昨今においても時折は記事作成をかなり面倒に思うこともありますが、人と話し、書籍を読むことにより、どうにか毎日の記事作成は出来るようになってきたようにも思われますので、今後は何らかのカタチでさらに洗練させ、より簡潔明瞭にして内容のある文章を作成することが出来るようになりたいと考えています。また、以前にも述べたことがあるかもしれませんが、自身の作成する文章とは、その時に読んでいる書籍の文体からの影響を少なからず受けるようであり、先日読了した『文明の衝突』は、こなれていて読み易くはあったものの、やはりその文体は英文和訳の態を残しており、その意味で、当著作を読んでいた期間とは、何と云いますか柔らかな日本語の文章を書くことが困難であったように思われるのです・・。そして現在は何人かの著者による主に民俗学関連の著作を読んでいますが、これらは全て邦人の手による著作であるためか、文章も大変読み易く感じられ、さらに現在作成している当記事もまた、花粉症により目鼻の調子は万全ではないものの、ある程度流れに乗って作成しているといった実感があります。
そしてこうした感覚とは、文章を作成する側としては(面倒な)文章作成を容易にすることから、たしかにありがたいものであるのかもしれませんが、他方で一つ一つの言語を選び、それらを積重ねて入念に文章を作成していくといった方法、あるいは必然的にそうなってしまう時期もまた『それを乗り越えることが出来る』という前提があれば、大事であり且つ実り多いものであるように思われます・・。
しかし、実際にそうした時期にある時は、そのようなことを考えることも出来ず、ただただ呻吟しながら文章作成をしていたといった記憶があります・・。また、面白いもので、そうした時期に作成された記事とは、文章的にはその状態を匂わすことがなくとも、それとは別の種類の記憶・認識により大体は想起出来るようです・・。
おそらく、これもまた記事作成の継続による余禄であるのかもしれませんが、なかなか面白いと云えます。
そういえば、冒頭に述べた昨今の閲覧者数の増加に関連することであるかもしれませんが、以前にSNSと当ブログの連動を開始した時期より、いくらか閲覧者数が増加し、また機器別に見ますとIPhoneによる閲覧者数が急激に増加していますが、これもまた、何らかの変化を示すものであるように思われます。そして、偶然であるのか、本日帰宅の電車内にて読んでいたユヴァル・ノア・ハラリ著『Sapiens: A Brief History of Humankind』内の記述が興味深く、またいくらかこれまでに述べた内容とも関連があると思われたため、明日、その記述部分を抜粋引用してみようと思います。また、以前にも述べましたが、この著作は全体の三分の一程度まで読み、その後しばらく放置し、そして最近また読み始め次第であるのですが、たとえしばらくのブランクはあるものの、また再開して読み始めますと、既読部分の記憶がある程度は甦るようであり、これはこれでまたさきに述べたことと類似して面白い現象であるように感じられました・・(笑)。
やはり出来る限り、自身が多少がんばって読み進める程度の外国語文献は読み続けた方が良いのかもしれません・・(苦笑)。
ともあれ、今回もまたここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
昨今より現在に至るまでに日本列島各地にて発生した、現在も継続している地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被災された(されている)諸地域の安全そして復興を祈念しています。
~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5
0 件のコメント:
コメントを投稿