この調子にて記事作成を継続しますと1100程度までは思いのほかに早く到達することが出来るかもしれません。しかし、ブログ記事の作成を始めた当初においても、こうした感覚がありましたので、今更ながら、そして我がことながら、よくもその後1000記事まで書き続けることが出来たと感じられます・・(笑)。
また、一昨日より読み始めましたカレル・チャペック著『山椒魚戦争』は、本日の電車内の読書にて更に読み進み、300頁程にまで至りました。このペースにて読み進めていくと、おそらく今週中には読了に至るのではないかと思われます。しかし、読み進める速度と年齢の為であるのか、本日は少し目に疲労感を感じます・・。以前、院生であった頃は、更に多くの活字を一日に読んできましたが、不思議なことに当時、書籍を読んでいた時のような勢いは出てこないのです・・。これは現在考えてみても多少不思議に思われるところですが、しかし、あるいは皆、それぞれの人生において、そうした時期を何らかのカタチで経験されているのではないかとも思われます・・。
そして、現在思い返してみますと、学生時代の部活動においても現在では考えられないほどによく運動していました。また、よくケガもしました。救急車にもこの時にお世話になりました・・。あるいは竹刀や金属バットにて叩かれたことも少なからずあったようにも記憶しています・・。現在となってはこうした行為は言語道断であるのかもしれませんが、おそらく当時の大学体育会運動部は、どこもおおよそ、そのようなものであったのではないでしょうか?また同時に、かつてそうした行動をとられた先輩方に対して恨みのようなものはありませんし、たとえ町中でお目にかかったとしても、元気にご挨拶出来ると思います・・元来、体育会運動部とは、そういったものではないでしょうか・・?
他方、現在、体育会運動部あがりのスポーツマン紳士として自他共に認める方々の多くは、現役時代には、その男性的エネルギーのおもむくまま、こうした後輩部員の指導とも、暴力とも判定され得ない、いわばグレーな行為により『リーダー・シップ』というものを体得していったのではないかとも思われます・・(しかし、そうした方法で培ったリーダーシップとは、往々にして部下を神風特攻に出撃させつつ自身が生き延びるような、あるいは太平洋戦争中の神がかり参謀的な、もしくは現代のブラック企業経営者的なものではないでしょうか・・?また、そうしたタイプの方々が多く社会にて繁栄・活躍してきたのが戦後から現在に至るまでの我が国の社会ではないでしょうか・・?そしてまた、現在がそうしたこと(社会にて繁栄・活躍するタイプ)のパラダイム・シフトの時期であったとしても、この次に繁栄・活躍するタイプは、これよりマシになるという絶対の保証はどこにもありませんし、さらに酷くなることも十分に考えられますが、さてどうなるものでしょうか・・(苦笑)。)。
そうしたことから、さきのカレル・チャペックの著作もそうですが、特に現在の我々の社会であればこそ、山本七平の諸著作から気が付かされること、学ぶことが多いのではないかと思われるのですが、さていかがでしょうか?
~書籍のご案内~
祝増刷決定!
この件に関しての連絡先メールアドレスはconrad19762013@gmail.com となっております。
併せて、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
数年前から現在までに列島各地にて発生した大規模自然災害によって被害を被った地域のインフラの回復および、その後の復興を祈念します。
今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。