ここ最近の首都圏は日中ほぼ毎日のように30℃以上を示しております。
そうしたなかを歩いておりますと、自身が加齢のために暑さに対して鈍感になったのか、あるいはかつて九州に在住した経験により暑さに強くなったものか、はたまた双方共々によるものであるかどうか分かりませんが、そこまで辛い・耐え難いと感じることはありません・・。
あくまでも自身の感覚に基づく意見ではありますが、体感的な日中の夏の暑さに関しては、首都圏よりも九州とくに鹿児島市街地の方が数段上をゆくのではないかと思われます。
また、そのことを思い出してみますと『では、鹿児島在住初年の夏とは一体どうであったのだろうか?』と、さらに思い至るわけですが、そうしますと、しきりに実験室の流しにて頭部に水をかけていた記憶がありました・・(笑)。
当時、髪型は丸坊主であったことから、乾くのも早かったのではありますが、それでも、おそらくこの新たな習性を機に私は手拭いを腰ベルトに掛けるようになったのだと思われます・・。
また同時に、この当時取り組んでいた実験とは1000℃周辺の高温となった炉を用いるものであったことから、実験の合間での自身の冷却とはあるいは必要不可欠なものであったのかもしれません・・(笑)。
そしてまた、このことを思い出してみますと、当時はさきに書いた高温の炉、そして合金を溶かす高温のバーナーをそれこそ幼児の玩具のように扱い、また、そのおかげで実験への使用に適当と思われる試料の作製が出来るようになったのではないかと思われます・・(案外、こうした暗中模索の泥縄方式が良かったのかもしれません・・(笑)。)
この当時、私が取り組んだ実験とは、おそらく実験内容自体としては(そこまで)大したものではなかったと思われますが、その条件毎の試料数が相対的に多く、また同時に標準偏差が小さく、さらに、その結果における値が、当時欧米の類似実験内容の論文掲載値と近似していたことにより、ある程度の評価もしくは信頼を得るに至ったのではないかと思われます・・。
とはいえ、同時にこのことは、現在となっても時折お目に掛かる(こうした)実験を日常とするような先生方から、遠回しに疑問視されるところでもあるのですが、それでも、この時に得られた値とは、全て実際に自身が作製した試料より得られたものであることから、これといって気に病むこともなく『ああ、そういったツッコミをされる先生方もおられるのだな・・。』といった感じであり、当時と同じ設備、材料が揃えば、試料作製に再び慣れるまで少し時間は掛かるかもしれませんが、概ね同様の結果(値)を出せるものと考えます。
さて、ここまで書いており不図思ったことは『私とは、読んだ書籍の数、作製した試料の数、そして現在更新中のブログ記事数といったものにおいても、とりあえず、それらを継続するといった行為態度については、ある程度持っているのかもしれない・・。』ということであり、また、これ(さきに書いた行為態度)に関しては、それらを身近で見ていた方々もまた(おそらくは)納得して頂くことが出来るのではないかとも思われます・・。
そうしますと、案外単純ともいえる自身の特徴らしきものが看取されるわけではありますが、同時に『いや、それだけではないぞ!』と主張してみたくなるのです・・。
しかし、その具体的な内容に関しては、未だこれを認識出来ないでいると云えます・・(苦笑)。
しかし、その具体的な内容に関しては、未だこれを認識出来ないでいると云えます・・(苦笑)。
あるいはこうしたとは、このブログ記事作成の継続を通じ、ある程度明瞭に認識し得るものとなってくるのでしょうか・・?
そういえば、去る7月19日にて学位取得後通算4年となりました。
その当時から現在に至るまで自身としてはあまり進化した自覚はありませんが、同時にそこで得たものが多少は現在に生かされているとも思われますので、今後は更に、もう少し多くそれを生かすことが出来る方向を模索してみようと思います。
ともあれ、今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
昨年から現在に至るまでに生じた一連の地震・大雨・水害といった大規模自然災害によって被害を被った地域における諸インフラの復旧およびその後の早期の復興を祈念しています。