600記事に到達した後も相変わらず記事投稿を行っている自身に多少嫌気が差し、本日こそは記事作成を行うことを止めようと考えていましたが、習慣というものは大変恐ろしいものであり、またブログ記事の閲覧状況などを見ておりますと、ついつい記事作成をはじめてしまいます・・(苦笑)。
しかし、今現在未だ記事の主題は定まっておりません・・(笑)。
そういえば、ここ最近は首都圏においても日中は比較的温暖な日が続き、こうした陽気になってきますと否応なく関西、九州に在住していた日々を思い起こします・・。
そして、これらの日々において大変懐かしいと思うことは、先ずはじめに週末、温泉に行っていたことであり、これは今現在の自身にとってはまさに贅沢そのものです・・(苦笑)。
さらにもう一つ当時習慣的に行っていたことは、同じく週末の長い散歩であり、おそらくこうした行為が当時の自身の活力の源となっていたのではないかと現在となっては思うところです・・。
しかし、これらの習慣とは、特に自身が見出したものではなく、当時の師匠および講座の先輩の習慣をそのまま継承、継続したものにすぎません・・。
それでも、こうしたいくつかの行為を習慣的に継続することがなければ、2010年秋頃から、急激に不安定な立場となった自身の精神とは、どこかでおかしくなっていたのではないかと思われるのです・・。
また、加えて、それを補填するようなカタチで2011、2012、2013年には嬉しい意味での多忙さがあり、おそらくこれがなければ、本当におかしくなっていたのではないかとも思われます・・。
そして、この当時の出来事およびその記憶がなければ、自身はたとえ、どうにか無事に院を修了できたとしても、その後、どこかで挫け、倒れていたのではないかと思われるのです・・。
とはいえ、こうしたことは全て後知恵であり、科学的根拠といったものはないのですが、おそらくこれを読まれている方々の中にも少なからず、そうした意味を持つ経験およびその記憶といったものが存在するのではないでしょうか・・?
また、そうした経験とは、決して捏造すること、あるいは自身の記憶を改ざんすることにより、そうした価値を無理に与えることが出来るような性質のものではなく、どうも何かの拍子に突如訪れるといった性質があるのではないかと思われるのです・・。
また、当時の自身もそうしたことには多少なりとも気が付いたようであり、どうしたわけか書店の占いに関する書籍のコーナーに足を運んでいた記憶があります・・(苦笑)。
それでも、それら占いの書籍から得た知見は、あまり多いものではなく、現在においても「どうしてああいった出来事が連続して生じたのであろうか・・?」と時折考えてしまうのです・・。
・・おそらくそれらは偶然と云えば偶然なのでしょうが、しかし自身のそれまでの人生において、この時期ほど、そうした出来事が重なることもなかったため、その発現の経路・作用機序とは精確には分からないにしても「あるいは必然であったのかもしれない・・」とも考えさせられるのです・・。
そして、もしそれらが必然であったのだとすれば、そこには多少誇大妄想の気味もありますが、本居宣長が『古事記』読解を行うための土台、基礎となった18世紀後半の伊勢国松坂の地域社会のようなものが存在するのではないかと思われるのです・・。
それ故、自身はたとえ非科学的であると批判されても、やはりそこ(さまざまな地域社会)には、ある程度の期間在住することによって感知し感応し得る『何か』があるのではないかと考えるのです。
そして、おそらく、その『何か』は、人間として顕れるならば、男性よりも女性の姿をとることが多いのではないかと思われます・・特に西日本、九州などの場合・・。
また、そうした女性とは、おそらく女王卑弥呼の時代から現今に至るまで、あまり外見的には(にも)大きく変化をしておらず、近代以降の西洋的な美的基準が浸透した我が国社会においては『特に美しい』といった評価を受けることは必ずしも多くはなく、一見すると、ごく普通にその地域にいるタイプの女性に見えつつも、その発する『何か』によって「ハッ!」と目が見開かせる、あるいは心理学でいうコンステレーションを生じさせるような魂?を持っているのではないかと思われるのです・・。
おそらく、こうした才能?もまた、さきと同様、決してマネ・捏造出来るようなものではないと思われます。
私見ではありますが、それは時と共に移ろいゆく『外見的な美しさ』よりも貴重であるように思われるのです・・。
加えて、自身はこうしたことをある特定の人物を想定し述べているわけではなく、おそらく、そういった方が何人かはいたのではないかと思う一方、それが一体誰であったかとは、今となっては問うても仕方のないことではあるまいかと考えるのです・・(笑)。
今回もここまで興味を持って読んで頂いた方々、どうもありがとうございます。
去る2016年に熊本、山陰東部そして福島周辺において発生した地震により被害を被った地域の出来るだけ早期の復旧、そしてその後の復興を祈念しております。