2018年4月7日土曜日

20180407 この時季の重ね着、春夏のジャケットについて思ったことおよび求人情報について

本日の首都圏は時折わずかな降雨があり、また終日を通して曇天模様でした。それに伴い気温もあまり上がらず、夕刻にはここ最近では珍しいほどに肌寒く感じられました。やはりこうした時季において大事であると思われるのは衣服による調節、すなわち重ね着ではないかと思われます。冬季に関してはとりあえずあまり嵩張らずに暖かい衣服を重ね着することにより大抵の状況は対応出来ると思われますが、この時季に関しては、季節の移行期であることから一日内での寒暖差が大きく、朝方は多少寒いからといって冬季の衣服を着て出ますと昼頃にはかなり暑く感じられ、そしてまた夏季の衣服で出ますと今度は朝夕が辛く感じられるのではないでしょうか?

そうした事情のため、この時季から春夏ものの上着類が重宝するのですが、自身はこの春夏ものの上着は和歌山在住期にまとめ買いをして、現在に至るまでそれを用いています。その上着とは米軍納入品のファティーグ・ジャケットと呼ばれるものであり、和歌山在住期の2007年当時、市内ぶらくり丁のはずれにある古くからの洋品店にて1960~1970年代に作られたこのジャケットの死蔵品(デッド・ストック)が大量にあり、くわえて値段が信じられないくらいに安く、かなり驚いた記憶があります。残念ながらこの洋品店は既にありませんが、こういったところもまた地方都市の文化の蓄積のすごいところであり、また同時に、店内奥に供えられた神棚がかなり古めかしく本格的であり、これについては聞いてみるのも躊躇する程でした・・。

ともあれ、そこから十年以上が経過し、この時まとめ買いしたファティーグ・ジャケットも段々と少なくなり、それを補うためにレプリカや状態の良い古着を探してみても、現在では良心的な価格の状態の良い古着は品薄であり、且つレプリカも購入したいと思うほどに良いものではないのです・・。また、それに加えて、このジャケットを着ていますと時折変な目(偏った政治思想の持主では?)で見られることもあるのです・・(苦笑)。

このジャケットは綿製であり、清潔さを保つための頻繁な洗濯にも十分耐え、そしてポケットが多いことから春夏にかけて特に重宝するのですが、おそらく我が国のホワイトカラー文化では、色落ちする(した)布地はどうしたわけか忌諱されるようです。また、こうした傾向とは東アジア特有であるのかもしれませんし、また同地域における変に歪曲した迷信的な清潔意識(美意識)とも結び付いているようにも思われます。

とはいえ、このようなことで世間に抗い続けてもあまり益することはないと思われますので、今後はあまりこのジャケットは普段着としては着用せず、むしろ着用回数を減らして温存しておこうと思います。

さて、ハナシは変わりますが、ここ最近新たに歯科衛生士求人のご依頼を何件か受けました。自身としては、かねてよりお世話になっている医療機関(主に歯科医院)に対し、それぞれに立派なところがあり、何かのお役に立てればと考え、こうしたことを行っている次第であり、また同時にその効果は未だ未知数であることから、あまり大々的に行う予定はありませんが、何らかの伝手にてご依頼を頂けましたら、出来るだけ対応させて頂きたく考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

ともあれ、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

近年より
現在まで列島各地にて発生した、もしくは現在も継続している地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被害を被った(被っている)諸地域の安全確保そしてその後の復興を祈念しています。



~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック
ISBN978-4-263-46420-5