2025年7月31日木曜日

20250730 スランプ時のブログ記事の作成について

 6月末からの異常な暑さが続くなか、ここ最近は以前ほど積極的にブログ記事を作成したいという気持ちが湧かなくなってきました。これは、先述の気温の高さに加え、当ブログの開始から10年という一区切りを迎えたこともあり、ある種の安堵や気の緩みが影響しているのかもしれません。

 思い返せば、記事投稿数が未だ1000記事に満たなかった頃には、たとえ疲れていても「少し無理をしてでも書こう」といった気持ちがありました。また当時は日常の些細な出来事や心の中に浮かんだ断片的な思考を言葉にすることで、自分自身の内面の安定を図っていたように思われます。しかし最近は、さきに述べたように、そうした内発的な衝動がやや希薄になりつつあると云えます。

 とはいえ、文章を書くこと自体から離れているわけではなく、ここ最近は、ChatGPTのようなAIツールを活用し、断片的な文章の下書きは日常的に作成しています。これらは、ブログ記事の材料として用いることを前提にしているわけではなく、今のところは「試作」や「遊び」に近い感覚と云えます。ただ、これも広義の言語表現の一種であり、従来とは異なる手法を試しているという点では、前向きな取り組みと云えるかもしれません。

 しかし、そもそも当ブログは、外部からの要請により始めたものではなく、自分の中にある漠然とした感情や思考を言語化し、内面を安定化して整えるための試みとしてスタートしたものでした。それが日々の習慣となり、次第に書くこと自体が生活の一部として定着していきました。このように継続することには、確かに手応えや、やりがいのようなものはあり、そしてそれは「義務感」のみで続くものではなく、やはり、何らかの手応えが支えとなっていたからこそ可能であったのだと云えます。

 現在、「10年間続ける」というひとつの区切りを迎えたことにより、それまでの目標や目的意識が曖昧になりつつあります。そのため、現在は「2400記事」という次なる節目を目指すという方針を立ててはいますが、これまでのように順調には進んでいないのが実情と云えます。記事数としては残り30本程度といったところですが、この数字に何らかの意味を見出しているわけでもなく、これはあくまで目安に過ぎないと云えます。

 また、以前であれば、こうしたモチベーションの低下を補うかのように、書籍からの引用記事を作成して記事更新のリズム維持を試みていましたが、昨今は何冊かの本を読み進めてはいるものの、それらから積極的に引用記事を作成したいという気持ちはあまり生じません。それでもいずれ、再び文章を作成したいという波が自然に訪れるのではないかと、これまでの経験から私には思われます。

 そのため、現在は、たとえ多少の無理をしてでもブログ記事の量産しようとは考えておらず、思いついたことやChatGPTを用いて断片的な文章を作成しつつ、次の波あるいは風を待っているような状況にあると云えます。そして、ブログ記事の作成がまた日々の生活に戻ってくることを、あまり意識せずに願いつつ、以前にも述べましたように「悠々として急ぎたい」と考えています。

今回もまた、ここまでお読みいただき、どうもありがとうございます。

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