たとえブログ記事であっても、公表を前提とする文章を作成するに際しては、ある種の勢いのようなものが必要であると云えます。
つい先日、1000記事投稿への到達後、現在に至るまで記事作成を休息し、数日毎の記事作成としましたが、これまでの惰性によるものでしょうか、記事作成を行わないと、どうも落ち着きません(苦笑)。
その状態に耐えきれなくなり、また『この状態を題材として新たな記事作成が出来るのでは?』とも考え、つい先頃より記事作成をはじめた次第です・・(苦笑)。
そして、この落ち着かない状態からの脱却のために開始した記事作成ですが、その勢いにより、この程度まで文章を進めることが出来れば、これまでの経験上、波に乗ったと見做されても良いと云えます・・(笑)。
こうしたものは落語と同様、ハナシの枕、イントロのようなものが思いのほかに重要であり、あるいは多少誇張気味に表現しますと、この部分さえ、どうにか書き連ねてしまえば、あとは、何と言いますか、その乗った波・勢いのようなものに促され、半ば自動的に文章が作成されていくといった感覚があるようにも思われるのです・・。
また、面白いことに、この状態は、あまり自分を客観視することが出来ない状態でもあり、あるいはこの状態を保持することが出来ていれば、どうにか文章の作成は出来るようにも思われるのですが、しかし、この状態にて作成された文章は、そのままで公表出来るものも稀にはありますが、往々にして、それらはスジのみが、どうにか文章となっている状態、あるいは口述筆記されたままの文章とも云え、そこからの加筆修正が必要になります。
そして、この加筆修正を行う際における状態は、さきの波・勢いの乗った、自分を客観視出来ない状態では行うことが困難であり、それと異なる、どちらかというと日常に近い状態の自身がこの作業を行っていると云えます。
これは特に二重人格ではなく、おそらくこうした作業を行う際に、いくらか注意深く自身のことを意識していれば、自然と認識することであるように思われます。
つまり、こうした文章の作成は、あくまでも一人で行っていますが、その段階によっては、異なる状態の自身が分業のようにして行っているとも云えるのです・・。
また、このことも、ある程度の記事作成が継続されなければ理解・体得することが出来なかったと思われますので、あるいは、これも継続によって明瞭化していくといった性質があるようにも思われます・・。そして、このことを合理的に考え、そしてそれに随った行動をすることが出来るようになれば、もう少し記事作成を楽に行うことが出来るようになるのかもしれません・・。しかし、それが作成された記事の質に対してどのような影響を及ぼすのかとは、また別の問題であるとも云えるのですが・・。
もとい『楽をして良い記事をより多く作成したい』と望むことは、こうした多少は創造性を要する作業を行うに際しては、あまり意識を集中すべきことではないのかもしれませんが・・。
むしろそうであるならば、さきの波・勢いの乗った、自分を客観視出来ない状態をどのようにして、より長く保持するかを考えた方が多少は発展の余地があるようにも思われるのですが、さて如何でしょうか・・?
また、こうしたことは観念的、抽象的な疑問であり、本質的に普遍性のある解などは存在しないのでしょうか?しかし、疑問としてはいくらかの普遍性はあるのかもしれません。
~書籍のご案内~
ISBN978-4-263-46420-5
前掲著作の著者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の材料に関しての勉強会・講演などのご要望がございましたら、こちらも承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執った経験から、さまざまなご要望に対応させて頂けます。
この件に関する連絡先メールアドレスはconrad19762013@gmail.com となっております。
併せて、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回もここまで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。
数年前から現在までに列島各地にて発生した大規模自然災害により被害を被った地域のインフラの回復および、その後の復興を祈念します。
1000記事への到達後、ブログ記事の作成を休むことにしましたが、それでもやはり出来る限り記事作成を行い、来月22日の丸3年間の記事作成到達の際に、あまり恥ずかしくない程度にはしておこうと考えています。
さて、先日より読み進めていましたスペイン内戦を扱った概説書(新書)を本日読了しました。しかし、読了したとはいえ、その概要をある程度認識したという自覚が全く伴っていないことから、今後も機会を見つけ、関連著作を読み進めていこうと思います。
ある程度、何かのことについての概要を認識し得たと感じますと、それについて表出したくなることは普通であると思われますが、現在の自身はスペイン内戦について全くその気が起きませんし、また、その自信もありません・・(苦笑)。
そのように考えてみますと、自信はこれまでにいくつかの事柄についてブログ記事を作成してきましたが『本当にそれらの事柄について記事を作成する程の自信があるのか?』と考えてみますと、それはよく分かりませんし、また、そのようなことを考えることもなく記事作成を行っていたと云えます。そうしますと、我々が行う能動的な活動の基層にある自信は、往々にして無自覚であることが多いのではないかと思われました。そして事後になり、作成した文章を読み、はじめて、何らかの自信を含めた内的状態・スタンスらしきものが認識されるといった傾向があるように思われます・・。
たとえてみますと、登山にて登頂して初めて、登ってきた道の全貌、その高さを認識し得るといった感じではないでしょうか?
その意味において、今回の読了からは、その(スペイン内戦についての)全貌も高さも認識し得ないものであり、また同時にそれは新たな歴史分野を学ぶ際に常に通る道であったことが今更ながらに思い出されもしました・・(笑)。そして今後も関連著作を読み続けることにより、その概要がボンヤリと認識し得るようになるのではないかと思われます。また、さらにそこから読み続けることにより、自信を意識することなく、それを題材として能動的な活動を行うことが出来るようになると思われます(これもまた一種の自信であるのかもしれませんが・・。)。
そうしますと、これまでに作成した、ある程度中身のあるブログ記事の題材に関しては、どこかで、その題材についての概要を認識し得たと実感したものであり、そしてそれは何と言いますか、昨今よく見受けられる最初から勝ち名乗りをあげるような、対外的ゼスチャーとも見えるような自信とは根本的に異なるように思われるのです・・。しかし一方で、我々はどうも、こうした自信(を装った態度)に対して弱いところがあるように思われるのです・・(昨今はこうしたものが多く流布しているように思われます・・。)。
このことは民俗学者の柳田國男そして経済学者の小泉信三がそれぞれどこかで述べていたと記憶していますが、どうもそうした我々の性質は現在に至るまであまり変わっていないように思われます・・(苦笑)。
また、このこととも多少関連があるのかもしれませんが、昨年暮れより当ブログにて告知・宣伝しています医歯薬出版株式会社刊の師匠による著作が、この度、増刷されることになりました。当ブログでの告知・宣伝がどの程度作用したものか分かりませんが、ともあれ、この場を借りて御礼申し上げます。どうもありがとうございます。
『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5
くわえて、さきの著作の著者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の材料に関しての勉強会・講演などのご要望がございましたら、こちらも承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執った経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
この件に関する連絡先メールアドレスは groupsdent@gmail.com もしくはconrad19762013@gmail.com となっております。
書籍と併せ、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
そして今回もここまで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。
数年前から現在までに列島各地にて発生した大規模自然災害により被害を被った地域のインフラの回復および、その後の復興を祈念します。