およそ2週間ほど前に1400記事に到達し、今回を含め2回の記事投稿により、一つ目の小区切りとも云える1410記事に達します。そして、さらにこれを何回か積み重ねていきますと1500記事に到達する予定となりますが、今現在そうした想像は出来る状態ではなく、とりあえず目先のこととしては、年内に1440記事程度までは更新してみたいと考えています。
そして来年は2日に1記事の頻度にて記事作成を継続しますと、5月中には1500記事への到達が見込まれ、さらに多少の猶予期間を設けて、当ブログ開始から丸6年を迎える来年2021年の6月22日までには、どうにか1500記事への到達が叶うのではないかと思われます。
先のハナシになり恐縮ではありますが6年間(およそ2190日)で1500記事の投稿をすることになりますと、その期間(6年間)10日のうち7日近くは新規の記事を投稿してきたことになりますので、それなりに「頑張った」とは云えるのではないかと思われます・・。
とはいえ、そこに至るまでは残り90以上の記事更新が必要であり、今なお先行きは不透明であると云えますので、毎回1記事ずつを、出来るだけ大切に積み重ねて行こうと思います。
さて、先日から読み進めています宮地正人著「幕末維新変革史」上巻は250頁過ぎまで至り、無勅許にて開港を断行した幕府に対する尊王思想に基づく批判勢力に対しての一斉取締りと云える「安政の大獄」が始まり、国内政情もいよいよ不安定となってきました。
ともあれ、こうした歴史進行の局面において重要視されることが「勅許」という「朝廷からの事前の許可」が必要であるということは興味深く、何やら現在の政治にも関連があるのではないかと考えさせられます・・。
また、この「安政の大獄」を実施した井伊直弼はもちろん、単純に悪し様には描かれないにしても、批判勢力に大弾圧を加えたことは事実であることから、その先にある「桜田門外の変」での書きぶりが興味深く、また、それと関連して、以前に読んだ野上弥生子著「迷路」にて井伊直弼をモデルとした江島近江守の孫として描かれる江島宗通が述べる祖父の生涯や維新以降の我が国についての見解が気になってきます・・。後日、機会を見つけて当著作を探し出し、該当部分を再読してみたいと思います。
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