2018年1月26日金曜日

20180126 久しぶりに歯科材料関連の記事を書いて思ったこと

昨日投稿分の記事は内容的にあまり多くの閲覧者数を得ることが出来ないものと考えていましたが、現在までに100人以上の方々に読んで頂けました。
読んで頂いた皆さまどうもありがとうございます。

さて、書籍からの抜粋引用の場合は、あまりその場にて考える必要はありませんが、読書などの際に面白いと思われた箇所の頁を折るとか、印を記入するといったことを日常的に行う必要があります。また、これまでにそのように感じた箇所とは、百に及ばなくとも数十以上はあると思われますので、今後自身による記事作成が深刻に困難となった場合、そうした書籍からの抜粋引用を充て、どうにかその時期をしのぎたいとも考えています・・(笑)。

また、書籍からの抜粋引用とは、往々にして自身が作成する記事よりも多くの閲覧者数を得ることが出来るため、単純に閲覧者数を得るためであれば、大変効果的であると云えます。しかし一方で、そればかりを続けていますと、いつの間にか自身の文章を作成することが出来なくなるのではないかとも思われます【これは意外と重要なことであると思われます・・。】。

また、いくつかの分野にわたる自身による記事に関しては、以前にも述べましたが、昨日の歯科材料学関連の記事は相対的にあまり多くの閲覧者数を得ることが出来ない傾向があり、あくまでも推測ではありますが、それらを読んでいる方々からすれば、そこに書かれている内容とは、先刻承知のことでありつまらないのか、あるいは興味を持つには縁遠過ぎる分野のものであるのかもしれません・・。

その他の歴史・民俗学関連の記事における閲覧者数はこれまた以前にも述べましたが、記事によりかなりブレがあり、またそれが生じる原因とは明確には分かりませんが、一方で、これまで記事作成をどうにか継続してきましたので、そこからのあくまでも仮説に近い感覚的なものですが、一連の記事においても多くの方々に読んで頂ける記事には何かしらの特徴といったものがあるのではないかとも昨今は思うようになりました。
とはいえ、その内容とは未だ判然と言語化されるものではありませんが、それでも強いて言語化を試みますと『何かしらの疑問を表明している記事』が多いのではないかと思われました。

また、それに関連してか、昨今のブログ記事作成において特筆すべきことであるのが1月15日投稿分の『一つの基礎研究が行われるまでの過程について・・』の閲覧者数が現在に至るまで伸びていることであり、これまで投稿された全記事の中でも、かなり多くの方々に読んで頂いている記事であると評し得ます。

この記事に関して思うことを少し述べますと、この記事とは、さきにも述べた通り、あまり多くの方々には読まれない歯科材料関連の記事であるにも関わらず、こうした状況となっていることは、さきの意見と矛盾するかもしれませんが、同時にそれは実際に行われた基礎研究のプロローグともなり、さらにはその先にある論文の読解へも進み易くするといった効果、あるいはそこからさらに別の弟子が臨床の様子を動画を作成されていることから、基礎研究が為された実際の卑近な背景そしてそこからさまざまな試行が為されていく過程もまた伝わり、読まれた方々に何らかの感情を喚起するのではないかとも思われました・・。

そこから、実際の科学的知見を圧縮して述べた教科書・テキストのような文章も極めて重要ではありますが、同時に科学的知見を散りばめて書かれたモノガタリ形式の文章もまたそれなりに有意義であり、それは一面において、これまでに何度か抜粋引用したトーマス・マン著『魔の山』での記述部においても類似した何かがあるのではないかとも、聊か自意識過剰ながら思うところではありますが、さて如何でしょうか・・(笑)。

ともあれ、今後、このブログが如何なる方向に進むかは分かりませんが、とりあえずは当面の目標である900記事を目指し記事作成を続けて行こうと思います。

そして、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

国内各地にて発生した地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害によって被害を受けた諸地域の復興を祈念しています。

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