とはいえ、未だ体調が本調子ではないことから、本日も出来るだけ記事作成を早めに済ませて休もうと考えています・・(笑)。さて、昨日は体調不良の中、記事作成を行ったにも関わらず多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。
また、そこで述べた『ある程度普遍性を持つ思想・哲学と、個人の心情との中間にある文章とも云える文学とは、おそらく理系・文系問わず、おそらく文字・文章を用いる全ての学問分野においてマトリックスとなり得る重要なものではないか?』ということは、あながち間違いではないものと考えますが、如何でしょうか?
そして、そのように考えてみますと、以前関与した歯科衛生士の教養科目の一つに和歌・短歌があったことは、当時は『この科目が歯科衛生士の職務の何に役立つのか?』と疑問を抱いていましが、さきのハナシより敷衍してみますと、それはそれでスジが通っているようにも思われるのです・・。
また、そう考えてみますと自身が文系院以来より読んでいる谷川健一の著作の多くに南九州・沖縄の民俗文化が記されていることにも、ある種の必然性のようなものがあったのではないかと思われてくるのです・・(笑)。
ちなみに、当ブログも含めて自身の作成する文章に対して『昔っぽい・古めかしい』といった評価を頂くことが時折ありますが、このことも、全く卑下するわけではなく、自身が南九州に在住したことに端を発するものと考えます。
そしてまた、そのように考えてみますと、日本語とは、全般的にその語彙の多くが南方アジアに求められ、それに対して文法は北東アジアにあるといった、ある程度一般的な見解にも整合性を見出すことが出来るようにも思われるのです・・。
これは今現在ではあくまでも感覚的なことではありますが、今後も何かしら書き続けることにより、もう少し明瞭に分かるのではないかと考えます。
また、それに多少関連すると思われるのですが、先日所用にて自身がかつて作成した文書を知人にお渡ししたところ『それに書いてある内容を理解出来る。』と割合強調して云われたことであり、それはかつての専門分野の実験に関するものであり、くわえて、その知人とは実験内容に関しても当時から色々と話し合っていましたので『それは、ごく自然なことでは・・』と返答しましたが、案外とハナシの要点はもう少し違うところにあったのかもしれません・・。
また他方で、子供の頃に周囲の大人達が英論文や洋書などを読んでいるのを見て『何でそんなものを読めるのか?』と不思議に思い尋ねたところ『なあに、自分の専門分野について書かれたものなら自然に読めるようになるよ・・』とごく普通に返答されていたことが思い出されます。
これは現在になってみますと、たしかにその通りであったと云えます・・(笑)。
しかし自身の場合、歯科理工学にてそうした経験を経て以来随分と(観念的にも物理的にも)流されてしまったように思われますが、それは当時の事情を考慮すれば仕方のないことであったようにも思われるのですが・・。
とはいえ、目下のところは、現在読み進めている件の国際政治学の著作を読了し、以前より読み進めて現在停滞気味であったYuval Noah Harari著『Sapiens: A Brief History of Humankind 』を再度読み始めようと思います・・。
今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
近年より現在までに列島各地にて発生した、あるいは現在も継続して生じている地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模な自然災害により被災された(されている)諸地域の安全の確保そして復興を祈念しています。
~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5