2017年2月8日水曜日

20170208 頭の中の歯牙、あるいは頭部(口腔を含む)内の歯牙・・(笑)?

本日もまた一日を通して肌寒く、そして風の強い一日でした・・。さらに明日は主に西日本、東海にて降雪が予想されるとのことです。

立春も過ぎましたが、まだまだ春らしい日々は先のようです・・。さて、昨日投稿した記事は投稿翌日にしては多くの閲覧者数を得ることが出来ました。

読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。
そしてまた、本日の記事投稿により総投稿記事数が535に到達します。

これはあまり区切りの良い数ではありませんが、あと15記事の投稿によって投稿記事数が550に到達するという実感を得ることは出来ます・・(笑)。

また、昨年末に500記事から再スタートし、現在この程度というのは妥当であると思われます。

そして、この調子にて記事作成を継続すれば4月内に600記事に到達することも可能であるかもしれません・・。

とはいえ、あまり無理はせずに書いていこうと思います。

そういえば、昨日投稿記事にて「欧米の文学作品あるいは時折論文などにおいても冒頭に聖書の一句、格言などが書かれている」と記しましたが、これで不図思い出したのが米国の学生向け歯科材料テキストブックであり、その冒頭には以下のことが記されておりました・・。

This book is dedicated to Dental Students, for they are the future of dentistry, and to the Faculty Staff of Dental Schools because their expertise, dedication, and hard work make it all possible.

‘‘Every toooth in a man’s head is more valuable than a diamond.’’


Miguel de Cervantes, Don QuiXote (1605)

こうして読んでみますと、なかなかウィット、ユーモアがあると思われるのですが如何でしょうか・・・?

またそれに加え、当テキストブックの主題である歯科材料とはまったく関係のない著作(・・いや作中にて歯科医(当時は床屋も兼ねていた)が移動中は帽子、ヘルメットのように被っていた術中に用いる金属製の皿を、主人公が伝説の兜と思いこみ、これ(歯科医)に決闘を挑み奪い取るといった場面がありましたが・・)から、こうした文句を引用するのは我が国においては下手をすれば『衒学的』と評されるのかもしれませんが、それでもやはり何かしらの文化水準を示すのではないかと思われるのですが、これも如何でしょうか?

また、自身のこれまでの経験によると、欧米人からこうした種類のウィット、ユーモアを示されると、何故かわかりませんが固まってしまうのが我々戦後日本人の多くではないでしょうか・・(苦笑)?

ともあれ、これもまた文化の相違によるものであると思われますので悪しざまに論うつもりはありませんが、果たしてこうした傾向の淵源とは太平洋戦争の敗戦にあったのか、あるいはそれ以前の鎖国期より醸成されていたものなのでしょうか・・?

また現在、特に首都圏では英語熱が盛んなようですが、我々日本人がもっとも狂的であったともいえる昭和の15年戦争期に書かれた文章の多くは、それを読んでみると最も英語のそれに近かったのではないかとも思われるのですが、これは何か関係、意味があることなのでしょうか・・(笑)。

今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

昨年の熊本、山陰東部そして福島県周辺にて発生した大地震により被災された地域の出来るだけ早期の復旧およびその後の復興を祈念しています。」