そういえば、本日電車内にて書籍を読んでいますと、不図『ここ最近は新しい本を読んでいないなあ・・』といったことを思い出しました。その中でもとりわけ、小説に関しては読んでおらず、ああした実用的とは云えない著作を時折、不図、読んでみたくなるのです。しかもそれは、比較的軽いものではなく、どちらかと云えば重い長編小説などであり、この内的衝動はどこから来るものであるか分かりませんが、それでも、これは一種の知的好奇心であると評しても良いのではないかと思われます・・。
私見ではありますが、さまざまな実学と云える分野の書籍の、その全ての根本・基層には、さきに述べたモノガタリ・小説のようなものがあり、そこで述べられているコトバ・文章の中に、何と云いますか、ヒトの精神の奥深くまで作用する『何か』があるのではないかと考えます。
とはいえ、もちろんそうしたものは最大公約数的なものはあるものの、基本的には個々で違うのでしょうが、それでも、そうしたコトバ・文章といったものは全ての人々にあり、そして、端的に述べれば『勉強をする』ことの一つの大きな目的・意味合いは、個々それぞれのそうしたコトバ・文章を探し出す、見つけるための方法の獲得、およびその実践であると云えるのではないでしょうか?
そして、もちろん医療・工学などの実学的な学問は大変重要ではあるのですが、さらにその奥・基層には、こうした厳密には学問として分類し得ないながらも、個々の感性を励起させるようなコトバ・文章【文体?】といったものがあるように思われるのですが、さて、如何でしょうか?
今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
~書籍のご案内~
祝増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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前掲書籍の著者である師匠による歯科材料全般あるいは特定の歯科材料にスポットを当てた勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です!
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数年前より現在に至るまでに日本列島各地、特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害により被害を蒙った地域の速やかな復旧、さらにその後の復興を祈念しています。