また、本日は比較的遠くへ出かけたためか、今現在多少疲れています・・。
実際、こうした日とは恒例となっているブログ記事作成を多少面倒に感じるわけですが、書き始めた以上、ある程度書き、本日分の記事作成を行わなければならないと思うのですが、なかなかその記事作成は思うようには捗ってはくれません・・(苦笑)。
さて、昨日分の投稿記事『全体の文脈から考える【書籍からの抜粋引用および歴史について】』もまた投稿翌日にしては多くの方々(36)に読んで頂けました。
くわえて、本日は日中のブログをチェックしない時間帯に比較的多くの方々(120程度)に記事を読んで頂き、冒頭に書いた疲れている日に、こうした現象が生じることは『皮肉ではあるまいか?』と思う一方、新たな記事作成の意欲も湧いてきます・・(笑)。
そうした次第で、本日分の作成記事に関しては、昨日分投稿記事と関連することを書いてみようと思います。
これまでにブログ記事作成にて行った書籍からの抜粋引用と引用元書籍全体内容との関連について考えてみますと、概ね『そこまでは的外れではない』と考える一方で『果たして(本当に)それで良いのか・・?』とも考えることがあります。
そしてそれは部分と全体の関連全般についてもいえることであり、自身の身近なところで考えてみますと、歴史についてがまさしくそれに該当するのではないかと思われます。
また自身は、これまでにそうしたことを(ほぼ無意識ながら)疑問に持ち、考えつつ(ある程度)歴史に関する書籍を読んできたのではないかと思われます。
それはつまり『この時代・地域の歴史に関しては(読書にて)何となく分かったが、他の時代・地域との関連とはどうなっているのであろうか・・?』といった興味・疑問であり、これが積み重なってきますと、それら一つ一つが鎖の輪のようなものとなり、全体としての鎖のようなものを認識出来るようになり、さらに今度は他の鎖(全体像)との関連に思いが及ぶようになるのです・・。
以上の経緯にて、全体としての鎖(歴史の流れ)にまで考えが及びますと、その内容とは、包括的な内容を扱うものの多くがそうであるように、ある程度抽象的なものとなり、歴史というよりも思想・哲学といったものに近づいていくのではないかと思われます・・。
当初、私はこの思想・哲学といったものが全く分からず、また人に聞いてみても、自身の理解力のなさ故にか要領を得ることが出来ませんでした・・(苦笑)。
しかし、さきに書いたように、ある程度歴史に関しての知識・知見を得るようになりますと、ごく自然な流れとして、歴史を題材とした思想・哲学に関しての著作を読むことが出来るようになっていきました(20代前半頃であったと思う)。
また、多くの思想・哲学とは、その知識背景の多くを歴史的なものに負っているのではないかと考えます。
その意味においては、おそらく経済学・社会学・政治学・民俗学など全てもまた、そうではないかと思われます・・。
端的に、それらは『我々人間の蓄積された営み【歴史】に対するアプローチの仕方の相違』といったものに還元し得るのではないかと考えます。
そして、ここからは、さすがに極端な意見ではあるかもしれませんが、自身の場合、その後専攻した歯科理工学においても概ねそのようなアプローチにて臨みましたが、これは同時に【まさしく】目に見えて現在進行形の歴史【加工製作技術の進化発展】そのものであり、そこにさまざまな実験を以って参入することが面白く且つ、遣り甲斐のあることと感じていたのではないかと思われます・・。
今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。
昨年より現在までに生じた一連の地震・大雨・水害等の大規模自然災害によって被災された地域でのインフラの復旧・回復そして、その後の力強い復興を祈念しています。』