如上の通り、ここ最近、ブログ記事の更新を行っていなかったことから、就寝前の読書の時間は増え、読書の方は進み、先日来から読み進めている司馬遼太郎著「翔ぶが如く」は第九巻に至りました。さきの第八巻から西南戦争は本格的な戦闘がはじまり、西郷軍、政府軍双方の戦いぶり、そして同様に双方の負傷、戦死の様子が描かれていますが、こうした描写を読んでいますと、150年ばかり前の人々の死生観のようなものが、現代を生きる我々のそれと大きく違うことに驚かされます・・。
また、当時は既に写真機も存在していたことから、この作品の背景雰囲気、時代精神を知るため、登場人物あるいは同時代の人々を写した写真を見てみますと、これまた顔貌、眼差しなどが現代と大きく異なることに驚かされます・・。
おそらく、こうしたことは他の国々においても同様であり、あるいは自国の人々を写した写真であるが故に、そうした相違をより大きなものと感じてしまうのかもしれませんが、何れにせよ、物理的な存在とも云える顔貌の、その背景にある精神の構造・質によっても我々の顔貌は有意な影響を受けるのではないかとも思われましたが、さて如何でしょうか?
そういば、さきの東京出張のさ中、電車内にて、当ブログで何度か述べてきたことと関連があると思われる広告を見つけましたので、その画像を以下に示します。
今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
~書籍のご案内~
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
~勉強会の御案内~
前掲書籍の主著者である師匠による歯科材料全般あるいは、いくつかの歯科材料に関しての勉強会・講演会の開催を検討されていましたらご相談承ります。師匠はこれまで長年、大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com
どうぞよろしくお願いいたします!
数年前から現在に至るまでに列島各地・特に西日本・九州にて発生した、さまざまな自然災害によって被害を蒙った地域の速やかな復旧そして復興を祈念しています。
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