こうしたことには、我が事ながら少し驚かされ、また、そこでの状況認識が精確であるならば、興味を持たれるのは「それら記事が、どなたが読まれているか」ということであり、これは、当ブログ投稿先である「ブロガー」では、殆ど分かりませんが、連携先である「ツイッター、フェイス・ブック」では、ある程度までは個人が認識できますので、そうした方々の中で、一体何方が、どのような(気まぐれな)意図で、それら記事を閲覧されたのかは、おそらく、判り得ないことではありながらも、やはり興味深いことであるとは云えます・・。
それ故、その日の夜に、直近の連携投稿記事の中で多くの閲覧者数を得ていた記事を開いて読み、そして、その連携投稿の後に比較的多くの閲覧者数を得ていた、昨今、連携投稿をしていなかった記事を開いて読んでみますと、大変興味深いことに、それらの内容が繋がることが多々あるのです。
そして、それらを繋げるものが、私の記憶であると云えるのですが、ここにおいても面白いことに、それら記憶というのは、具体的には、さらに以前の鹿児島在住時に、それらを繋げた、一つのものとして話していた記憶であり、こうしたことは、関連する投稿記事が提示されなければ、繋がらない、すなわち、記憶が想起されないことから、私としては、大変不思議に思われる現象であると云えますが、しかし、そこで想起された記憶が、果たして、本当に、それら関連するとされる、読まれた記事の関係に合致するものであるのかと考えてみますと、その検証方法ははなはだ困難であるように思われます・・。
とはいえ他方で、読んで頂いたいくつかの投稿記事から、それらの関連性を読み解く際に、過去の記憶が想起されるという現象自体は、一般的なことなのでしょうか・・?ともあれ、こうした内面での考えと、外界での出来事(いくつかの記事の閲覧)の検証のようなことを考えてみますと、何だか難しくなってきますが、しかし、歯科生体材料学での実験においては、こうした(測定機器に)表示される数値が本当に、その材料の測定項目特性を精確に示したものであるのかを調べるような、予備実験が為されることが多くあり、こうした実験の方法や進め方については、師匠が大変詳しく、勉強させて頂きましたが、元来、人文系であった私の意見としましては、こうしたことを、より多くの方々が実習などを通じて学び、さらに、日常生活においても、そこで得た技術や考えを身体化させて運用することが出来るような社会であった方が、我が国の場合は、そのすぐれて即物的な性質を、長所として伸ばしていくことが出来るのではないかと思われるのです。そして、その伸ばすための一つの試みが、かねてより、当ブログにて述べています医療系専門職大学の新設であると云えるのですが、さて読んで頂いている皆さまは、どのようにお考えでしょうか?
しかしまた、ハナシは戻り、ブログをある程度の期間続けていますと、いつの頃か、そのブログ自体が、記憶を想起させる装置のようなものとして機能するようになり、これはこれで、たとえば、新たな種類の表現、発信、そして記事を作成するための材料ともなり、自分としては、なかなか興味深いものであるようにも思われてくるのですが、さて、実際のところはどうなのでしょうか?
今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
順天堂大学保健医療学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
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