席に着き、中華そばとばらずしを注文して待っていますと、左隣の席の女の子二人組が会話をしていましたが、そこでアルバイトでの話や「実習があるから・・」や「看護学科は・・・だから」などの声がこちらに聞こえてきました。また一つ空いて右側に座っていた男子三人のグループの会話も、それと似たようなものであったことから、おそらく彼等彼女等は、以前、当ブログにて何度か述べた、近年和歌山市に設置された、いくつかの医療系大学の学生さんであると推察されました。また、そのほかにも店入口に近いテーブル席には、会話の内容までは聞こえませんでしたが、さきと同年代と思しき三、四人組のグループが座って何やら楽しそうに話していました。
他方で、かねてより和歌山市は過疎化が進んでおり、かつては賑わっていた古くからの商店街である「ぶらくり丁」も、現在はまさに「シャッター商店街」と化しています。そして、そうした状態となった中心市街地の一角にある、21時過ぎの中華そば屋さんが、これだけの賑わいを見せていたことは正直驚きでした。
おそらく、その時間で、ほかに営業している近隣の飲食店がなかったことから、こちらの中華そば屋さんは賑わっていたのかもしれませんが、いずれにしても、半年毎に訪問して定点観測の様に市内観察を続けている私にとって、この店内の賑わい、光景は前述のように驚くに値することであり、翌日お目に掛かった先生方に、このことをお話したところ、何やら考えるところがあったのか、以前、中心市街地にて行った取り組みのことを話されました。あるいはまた、さきの新来の医療系大学と連携して、学生さん達にとって学びとなり、そして同じ地域の大学として意義のある取り組みが出来るかもしれないと考えていたようにも見受けられました。
今後、大学、特に地方の大学は生き残りのためにも、さまざまな施策を行うと思われます。あるいは既に、こうした取り組みを行っている地域・大学もあるかもしれませんが、こうした取り組みは、今後さらに充実、進展していくものと思われます。
*ChatGPTによる要約に手を加えたものです☟
午後9時頃、和歌山市内の中華そば店を訪れた。そこは、過疎化が進んでいる中心市街地にも関わらず、かなりの賑わいを見せていた。客層は若い人が多く、近年、市内に設置された複数の新たな医療系大学の学生さんが多かったと見受けられた。翌日、このことを話した先生は、思うところがあったのか、それまでの市内で行った取り組みを話された。そしておそらく今後、特に地方都市の大学は互いに連携の取り組みを進めていくことになるのではないかと思われた。
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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