2018年9月10日月曜日

20180910 昨日投稿分記事からの続き【誰が設置・運営するのか?】

おかげさまで昨日投稿分の記事も思いのほかに多くの方々に読んで頂けました。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。また、この流れを意識しますと、やはり昨日投稿分の記事と同様の主題にて書くのが適当であると思われます。

さて、昨日分の記事においては、新たな歯科医療専門職大学【大学院】を何処に設置するかについて述べましたが、今度はそれを誰が設立・運営するのかと考えてみますと、歯科衛生士・技工士もしくは言語聴覚士といった医療系資格の取得を目標とする養成校であれば、それは必然的に公の機関としての性質が強くなることから、あくまで利潤の追求を目指す純粋な営利企業では、その任に適当とは云えなく、できれば都道府県といった自治体と、それぞれの専門分野にて一定以上の評価がある複数の医療機関が連携することにより、決して不可能とは云えなくなるものと考えます。

あるいは、さきに述べた医療機関ではなくとも、都市部の医療系学部・学科を擁する大・中規模私立大学、もしくは国公立大学法人においても何らかの別法人・株式会社を設立し【昨今は大学発のベンチャー起業が盛んであることも追い風となり】その組織を通じてさきの新設歯科医療専門職大学【大学院】の運営に携わるといった手段を採ることもあながち無茶なハナシでもないように思われます。

もしくは、これら全ての組織(自治体、医療機関、私立大学、国公立大学法人運営の会社・法人)が連携し、そうした大学が一つでも設立されたらば、それはそれで、少なくとも、斬新且つ我が国近現代史のモニュメント的なものにはなるように思われます・・。

とはいえ、ここまで書いてはいるものの、そこまで無茶なことを書いているようにはどうしても思われず、たとえば、件の歯科医療専門職大学【大学院】が設置される予定地域の自治体と日本赤十字社のような医療機関と私立大学をも有する組織とで連携協力し、さらにそこに地元の、あるいはそうでなくとも国公立大学法人が自ら設立した法人・会社組織を通じ連携協力し、その運営に参画するといった仕組みは、ある意味、今ご時世に於いて新たに設置される比較的現実的且つ理想的な大学の姿ではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?
公設民営大学

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。


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