そういえば、昨日は久しぶりの記事投稿ということもあってか、おかげさまで閲覧者数が伸びました。また、面白いことには、2018年に投稿した「1050記事 ブログ記事作成継続のエネルギー・熱源について【対話形式】」が数人の方々に読んで頂いていました。
この記事は、活性の比較的高い夏季に書いたものであり、現在読んでみますと、多少奮っていると感じられますが、その一方で、ここで書いた「熱源」については、現在においても自身にとっての価値は変わっていないと云えます。
また、この記事で書いた歯科理工学実習については、その後も幾度かブログ記事の題材としてきましたが、何と云いますか、その「熱源」の核心部分については、未だ文章として著してなく、後日、当ブログ開始5年を過ぎたあたりで一段落出来ましたら、書いてみたいと考えています。また、その際には、事前に予告や前置きをすることなく、おもむろに書きたいと考えていますが、それは、照れ隠しのためであると御認識頂ければと思います(笑)。
そしてまた、こうしたことを書いていますと、どうしたわけか自身は天文館の風景を思い出すのです・・。現在、私はまた関東、首都圏在住となりましたが、そうであっても心象風景の多くは、さきに書いたように鹿児島の天文館や和歌山のぶらくり丁であったりするのです。さらに今後、これに徳島での風景が追加されるかどうかは未だ分かりません。今現在においては、徳島で日常的に見ていた風景は、未だ現実感が強すぎて、過去の記憶として認識されていないのではないかと思われます・・。
また、徳島在住時に、度々足を運んだ高松や舞子、三宮などの街並みも自身としては印象深く、現時点では多少不謹慎であるかもしれませんが「今後、これまでの鹿児島や熊本同様、高松や神戸に住むことが出来ればいいなあ・・。」と少し考えさせられるほどです・・(苦笑)。
とはいえ、こうしたブログ記事の作成に関しては、自身の場合、現在の首都圏在住の方が好都合であると云え、これまでに感じてきた記事作成時の、多少の切迫感を伴う、よく分からない鈍い苦しみのようなものはなく、比較的スムーズに書き進めていることが出来ています・・。また、感覚的にではありますが、これは一過性のものでなく、自身の記事作成に関しては、ある程度普遍的なことであるように感じられます。とはいえ、それが、何らかのたしかな理由・原因に基づくものであるかどうかは分かりかねますが・・(苦笑)。
また、そうしたことを考えてみますと、これまでの徳島在住期間においても200記事程度は投稿してきましたので、それは「首都圏在住でなければならない」といったわけでもなく、むしろ、その土地にしばらく住んでいますと、徐々に慣れてくるといった性質の方が強いのではないかとも感じられます・・。
そして、こうしたことを書いていて思うことは、当記事を読んで頂いている皆様方におかれても、それぞれがお住まいになっている土地・地域を盲目的に愛し、そこが一番であると考えずに、他にも実際に住んでみて面白い、良いと思える土地・地域が国内外を含めて少なからず存在するのではないかと、少なくとも、その可能性を否定されないで頂きたいということです・・。
たしかに安定した生活を送るためには、どこかに根を張って生きる方が、都合が良いのかもしれませんが、多くの人々が発言はどうであれ、内心にて、そのように考えるようになってしまいますと、それに伴い、新たな何かが生まれるような精神的土壌が少なくなり、衰弱してしまうのではないかと思われるのです・・。
また、それが現在の我が国全般における大きな弱点であると云え、さらに、このたびの社会状況によって、今後、さらにこれが強化されるのではないかと多少懸念されるのですが、さて、皆様はこのことをどのようにお考えになるでしょうか・・。
ともあれ、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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