私の方は、こうした話題にて会話をする機会は、ここ最近なかったと云えますが、その割には、それなり(7~8割程度)に話題についていくことが出来たのではないかと思われます。一方、こちらからの反応に関しては、半分程度は的確な返答、指摘を行い、また、さらに、その半分程度は、それなりに時宜を得たものであったとも思われます・・。
そして、こうしたことを書いていますと「はて、私の専攻、専門分野は一体何であっただろうか・・?」と思うところであり、また、このことは、実際に見知った方々から時折、尋ねられることもあるのですが、それに関しては、現時点では、自ら分類したり、看板を出す必要はないように思われます・・(笑)。
とはいえ、何であれ、そうしたことが(ある程度)出来ることは、今後何処かで役に立つ可能性も(多少は)あり、また、少なくとも、咎められることではないと考えますので、今後も機会があり、また可能であれば、そうした面談の場には積極的に赴きたいと考えています・・。
さて、話題は変わりますが、昨日1日のブロガーでの記事閲覧者数が、これまでの1日での最大閲覧者数を大きく更新し、3000人近くとなりました。これは一体何が原因であり、また、どのように作用して、こうした事態に至ったものか見当が付きかねますが、何れにせよ、特筆すべきことであるとは思われましたので、ここに述べておきます。
くわえて、面白いことであるのか、このブログ閲覧者数に大きく驚かなかったことは、以前の(ほぼ毎日記事作成を行っている)自分であれば、なかったと思われますので、こうした自身内面における変化も、それなりに興味深いものと云えるのかもしれません・・(笑)。
また、再度話題が変わりますが、今回の首都圏滞在時に先日来から読み進めてきた中路啓太著「ロンドン狂瀾」下巻を購入し、くわえて、これまた先日読了した横溝正史著「獄門島」に続いて、同著者による「八つ墓村」も購入しました。「八つ墓村」は、当初「ほんの少し」と思い読み始めたのですが、そのまま、ある程度区切りの良いところまで読み続けてしまうことになり、これまでに170頁程迄読み進むことになりました・・(苦笑)。
「八つ墓村」のような、かつて我が国の地域社会に濃厚にあった独特な文化、土俗性とも云えるものが、生々しく、リアルなものとして描かれ、それが物語背景に配され、そして、そうしたものが話の進展に大きな意味を持つような文脈、類型の物語を、現代の我が国にて、新たに創造することが可能であろうかと考えてみますと、それは、かなり難しいのではないかと思われます。くわえて、おそらく、こうした、新たな創造を試みようとする段階にて、マンガ文化と文字文化との間にある「相違点」のようなものが、幾分か明瞭になってくるのではないかとも思われるのです・・。
マンガのように視覚に訴えるような媒体では、視覚的なものとして表現することが困難と思われる地域・国規模の独特な文化・土俗性、さらには、その蓄積あるいは系譜と評しても良い、歴史の流れ・歴史的文脈といったものを、誤謬をあまり含まず伝達することが、かなり難しくなるのではないかと思われるのです・・。
そのため、我が国がマンガ文化によって栄えることは良いことであるとは考えますが、その一方で、各時代、地域にて存在した(する)独特な文化、土俗性といったものを(変に)理解し易く、人畜無害のキレイなものに消毒し、マンガなどの媒体にて表現、発信し続けることの先には、中長期的に見ますと、何かしらとてもマズイものがあるように思われるのです・・。
「文」と「史」双方の文字が「ふみ」と読むことの意味は、思いのほかに深いと云えるのかもしれませんが、さて、如何でしょうか・・。
今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
日本福祉大学
オープンキャンパス
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祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
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前掲書籍の主著者である師匠による歯科材料全般あるいは、いくつかの歯科材料に関しての勉強会・講演会の開催を検討されていましたら、ご相談承ります。師匠はこれまで長年、大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが可能です。
上記以外、他分野での研究室・法人・院内等の勉強会・特別講義のご相談も承ります
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conrad19762013@gmail.com
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