2016年8月8日月曜日

20160807 ブログの継続について・・いっぽぎっく・肥後もっこす

おかげさまで昨日土曜日(20160806)も閲覧者が1000人に到達しました。とはいえ、このブログをはじめた当初は、あまり多くの閲覧者を望むものではありませんでした。

それでも、開始後1年ほど経ってみますと、特にSEO対策などを行っていないにも関わらず、さきに記した閲覧者数を得ることが出来るようになったことは、もちろん大変嬉しいのですが、それと同時に「私の記した記事とは、一体どのように読まれているのだろうか?」といった疑問もまた、自然に生じてくるのです・・。

また、記事を投稿した直後、その記事と関連が深いと思われる既投稿の記事が多く読まれていることなどは不可解ではあるものの、大変興味深い現象であり、このことから、ある程度興味を持って読んで頂いていることが分かり、それが次の記事作成の意欲にもつながっています・・。

そのように考えてみますと「ではこのような反応をする(出来る)ブログ記事の読者とは、一体どのような方々なのであろうか?」と考え、それと同時に時折生じる(私としては)不思議な出来事との関連性をも考えてしまいます・・。

以上のことから、単ににPC画面上での閲覧者数が増加しているわけでもなく、それはある程度の実態を伴い増加してきたことは理解できるのですが、ただ、そのわりには、どうも「暖簾に腕押し」の感があるといったところです・・(笑)。

いや、あるいはブログの記事などは、その程度の波及効果であるのかもしれませんが・・(苦笑)。

しかし、それでもさきに記したような何かしらの反応があるということは、大変に面白いものであり、また「継続は力なり」とも申しますので、今後もとりあえず400記事程度までは更新を続け、その後も更新を続ける一方、既投稿記事の加筆修正などを試みようと大雑把に考えております。

さて、その継続というコトバで不図想起したのですが、以前在住していた鹿児島では「いっぽぎっく」というコトバがあり、これは「いっぽ」が一方で、「ぎっく」がゴムのことであり、ゴムを両方から伸ばして、その状態から片方のみ離すと一直線に弾けるのですが、その動態を人の性格にすると、一本気だが融通が利かない、それでもとにかくやると決めたら頑固にやり通すといった意味となり、そうした性格を持っているいる人を指すコトバとして使われます。

そして実際、たしかに鹿児島の方々にはこのような性格の方々が少なからずいたように思われます・・。

しかし、そうであるからといって、それが鹿児島特有というわけでもなく、おそらく北隣の肥後、熊本における「肥後もっこす」にも、ある程度類似したニュアンスがあるのではないかとも思われます。

一方で、このいわゆる頑固、一本気といった共通すると思われる性格に対し、その背景?に各々の「議論」に対する態度、払う価値が大きく異なるのではないかと思われます・・【大提灯と鍬形】。

おそらくこれは地域文化の相異によるものであるとは思いますが、それがどの程度深いものであるかとは、今現在では残念ながらまだ判然としません・・。

ともあれ、今回もここまで読んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。

さる四月の熊本における大地震によって被災された地域における諸インフラの出来るだけ早期の復旧、そしてその後の復興を祈念しております。