ええ、そのままスリッパでお進みください。そう、そして、こちらがスタッフの休憩室兼ミーティングルームです。丁度、今は休憩しているスタッフがあまりいませんので、普段どのような感じであるか分かり難いかもしれませんが・・。そして、あそこの休憩室奥のキッチンには、いつも、ご飯と味噌汁が用意してありまして、当院のスタッフであれば誰でも自由に食べることが出来ます。お!今日の味噌汁の具は油揚げとわかめか・・うん、これは美味しそうだな・・。と、このような感じになっていまして、あとは、こちらにあるのが数日前に患者さんが箱で送ってきてくれた蜜柑ですが、これもいい具合に減ってきましたね・・。そういえば、こないだTO先生の御実家から送って頂いた熊本産のデコポンは美味しかったですね、あれは本当にすぐになくなってしまった・・。いや、別に催促しているわけではないから気にしないでくださいね・・(笑)。いや、当院は常勤、非常勤合わせたスタッフが総勢で50名以上いまして、しかも、若手が圧倒的に多いことから、こういったご飯と味噌汁のような簡単なものであっても、結構、喜ばれるのです。まあ、これも、数年前の医員や研修医の会話からヒントを得てやってみた試みではあるのですが、もうすっかり定着しましたね・・。
あ、食べ物の話をしていて思い出しましたが、先生がお勤めのK医療専門職大学には、たしか管理栄養学科があったと思いますが、同じ運営組織(「医療専門職大学運営機構」)の全国にある医療専門職大学も、そちらと同様の学科編制になっているのですが?」
すると、CH先生の傍らにいたE先生は「ええ、本学を含め全国の「医療専門職大学運営機構」によって設置された医療専門職大学は、概ね似通った学科編制となっていまして、全ての医専大には看護学科は設置されていますし、その他PT、OTさんの学科も概ね設置されていると思います・・。ただ、我々のような歯科系と管理栄養学科については、若干異なるようでして、たとえばKの北隣の熊本医専大では管理栄養学科はなかったはずです。九州地方では、一番大きな福岡に、管理栄養士養成課程が設置された大学が既にいくつかありまして、また熊本にも既に2大学ありましたので、新たな医専大での管理栄養学科の設置は見送られたといった話を以前に聞いたことがあります。」と返答した。すると、それを受けてCH先生は「ははあ、やはり、こうした資格系の大学では、どこでも設置される学科について、そうした周辺事情が考慮されるものなのですね・・。それで、たしか中国地方、岡山県にも医専大が設置されていて、管理栄養学科もあると聞いていますが、これについては、これまでに何か話を聞かれたことはありますか?」と続けて訊ねてこられた。
あ、食べ物の話をしていて思い出しましたが、先生がお勤めのK医療専門職大学には、たしか管理栄養学科があったと思いますが、同じ運営組織(「医療専門職大学運営機構」)の全国にある医療専門職大学も、そちらと同様の学科編制になっているのですが?」
すると、CH先生の傍らにいたE先生は「ええ、本学を含め全国の「医療専門職大学運営機構」によって設置された医療専門職大学は、概ね似通った学科編制となっていまして、全ての医専大には看護学科は設置されていますし、その他PT、OTさんの学科も概ね設置されていると思います・・。ただ、我々のような歯科系と管理栄養学科については、若干異なるようでして、たとえばKの北隣の熊本医専大では管理栄養学科はなかったはずです。九州地方では、一番大きな福岡に、管理栄養士養成課程が設置された大学が既にいくつかありまして、また熊本にも既に2大学ありましたので、新たな医専大での管理栄養学科の設置は見送られたといった話を以前に聞いたことがあります。」と返答した。すると、それを受けてCH先生は「ははあ、やはり、こうした資格系の大学では、どこでも設置される学科について、そうした周辺事情が考慮されるものなのですね・・。それで、たしか中国地方、岡山県にも医専大が設置されていて、管理栄養学科もあると聞いていますが、これについては、これまでに何か話を聞かれたことはありますか?」と続けて訊ねてこられた。
E先生は数秒間、視線を上に向けてから「はい、岡山の医専大につきましては、この地では、以前からPT、OTさんを養成する専門職大学が設置されていたことから、新設医専大ではさきの話の、まさに例外となりますが看護学科と口腔保健学科と管理栄養学科といった三学科の編成になったと伝え聞いています・・。」と、少し自信なさげに応えると、CH院長は「ええ、それはもちろん仰る通りであるのですが、先日、新聞を読んでいましたら、面白いことが書いてありましてね、それは・・突然、話が大きく変わるのですが、いや、実は後で繋がるのですけれども・・両先生は、専門が国際関係論でありつつ文学全般にも精しいST先生は御存知ですか?」と、また我々に訊ねられた。すると、E先生が私の方をチラッと見て、返答を促すような視線をされたことから、これについては私が返事をする流れとなった。CH先生が話題にされたST氏は、人文系では中堅若手(それでも既に40代後半ではあるが)の著名な研究者として通っており、また、これまでに、その著作も数冊読んだことがあり、ここでのCH院長からの質問、そして、そこに至るまでの会話の文脈から考えると、あくまでも想像ではあるが、双方が結び付くと思われる要素が思いついたため、私は以下のような返答をした。
今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
今回もまた、ここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
次回☟
https://jtsuruki.blogspot.com/2022/04/2022040992.html
順天堂大学保健医療学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。