おかげさまで、昨日、一昨日分の投稿記事もまた多くの方々(併せて250人以上)に読んで頂けました。
これらを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。
また同時に、昨日の記事投稿により総投稿記事数が870に到達しました。特に区切りの良い数値ではありませんが、これにより、あと30の記事投稿にて、当面の目標としていた900記事まで到達することが出来ますので、今後も出来る限り、これまでのペースを維持して記事作成を継続し、来月の今頃までには900記事に到達したいと考えています。
とはいえ、これまでの経緯もまた振り返ってみますと、既に870記事以上を作成・投稿してきましたが、どうしたわけか、それら全てのうちで完全に満足出来たという記事は一つたりともありません・・(笑)。
もちろん、書籍からの抜粋引用による記事は別として、自身の作成した記事にて割合多くの方々に読んで頂け、尚且つそれが継続しますと『果たして、この記事のどこがおもしろかったのだろうか・・?』と時折考えることがあります。
しかしながら、そうした記事からは、後の記事作成において有効となり得るような知見・法則といったものは特には得られず、具体的には、先日の数回にわたるトーマス・マン著『魔の山』に関する記事が多くの方々に読んで頂けたということ、また1月15日投稿分の『一つの基礎研究が行われるまでの過程について・・』は2009~2010年当時のことを思い出しつつ、割合早く書き上げた記事でしたが、その閲覧者数は既に200人に達しようとしているといったことでしょうか・・。
これらの記事から何かしら共通する要素の抽出を試みても困難ではありますが、強いて考えてみたことを述べますと、それは『嬉戯と知的好奇心との要素が混合した行動・言動』といったところではなかろうかと思われます。
おそらく、こうした行動・言動には、打算的な要素が少なく虚偽の要素が希薄・皆無であることから、用いる言語とその意味の対応関係が、読んでいても明瞭に伝わり、それが何かしらの関心を惹くのかもしれません・・。
また、そのように述べてみますと、確かに自身がこれまでに読んだ書籍・文献などで興味深いと感じたものは、何れの分野のものであれ、用いる言語と、その意味の対応関係が明確であり、且つその書籍全体の流れもまた明確に認識出来るものが多かったと云えます。
そしておそらく、そうした文章とは、大抵の場合、推敲に推敲を重ね書かれていくのでしょうが、しかしながらまた同時に、文章の面白さとは、必ずしも、それのみでもないのでしょうが、ここら辺については、今しばらく考慮の余地がありそうです・・。
ともあれ、今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
近年以来、日本列島において生じた地震・大雨・水害などの大規模自然災害によって被害を被った諸地域の復興を祈念しています。
昨年より再び活発な噴火活動をはじめた新燃岳周辺の方々の御無事も祈念しています。
最後に書籍の宣伝となりますが、師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内させて頂きます。
どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5