以下、先日メモランダムにて筆記したものを示します。
「そういえば、大抵の条件にてスムーズにインクが出て筆記が出来て、また出過ぎて服を汚すことのない万年筆と、それに合った適切なノートがあれば、キーボードにて打ち込み、PCにて文章を作成するよりも、生き生きとした文章を作成することが出て来るかもしれない。また、不思議なことであるが、このメモランダムに書いた文章をそのままPCに入力ことはどうも気が引ける。」
これはPC入力にて文章を作成している自分と、メモランダムに筆記で文章を作成している私とでは、少し性質が異なることから、以上のような見解になったものと思われます。それでも、さきに「気が引く」と述べていた、メモランダム文章を当ブログに実際、入力してみても、特に違和感は感じられませんでした。
この二人の自分に隔たりが無くなれば、あるいは、スムーズな記事作成が出来るようになるかもしれず、さらに、これは未だスランプの中にいる私からすれば、検討すべきことであると思われ、そのさきを記そうとしていますが、そこで思い付いたのは「とりあえず、メモランダムに書いた文章をより多く、こちらに移植することを続けること」により、キーボードを使う私と、ペンとノートを使う私は、同一化することが出来るのではないかということです。今後、メモランダムにどのようなことを記すか未だ分かりませんが、こうした試みもまた当ブログ全体の記事数に資するのであれば、意味があると云えるかもしれません・・。
そして、ここにきて再びメモランダムに目を移しますと、そこに書かれている文字がPC画面の文字と比べ、あきらかにくずれていることから、先ずはその意味を再解釈する必要性が往々にしてあるのですが、おそらく、その過程で、メモランダム上の文章をリアルタイムに記していた頃が想起されるのだと思われます。そして、その想起されたものが多くなっていくことにより、手書きとキーボードでの私は和解してゆくのだと思います。
また、くずれた文字は万年筆を用いて書いたものですが、ここ数年間愛用しているのはラミー(Lamy)社のLamy2000(ニブはF)というものであり、1960年代にデザインされたものであるにもかかわらず、古さを感じさせないシンプル且つバランスの良いフォルム、そして、外観からは、あまり万年筆らしくないと思われるものの、書き味は万年筆らしく大変滑らかなものであり、そのギャップのようなものが、ロング・セラーである当Lamy2000万年筆の魅力であると私は思っています。
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
順天堂大学保健医療学部
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