2025年4月25日金曜日

20250424 体調不良と歴史と万葉集から 

  先月3月は紀伊半島西部を流れる河川流域の歴史文化を北から順に紀ノ川、有田川と書き進め、そして日高川についてを書き進めるなかで、ある疑問が生じ、その疑問を、近くに控えていた和歌山市での勉強会の際に実地検分しようと考え実行しました。しかし、そこでの観察から、さきの疑問への見解は、たしかに、ある程度明瞭になった感はあるのですが、その明瞭化された見解を組み込み、手を着けていた日高川流域の歴史文化のブログ記事をさきに進めることが出来るのかと問われれば、ことはそう上手くは進まず、それまでの寝不足や季節の変わり目ということもあって体調不良(不定愁訴)となり、新たなブログ記事を作成する気力がなかなか湧いて来ませんでした。それでも、ある種類の公開される記事は定期的に作成しており、また、その文章を作成するための題材探しは日常的に行っていたことから、気力は湧かずとも、それは以前によくあった「スランプ」とは性質が異なると云えます。また、ここ最近のことを思い出しますと、先週の木曜日は所用もあり、また散歩も兼ねて、都内をおそらくは10㎞近く徒歩にて移動し、そして、その翌日、金曜日は幾つかの記事で、計6000文字以上の文章は作成したことから、翌日の土曜日は疲れが出て辛かったという記憶があります。そして本日、木曜日も、おそらく5㎞以上は徒歩で移動し、さらに自転車で6㎞ほど走り、くわえて、読み進めている幾つかの著作も、それぞれ有意に進みましたので、それなりに疲労はしているのでしょうが、本日は自然に新たな記事作成に取り掛かることが出来ました。おそらく、今月初旬からの体調不良(不定愁訴)は、徐々に改善されつつあるのかもしれません。しかし、ある程度の年齢になってから、疲労による体調不良になると、回復するまでに掛かる期間がバカにならなくなるのかもしれません…。ともあれ、また復調しましたら、日高川流域の歴史文化についてのブログ記事を、さらに先に進めたいと考えています。

 しかし一方で、日高川流域の歴史文化の資料をあたっていますと、古墳時代末期、万葉集に収録された幾つかの和歌の作者が生きた時代の歴史が想起されてきます。そして、それら和歌の意味と、その作者の後の命運、そしてまた、そのしばらく後の我が国の命運とを併せて考えてみますと、現在の我が国とも通底するものが感じられることもあり、また暗鬱とした気分になります…。そして、その暗鬱とした気分とは、視点を変えてみますと、これまた日高川にまつわる安珍・清姫伝説を一通り理解した後に、おそらくは多くの男性が抱くであろう感情と類似したものであるのではないかと思われました…。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!

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ISBN978-4-263-46420-5

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