2016年5月9日月曜日

20160509 ラーメン、中華そばについて・・

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本日、首都圏は午後より雨が降っております。

この時期(5月はじめ)の雨で、不図思い出したのは、昨年の丁度今頃、ゴールデンウィーク明け(5月12日)の夕刻前に所用のため、当時在住していた大阪府堺市から、自動車を運転して、さらにそれ以前に住んでいた和歌山市に出向いた時のことです。

その時もおそらく雨が降っていたと記憶しております。

和歌山に到着し、所用を済ませ、市内を走っておりますと、不図、昼食をまともに食べていなかったことを思い出し、久しぶり(3年振り)に和歌山在住時によく通っていた市内にある中華そばで有名な食堂に立ち寄ることにしました。

店の前にある駐車場に運良く停めることが出来、店内に入ると、なつかしい香りと共に「いらっしゃい」そしてしばらく間を置いて「久しぶりね!」と、お店のおばちゃんに元気よく声をかけられて、驚くとともに、何ともなつかしい気分になりました・・。

それ以前にこのお店に最後に行ったのは2012年の初秋でしたので、おばちゃんの記憶力に驚異の念を抱くと同時に感嘆した次第です・・。

また、2012年初秋に何人かで連れ立って入店した際は、往時の和歌山在住時のノリそのままであったので、さらに以前の記憶を呼び起こし易かったのではないかと思います。

それ故、2015年の時点で私を憶えていただいたことは、大変嬉しく感じました・・。

ちなみに、このお店の「中華そば」とは、一般的にいう和歌山ラーメンとは異なり、麺が中太麺であり、スープも特に濃厚であり、独特の一度はまるとクセになる味、旨味があり、これと一緒にご飯と漬物(黄色い沢庵)を食べること(これを「セット」という)を当時の私は大変好んでいました(笑)。

そして、以前のブログにて記した夢に出てきた和歌山ラーメン(中華そば)とは、まさしくこのお店のものなのです。

加えて、一般的にラーメンとは、若い人々の食べ物であると思われがちですが、ここの中華そばとは、お店に行くとお分かりになると思いますが、老若男女問わず(特に地元の方々)召し上がっています。

これは「ジャンパーとタキシード」といわれる和歌山の地域性によるものであるのかどうかは分かりませんが、何れにしても、こうしたところにも地域性の一側面とは顕現するのではないかと思われます・・。

また、鹿児島在住時によく行ったJR宇宿(ウスキ)駅、市電脇田駅近くのお店のラーメンとは、鶏ダシの白湯スープの極細麺であり、これは現在首都圏で割合多く見られる同系のラーメンよりも(はるかに)美味しいのではないかと私は今現在なお思っております・・。

「鹿児島だけに、これはダシに用いている鶏が違うのだろうか?」などと不図思ったことがありましたが、実際のところ、どうであるかよく分かりません・・。

ともあれ、様々な作業で荒れた手を用い、実験などのことを頭の片隅に置き、このお店のラーメンを食べることは、週末の登山、散歩そして温泉と同様、鹿児島在住時における幸せ、そしてゼイタクな時間であったと考えます・・。

そして福岡市在住時も週末の夜によく近場のラーメン屋によく行きました。

博多とんこつラーメンとは首都圏においても高名ではありますが、実際本場で食べるそれは首都圏にて食べるそれ(博多とんこつラーメン)と、どうも何かが違うのではないか(結局それは水ではないであろうか?)と、いつも思うことです。
こうしたことは単なる私の思い込みであるのでしょうか?

九州は本日夜半より明日一杯雨が降ると聞きます。
今回の熊本での大地震にて被災された地域の出来るだけ早期の復旧、復興を祈念いたします。

そういえば、先日電車の中で不図、熊本美人、肥後猛婦というコトバを思い出し、それと同時に福岡御出身の俳優であり絵本作家でもある米倉斉加年が書かれた「多毛留」という絵本を何故だか想起しました・・。
ここまで興味を持ってよんで頂いた皆様、どうもありがとうございます。
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