九州と云っても、福岡、博多への訪問はそこまで久しぶりではなく、その南の熊本、鹿児島方面、とりわけ鹿児島への訪問は概ね四年ぶりであり、九州新幹線が鹿児島中央駅に着き、ホームに降り立った時の感動・高揚は、なかなかのものでした。ともあれ、この四年の不在の間に鹿児島中央駅、駅ビルはさらに大きくなっており、また、そこから徒歩にて向かった天文館も四年前と比べ閑散とはしておらず、むしろ新たな店舗も入り、さらにある区域は、近いうちに再開発される予定とのことでした。これは純粋に鹿児島市に活気があるのか、あるいは、以前に比べて都市的な機能がさらに鹿児島市中心部に集中してきていることを示すものであるのか分かりかねますが、全国的に地方都市が衰退しているとされる現今、こうした状況はなかなか頼もしいとも思われました。
また、もう一つ私が知る地方都市である和歌山市は、私が在住していた時期に比べても明らかに閑散となりつつあり、2012年以来、ほぼ半年ぶりで訪れる毎に、ぶらくり丁のシャッター商店街化が進行し続けているようにも思われます・・。そして、この鹿児島市と和歌山市の間にある違いとは、人知ではあまり改善の余地がない、構造的な問題によるものなのでしょうか?
構造的と云えば、和歌山市はそのすぐ北隣に大阪府があり、ほぼ必然的に、そちらの方に人・金・モノが吸い寄せられていってしまうといった事情があるのかもしれませんが、それでも何らかの活気を得るための策はあるのではないかとも思われるのです・・。
そういえば、以前に和歌山市を訪れた際、市内中心部と云っても良い場所にあった小学校(南方熊楠・松下幸之助の母校とのことでした。)の校舎に手を加えて再利用し、東京に本部を持つ比較的規模の大きい医療系大学の看護学部の一つがあることには驚かされました。当看護学部は今年四月にこの地に開設されたとのことであり、また、その学生さんの六~七割は県内中・南紀ご出身の方々とのことで、この地に多少思い入れのある私としては、当大学がどのような経緯にてこの地への新たな看護学部の設置を決めたかは分かりかねますが、さきの地域活性化の視点からは、良い効果を持つのではないかと思われましたが、さて如何でしょうか?
本日につきましても、当ブログが関係あるのかないのか分かりかねますが、いくつかの方面の先生方よりご連絡を頂戴いたしました。そして今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
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ISBN978-4-263-46420-5
医歯薬出版株式会社刊
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前掲書籍の主著者である師匠による歯科材料全般、いくつかの歯科材料を題材とした勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年、大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
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数年前から現在までに日本列島各地・特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害によって被害を蒙った地域の速やかな復旧そして復興を祈念しています。
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