とはいえ、思い返してみますと、去る8月前半に千葉県市川市より、ここ徳島県徳島市に移移り住んで以来、4ヶ月近くの期間にて90記事程度を作成・投稿してきましたので、およそ4日のうち3日は新たな記事作成をしてきたことになります。また、去る5月末の1000記事の到達以降、もう少し記事更新の頻度を少なくしても良いと考えていましたが、実際にはこの程度であり、今後は記事更新の頻度を若干少なくしても特に問題はないものとも思われます。
また、徳島への移住以前に作成した記事を読んでみますと、現在に比べ、日常、さまざまな刺激に接して生活していたことが感じ取れます。その意味で、ブログ記事などの散文的な文章を作成するのであれば、より刺激の多い大都市での生活の方が都合が良いと思われます。他方、大河的、長編作品などを読んだり、あるいは自らそうしたものの作成を試みるのであれば、あまり刺激が多いとは云えない、ここ徳島での生活の方が都合が良いのかもしれません。
そうした思いから、以前購入してはみたものの、あまり読んでいなかった現代語訳の『平家物語』を手に取り読んでみますと、思いほのかに読み進むことが出来、これまで知らなかったこともいくつか知り勉強になりました。また、現代語訳の『平家物語』はこの他にも、いくつかのバージョンがあり、それらをいくつか読むことにより、その概要は理解できるように思われます。
そういえば、先日より読み進めているユヴァル・ノア・ハラリ著『ホモ・デウス』も下巻後半部まで至り、おそらく年内中に読了に至ることが出来ると思われます。この著作は同著者による前作『サピエンス全史』と比べ、全体的により観念的・抽象的な記述が多いと思われることから、それを理解しつつ読み進めていくのは、前作と比べ、いくらかの困難さをおぼえますが、それでも、こちらも大変興味深く、面白い著作であると思われます。そして、読了後にまた、興味深いと思われた記述を抜粋引用してみようと思います。くわえて、この著作に加えて、かねてより読んでみたいと思っている著作は『銃・病原菌・鉄』の著者として知られているジャレド・ダイアモンドによる『歴史は実験できるのかー自然実験が解き明かす人類史』であり、出来れば年末年始の多少時間のある時に購入し、読み進めていきたいと考えています。
くわえて、些細なことであるのかもしれませんが、以前の首都圏在住時において必然的であった電車通勤の時間とは、あまり快適なものではありませんでしたが、それでも書籍を読むという意味においては、それなりに意味があったようにも思われます・・(苦笑)。
そして、最近こうしたことを思い立つようになったのは、おそらく先日の鹿児島訪問にてお目にかかった先生方からの影響によるものと思われます。また、さらに、それらの源流を探っていきますと、それは師匠にあるように思われます。おそらく研究室や講座の気風・雰囲気といったものは、その場所のみに留まり・有効なものではなく、何と云いますか、属人的にして感染性のあるものであるのではないかと思われるのですが、さて、如何でしょうか?
今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
~書籍のご案内~
ISBN978-4-263-46420-5
医歯薬出版株式会社刊
~勉強会の御案内~
~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
~勉強会の御案内~
前掲書籍の筆頭著者である師匠による歯科材料全般あるいは、いくつかの歯科材料に焦点を当てた勉強会・講演会の開催を検討されておりましたら、よろこんでご相談承ります。師匠はこれまで長年、大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
*上記以外、他分野での研究室・法人・院内等の勉強会・特別講義のご相談も承ります。
conrad19762013@gmail.com
どうぞよろしくお願いいたします!
数年前より現在までに日本列島各地・特に西日本にて発生した、さまざまな大規模自然災害によって被害を蒙った地域の速やかな復旧そして復興を祈念しています。
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