本日は休日であったため、JRにて御茶ノ水まで行き、そこから徒歩にて明大通りを下り、駿河台下から神保町界隈に出て、何軒か書店を廻りました。とはいえ現在、都内は緊急事態宣言下であり、その中で書店は営業をしていましたが、古書店については、休業要請の対象となっていることから、界隈の古書店の大半はシャッターが下りていました。
緊急事態宣言下での書店と古書店の扱いは、発出自治体毎で異なるとのことですが、私としては、この扱いの違いが何に由来しているのか分かりかねるところです・・。
さて、そうした状況はともかく、いざ書店入ってみますと、当ブログと連携しているツイッターの投稿にて見た記憶のある書籍が少なからず並んでいることに気付かされ、それらの中で興味深いと思われたいくつかの著作を手に取って、それぞれ頁を開いてみますと、やはり面白く感じられ、以前購入した書籍が未だ読了に至っていないにも関わらず「さて、これは購入すべきであろうか?」と考えてしまうのです・・(苦笑)。
斯様に書店内にてしばし葛藤をした後、本日は新たな著作を購入することなく店を出て、近くの店でコーヒーを飲み、その後は靖国通り沿いに秋葉原まで歩きました。
そして、丁度、秋葉原駅前南通りに至り、高架下の先にあるBOOKOFFの看板が見えた頃に雨が強くなってきました。そこで、少し先を急ぎ高架下を過ぎると、先日訪れた時は店を閉めていたBOOKOFFが営業していたことから店内に入り、しばらく書籍コーナーにて物色していたところ、またいくつか興味深いと思われる書籍を見つけました。さきの神保町での書店と比べると、古書店にて安価であることから財布の紐も緩くなり、ここで新書を二冊購入しました。
さきに述べました通り、未だ現在、読み進めている書籍がいくつかある状況ではありますが、そうであっても、ある程度興味が持続すると思しきテーマの古書は、状態が良く、比較的安価である場合には、とりあえず購入しておいた方が良いと私は考えていますが、こと、こうした偶然にて出会う古書に関しては、やはり、私の知る限りでは、東京が最も充実しているように思われます・・。
また、上記のように徒歩にて興味を惹く書籍を見つける行為は、小学生の頃から続いていますが、私の場合、そうした中において「大きな影響を受けた」と云える著作に出会うことが多いように思われるのです。こうしたことは、他者による客観的な視座からは「単なる偶然」と評されるのでしょうが、そうした著作を読んでいて、何かしら強く感応する記述を見つけた際の(主観的な)感動とは、さきの評価では済まされない「何か」があるように思われるのです。
とはいえ、残念ながら、ここ最近はこうした「強く感応する記述がある書籍」に出会うことは稀となり、あるいは私のこうした感性のセンサーが経年劣化をしているようにも感じられるのです。しかし他方で、こうしたことをあまり恥じることなく文章化することについては、以前では為し得なかったことですので、あるいは、こうしたセンサー的な感性と、こうした文章での表現が出来ることの間には、何やら相殺し合うような関係性があるのではないかとも思われるのですが、さて如何でしょうか。
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