2025年5月16日金曜日

20250515 継続による変化について思ったこと

 来る6月22日で、当ブログは開始からちょうど丸10年になります。その節目に向けて、ここ最近は多少、ブログの更新に重点を置き、現状としては当記事を含めて、あと2記事、追加で投稿することにより、総投稿記事数は2340に達し、さらに10記事を追加すれば、節目となる丸10年になるまでに2350に到達出来ます。

 さて、2015年6月22日から2025年6月22日までの全日数は3652日になります。そして、その期間での2350記事の投稿となりますと、単純計算で、約3日で2回の更新を継続してきたことになり、異言しますと、10年間の全日数のうち6割以上の日にブログを更新してきたことになります。

 如上のように、3日で2回ほど、継続的に文章(ブログ記事)を作成した場合、それが何らかの有意な変化をもたらすのではないか―そう考えることも時にはあります。しかし実際には、これまでの「丸8年」「丸9年」の節目においても、とくに明確な変化を感じた記憶はありません。そのため、今回の「丸10年」で、たとえ桁が増えるとはいえ、急激に有意な変化が生じるとは考えていません。

 とはいえ、10年という区切りから、何らかの中・長期的な影響を及ぼす可能性があるとも考えています。というのも、私自身、それ以前には「公表を前提とする文章の作成を、10年にわたり継続した」という経験を持っていませんでした。そのため、この点からは、多少の達成感や自信に繋がる部分もあるように思われます。

 もっとも、世の中には私などよりも長期間、多くの読者の方々を得つつ、ブログを継続されている方々も少なからずおられます。それ故、たとえ10年間続けられたとしても、それにより得られる自信や達成感は、絶対的なものではなく、あくまでも、ささやかで相対的なものになると思われます。

 とはいえ、継続からは、たとえ可視的な成果や変容の自覚が乏しくとも、おそらく我々の無意識の層においては、確かに、何らかの変化を生じさせていると考えます。それは、たとえ自覚に乏しくとも、文章の作成という行為そのものに、自らの思考や視点を明晰にする効果があると考えるためです。

 10年近く、当ブログを作成し続けてきましたのは、端的に読んで頂いている方々への発信であると同時に、自分自身との対話でもありました。今後、どのような頻度で更新していくかは定かではありませんが、できれば、もうしばらく継続したいと考えています。ともあれ、多くの場合、変化とは、体感出来るほど急激に生じるようなものではなく、継続された時間のなかに含まれており、ある機会などで振り返ることで、不図、気が付くといったものではないかと思われます。

そして今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!

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