2018年3月13日火曜日

20180313 アウトプットに影響を及ぼす著作・著者について・・内容か文体か?

昨日の記事投稿により1000記事到達まで残り75記事となりました。これを1日1記事の投稿として考えてみますと丁度2カ月半後、すなわち5月末頃の到達となると予想されますが、あまり無理はせずに途中数日程度は休息を入れ、出来るかぎり5月内での到達を目指すということにします。また、以前は1日に2記事(大抵休日か休日前)の投稿をしていたこともありましたが、昨今はどうしたわけか、それが到底出来るようには思えないのです・・(苦笑)。つまり1日1記事の投稿が精一杯ということですが、こうした状態は今後再び変化することはあるのでしょうか・・?

それでも、1日1記事ずつではあれ投稿しないことには1記事も増えませんので、以前の勢いが戻ることを信じて作成していくより他はないようです・・(苦笑)。

いや、あるいはこれは現在読んでいる著作からの影響であり、これを読了し、新たな著作を読み始めることにより変わってくるものかもしれません・・。
たしかに、現在読み進めている著作は自身にとっては多少難解であり、以前読んだ『銃・病原菌・鉄』・『サピエンス全史』に比べますと、明らかに読み進む速度が落ちていることが分かります。そのことから、読んでいる著作から受けるプレッシャーのようなものにより、自身のアウトプット能力が一時的に低下しているのかもしれないとも考えられます。
とはいえ、以前の勢いがあった頃であれば、このくらいの著作は読むことが出来たと思われますので、そのように考えてみますと『当時と比べて現在の自身とは本質的に進化しているのだろうか?』と考えさせられるところではあるのですが、しかし、個人の本質的な進化などは、そこまで分かり易いものではないのかもしれません・・。

また、そのことを書いていますと、読んだ後に文章が書き易くなる著作・著者といったものが各個人にそれぞれあるのではないかといった考えが浮かんできます。

自身にとっては夏目漱石・竹山道雄・北杜夫・司馬遼太郎などが、そうした著者ではないかと思われます。これには科学的な根拠はないものの、自身としては、たしかにそうした実感があります・・。それ故、具体的な方法などは分かりませんが、そうした効果を測定することが出来るのであれば、この実感に合致する何らかの結果を得ることが出来るのではないかと考えます。

そしてまた、その対にある実感が、さきに述べたものであり、これは著作内容から受けるプレッシャーと同時に、あるいは英文翻訳調といった文体にもその理由の一端があるのではないかとも思われてきます・・。

しかし一方で、面白いことであるのか、現在盛んな短文投稿サイトあるいはSNSの文章などを見る機会がありますと、こうした翻訳調の文章・文体が多いのではないかと感じられるのです。

こうしたコミュニケーションサイト上での会話とは、おそらく現実の会話にも何らかの影響を及ぼすのでしょうが、多くの場合それは『オッカムの剃刀』を通り過ぎてジョージ・オーウェル著『1984年』の世界観に期せずして近づいていくのではないかと思われます・・。

また、ここまで書いていましたら、以前にもブログ記事にて述べたことですが、我が国が鬼畜米英をスローガンとしていた時期の文章もまた、どうしたわけか翻訳調の文章(あるいはそれは往古の漢文を意識しているのか?)が多いように思われるのですが、さてそこには何らかの関連性はあるのでしょうか・・?

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


近年より現在に至る迄日本列島各地で発生した、あるいは現在も継続している地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模な自然災害によって被害を受けた(受けている)諸地域の安全そして復興を祈念しています。


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