2018年4月17日火曜日

20180415 昨日投稿記事から思ったこと 背景学問の重要性について・・

昨日の天気予報によると本日は終日降雨とのことでしたが、結局のところ夜に至るまで雨は降りませんでした。また、昨日投稿の記事は投稿翌日にしては多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。しかしながら、当記事は作成はしてみたものの、その内容が、これまでにブログ記事として述べた内容と異なることから、上手く書くことが出来たように思われません。

傾向として、当ブログでは、我が国の近現代史であれば概ね戦前・戦中までを題材として扱い、そしてその中から看取された特徴・傾向などを現代社会に照らし合わせ、記事として述べてきたと云えます。そして、昨日記事にて、はじめて戦後冷戦期を題材として記事を作成しました。また、書いた後になり気が付いたことですが、おそらく当記事作成の背景には先日読了したサミュエル・ハンティントン著『文明の衝突』そして同じくDVDにて観たスティーヴン・スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』からの影響があったのではないかと思われます。特に後者映画作品に関しては最近映画を観る習慣が乏しくなった中で久しぶりに観ましたが、かなり面白く、以前に好んで観たフレデリック・フォーサイス原作の映画とも通じる部分が少なからずあるように思われました。

ともあれ、そうした自身の近況と昨日、地中海東岸某国にて生じたことが反応し、昨日の記事作成におよんだと云えますが、しかしながら、その記事はさきにも述べた通り上手く書けたように思われないのです・・(苦笑)。また、そうした実感を通じ、これまでに半ば当然のように作成してきた歴史を題材とした記事に関してもまた、機会を見つけ新たに再検討を行う必要性を考えるようになりました・・。また、それと同時にブログ記事といえども、ある程度確からしい内容を書くことを試みるのであれば、その分野における血肉化された知識・知見の重要さを改めて知りました・・(苦笑)。

さて、さきに挙げたスティーヴン・スピルバーグ監督の『ブリッジ・オブ・スパイ』は冷戦期の国際情勢を知るために有益な一作であると思われ、出来ればロジャー・ドナルドソン監督の『13デイズ』そしてスタンリー・キューブリック監督の『博士の異常な愛情または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』あたりと一緒に観ることにより、さらにその理解は深まるものと思われます。しかしながら、こうしたことを書いておりますと、不図、文系分野での師匠の話し口調が思い起こされるのです・・(苦笑)。

ともあれ、今回もまたここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年より現在に至るまでに列島各地において発生、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火など大規模自然災害により被災された(されている)諸地域の各種インフラの復旧そしてその後の復興を祈念しています。



~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

ISBN978-4-263-46420-5






20180417(0416分) 創造性を駆動させるための通過儀礼・・文体の獲得?

本日はインターネットにつながらない状態であることから、現在ワードにて本日分の記事作成を行い、明日昼頃に加筆修正をして当記事を投稿してみようと考えています。

本日の首都圏の天気に関しては日中においては日差しもあり、比較的温暖な一日と云えましたが、日が沈んだ夕刻頃から急激に寒くなったように感じられました。そのため、この時季はまだ上着が手放せないと云えます。

さて、一昨日(20180415)投稿分記事も比較的多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。また、そこから、時には歴史を扱った映画作品を紹介する記事を作成するのも悪くないように思われました。とはいえ、思い返してみますと、この方面での基礎的な知識は概ね、昨日分投稿記事にて述べた文系分野の師匠からのものであると云えます・・。かつて、この師匠との会話にて出てきた著作・映画作品を出来る限り読み、観て、そしてさまざまな場面にて意見を述べることにより、以前と比べれば、自分なりの考えらしきものを持つに至ったように思われます。しかし、現在あらためて考えてみますと、これまで我流にて、そうした活動を継続してきたつもりではあるのですが、果たしてその活動はどの程度自身を変化させ、成長せしめたのか?といった疑問が生じるのです。そして、この疑問について考えてみますと、それは、時折当ブログにて述べる自身文体の変化と同様、明瞭に実感・認識することは難しいものであるように思われるのです・・(しかし、当初よりそれを目的とすると、おそらく今度は変な方向に行くのではないかと思われる・・(それが現在の我が国?))。

他方、これまた同様に当ブログにて何度も繰り返していることではありますが、以前と比べてある程度明瞭に変化し、成長したと思われることは、当ブログの継続による文章作成の身体化であると云えます。

もちろん、そこには調子の波のようなものがありますが、それでも何かしら書き始めれば、ある程度の文量は作成することが出来るといった実感であり、これは文章内容・語句の簡潔さを重視する方々からしますと、無駄・余計なことと思われるのかもしれませんが、しかしながら、これも自身の感覚・実感に基づく意見ですが、我々の創造性は、始終、用いる文章・言語の簡潔さといった価値観にて拘束されていますと、次第に拘束内での文章・言語の作成の方へと注力するに至り、そして、肝心の創造性のための活力が減衰もしくは壊死してしまうのではないかと思われるのです。また、こうしたことは用いる言語体系の煩雑さなどもまた同様の効果を及ぼすのではないかとも思われます。しかし、それだからこそ、そうした言語を吸収・克服し、自身のものとする(身体化)ことを試みる価値があるのではないかとも思われるのです。そしてまた、それぞれの扱う言語を吸収・克服し得た状態こそが、まさしく文体の獲得ではないかと思われるのです。また、そのように考えてみますと、文体の獲得とは、創造性を駆動させるための通過儀礼の一つであるのかもしれないと思われてきましたが、さて如何でしょうか?

今回もまたここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年来より現在までに列島各地において発生、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火など大規模自然災害によって被災された(されている)諸地域の各種インフラの復旧そしてその後の復興を祈念しています。




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昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
ISBN978-4-263-46420-5