2021年11月7日日曜日

20211106 頂いたご連絡から、紀州 和歌山の食文化について・・

おかげさまで、一昨日の投稿記事も、比較的多くの方々に読んで頂けました。こちらを読んでくださった皆さまどうもありがとうございます。しかし他方で、こちらの閲覧者数は、それ以前に投稿した数記事と比べますと、投稿後2日目としては、わずかに少なくもありました。これは、一昨日の投稿記事では、自分の実体験のようなものはあまり書かずに、全体を通じて多少観念的であったからではないかとも思われましたが、また同時に、当記事にて述べていたことと類似することを以前投稿した記事にて述べ、また、そこでは比較的多くの方々に閲覧して頂いていたことから、あるいはツイッターとの連動以前と以後では、当ブログを見てくださっている方々が変わったのではないかとも思われました。

以前にも述べたことがありましたが、当ブログはツイッターとの連携により、閲覧してくださっている方々が具体的存在として分かるようになり、あるいは何かしらの反応を頂くことも度々あり、こうしたことは、作成記事に対しての反応が薄いなかで6年以上ブログを続けてきた私にとっては、驚くべきことであり、また、そうしたことから生じるプレッシャーによりスランプとなり、そこから多少、記事作成が困難になっていた時期があり、そしてまた現在も、多少は自分のペースを取り戻しつつあるように感じられますが、とはいえども、そうした「見られること」によって生じるプレッシャーをおぼえつつ毎回の記事作成を行っていると云えます・・。

さて、そうしたなか、つい先日、人文系の師匠よりご連絡を頂きました。こちらは在和歌山時代の師匠であり、修了の後も色々とお世話になっておりますが、とりわけ、これまでの当ブログ全体の文脈から考えてみますと、紀州 和歌山の食文化に関しては、おそらく、こちらの師匠に並ぶ方はあまりいらっしゃらないのではないかと思われます。また、そのような方であるからこそ、大学にて教鞭を執られていたのだとも云えますが、そこからも分かるように、私が当ブログにて述べた紀州 和歌山の食文化に関しての記事の元ネタの多くは、こちらの師匠からご教示を受けたものであり、それらに自分なりの解釈、見解等を加えたものが一連の当ブログにて述べていることであると云えます。

とはいえ、私の紀州 和歌山の食文化に対しての興味の淵源とは何であったのかと、もう少し検討してみますと、それはかつて、南紀白浜にて勤務していた業種がホテルであり、食べ物に関係していたことであると思われました。

勤務していたホテルは、おそらく現在もそうであると思われますが、その料理にて少し名前が知られており、私もまた、何度か、その料理を食べる機会がありましたが、たしかに、とても美味しかったと云えます。

そして、こうした経験からさらに遡り、個人の記憶ではないところをあたりますと、あまり周知されていないことであるかもしれませんが、紀州 和歌山は、和食に欠かせない醤油や鰹節の発祥地とされており、さらに、これまた、日常的な和食に欠かせない食品の一つと云える梅干しの生産量もダントツの一位であることから、さらに別の視座からは、紀州 熊野本宮大社の主祭神とされる家都御子神または家都美御子神(けつみ(み)このかみ)は実は出雲系の神である素戔嗚尊であり、また、この神は、木の国だけに樹木の神であると同時に穀物の神でもあり、そこから食の神とされていたことなどから、紀州 和歌山と我が国の古くからの食文化との繋がりを見出すことが出来るのではないかと思われますが、しかし、こうしたことを書いていて、そして、さきの師匠を思い出しますと、多少書き進める勢いが落ちてくることに気が付くのです・・。

とはいえ、それは特に恥ずべきことではなく、また、こうしたブログなどを通じて紀州 和歌山の食文化に興味を持って頂ける方々が少しでも増えましたら、それはそれで私としては僥倖であり、また師匠にとりましても、そこまで悪いことではないようにも思われます。

また、この紀州 和歌山の文化や歴史については、今後も機会を見つけて記事を作成していきたいと思います。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
順天堂大学保健医療学部


一般社団法人大学支援機構


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