9年間、2日に1回以上は新規での記事投稿をしたことは、自分としても『多少は努力をした』とは云えるのかもしれませんが、私の場合、おそらく、そのような活動を継続していなければ、現在以上に心身がおかしくなっていたのではないかと思われます。そこから、2015年頃私に『何か書いたら良いよ』とアドヴァイスをくださった方々の洞察は、少なくとも間違いではなく、あるいは、そこには普遍的ともいえる『作用』があるのではないかとも思われます。
そういえば、昨年10月以降は本格的に書籍からの引用記事を主として作成してきましたが、これは当ブログ開始当初、自らによる記事の作成が困難であった時期にも多く用いてきたものですが、現在のそれは、ブログ開始当初のそれとは若干異なり、おそらく『引用記事を作成するレジーム』に入っているのではないかと思われます。そして、ある程度の期間それを継続して、そしてまた、自然と次の流れに入っていくのではないかと思われます。とはいえ、そのレジームが変わる、あるいは脱け出すのは、何時になるのかと考えてみますと、明瞭な感覚はないものの、おそらく本格的に春に入り、初夏とも云える丸9年間のブログ継続に至った頃になるのではないかと思われます。
この引用記事の作成は、自らの文章によるものと比べ、創造性をあまり駆動させる必要はないと考えられることから大変ではないようにも思われるのですが、何かしらの視座で時宜に叶ったと云える引用記事の題材を探すためには、当然ながら書籍を読み続ける必要があります。他方で、継続的に何かしら新たな書籍も読み続けてもいるため、自然、読書の種類が増え、読書が嫌いでない私としても、多少億劫に感じることもしばしばあります・・。そのため、一度、昨今流行りのデジタルでなく、書籍デトックスを実行したいと思うこともあるのですが、これも後日、2200記事到達あるいは丸9年の継続に達した時に検討したいと思います。ともあれ、斯様なことを書いていますと、本格的に丸9年の継続も視野に入ってきたことが再認識されてきます。不思議と、記事作成を継続していますと、そのようなことにはあまり意識は向かずに、こうした、いわば我に返っている時に、不図思い起こされるといった感覚があります。しかし、さらに我が事ながら驚かされることは、丸9年の継続が出来たのであれば、さらに1年追加して10年間の継続を目指す『べき』ではないかと、自然に考えてしまうことです・・。おそらく、10年継続したら何かが大きく変わるといったことはなさそうではありますが、それでも興味深く、新たな達成可能性のある挑戦ではあることから、試みた方が良いのではないかと思われます。そして、そうした意識を保持し続けることこそが、冒頭近くにて述べた『心身がおかしく・・』さらには、最近しばしば聞くことがある『中年の危機』からも、(どうにか)私を救ってくれているのではないかとも思われることがあります・・。
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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