2025年10月28日火曜日

20251027 目標とする2400記事まで到達出来たら…

 当記事を含めて、残り7記事の投稿により、当面の目標として掲げている2400記事に到達します。また、これまでの当ブログの継続期間は10年4カ月となり、これは、私の全活動でも、最も長く続いている営みと云えます。くわえて、先日、これまでの総閲覧者数が100万人に達しました。これら数値は、マスコミや商業的なブログや拡散性の高い動画配信などと比較すれば、微々たるものではありますが、個人が特に営利目的でなく運営する、あまり多くの閲覧者数を見込むことが困難なブログとしては、我が事ながら、それなりに努力の痕跡を認めることが出来るのではないかと考えます。また、いくつかのネット情報を参照したところ、当ブログのような営利目的でない個人運営のブログが継続する期間は2~3年とのことであり、その意味で、10年以上継続して、2000本以上の記事投稿があるブログは、それなりに珍しいのではないかと思われます。そこから、規模の数値の大小よりも継続期間の長さと、投稿記事数により、当ブログは特徴付けられているのだと云えます。

 しかし一方、目標とする2400記事への到達が目前と云える現況であっても、数年前のような
積極的なブログ記事作成への意欲は乏しいと云えます。むしろ、ここ最近は、以前にも述べましたように凪のような状態にあると云えます。これは、能動性や情熱の減衰と云うよりも、当ブログの継続について、漠然とながら考えているのではないかと思われます。

 この10年の継続期間には、転職や転居など、生活環境の変化が幾度かありました。そのたびに、当ブログの継続が困難になる場面もありましたが、それでも、継続したことは、表層的な意欲や感情のさらに深くに、継続を試みる理由があったのだと考えられます。振り返ってみますと、当ブログ開始当初は、伯父の死や職場での挫折など精神的に大きな打撃を受ける出来事が重なっていました。そして、日常生活では気力が著しく減衰して、考えが支離滅裂になることもあり、その状態を放置しておけば、やがて、心身が崩れてしまうと云う危機感がありました。また、そうした状態を当時、周囲におられた何人の方々は、おそらく気付かれて「何か文章を書いてみては?」とアドヴァイスしてくださったのだと思われます。そこで、その時点で作成出来る文章を投稿したのが当ブログの始まりと云えますが、これにより、自分の弱っていた精神状態を整え、崩れかけた精神も、どうにか立ち直ることが出来たのではないかと思われます…。そうしましと、私にとって当ブログとは、単に自らの文章を発信するための場ではなく、弱った精神状態や気分の落ち込みなどを、あまり感情的にならずに、適切に言語化して発信することにより内面を整える機能も持っていたのだと云えます。

 そこから、今後、2400記事まで到達出来ましたら、それは、目標の達成だけではなく、ある段階にまで寛解出来たと認識することであるとも云えます。そしてまた、到達後に内面から、どのような反応や感覚が生じるのかを、ある程度の期間を掛けて観察、検討することが重要になるのではないかと考えます。もしも、また文章が自然に浮かぶのであれば、おそらく私はまたブログを継続すると思われます。一方、そこでも前述の凪の様な状態が続くのであれば、一度、当ブログを止めることも自然な選択肢であると云えます。つまり、2400記事への到達は、当ブログの次の展開を思案するための地点であるのだとも云えます。

 それ故、今後の当ブログについて予め定まった結論を述べるつもりはありません。むしろ、到達してから湧き上がる思いこそ、自らの指針としたいと思います。継続するにしても、止めるにしても、その判断は、外的な基準ではなく「文章がなおも出て来るか」という内的な現象により為されるものです。私は、ブログの更新を2400記事に向けて今しばらく続けます。そして2400記事という節目を迎えてから、どのような見解が生じるのか?それが、次の一歩の方向を定めるのだと云えます。

今回もまた、ここまでお読みいただき、どうもありがとうございます。

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