2017年5月8日月曜日

20170507 2年前のこの時期を思い出して・・

A「昨日の投稿記事はあまり多くの方々に読まれることはないと予想しておりましたが、この予想に反し、投稿翌日にしてはそこそこ読まれておりました・・(笑)。

また、この記事は転居後第一号の記事となりますが、それ以前と比べ、記事内容の面白さ、文体などには多少は変化は認められるのでしょうか・・(笑)?

あるいは、そういった変化とは今後、徐徐に生じていくものなのでしょうか・・?

ともあれ、現在は、とりあえず記事を更新していくことが目標ですので、そうしたことは、またしばらく経過した後に改めて、それぞれを読み直して考えていこうと思います・・。

さて、本日の首都圏もまた日中気温が上がり、暑いといっても良い陽気でした。

また、こうした陽気になりますと2年前2015年の6月初旬にブログ記事の作成を開始した当初を思い出します・・。

・・そうしますと今後1ヶ月程度記事作成を継続すれば2年間ブログ記事の作成を継続したことになりますが、果たして2年間の継続は達成されるのでしょうか・・(笑)?

とはいいましても、そのようなことは(ほぼ毎日)習慣的に記事を作成しておりますと、あまり考えないことであり、どちらかというと『今日も書いた・・』程度の感興です。

それ故、今後何らかの事由により記事作成を止める状況となっても、少なくとも、しばらくの間はあまり大きな心境の変化などは生じないのではないかと考えております・・。

しかしながら、やはり、こうして継続的に記事作成を行っておりますと、現在関与している何らかの事象と関連することがらの想起、そして、それを文章として著すといったことは、ある程度洗練されてくるようであり、日によって多少のブレ、偏差もありますが、概ね記事作成を開始しますと、どうにかこうにか現在このような感じのも含め、なんとか出来るようにはなるようです・・(笑)。

そして、たしかにこれはブログ記事作成を開始した当初においては、まさにやりたいと願いながら出来なかったことですので、我が事ではありますが、やはり、その間には何等かの進歩発展があったと評しても良いのではないかと思われます・・(笑)。

また、それと同時に、この先にも多少は進歩発展の余地があるとも考えておりますが・・(笑)。

そして、そこまで書いており不図、2年前のこの時期に読み、苛立ちと共に興味をおぼえた書籍のある部分を想起しましたので、その箇所を下に示します。

岩波書店刊 バートランド・ラッセル安藤貞雄訳『幸福論』 P.47

ISBN-10: 4003364937

ISBN-13: 978-4003364932

『文学者のグループは、社会生活と生き生きとした接触を保っていない。
もしも、人間の感情に、悲劇と真の幸福の双方が営まれる際の真剣さと深みを待たせたいのであれば、そうした接触は不可欠である。
世界には自分のすることなど何もない、という思いをいだいてぶらぶらしているあらゆる才能ある若者たちに、私は言いたい。
「ものを書こうとするのをやめて、それよりも、書かないように努めてみたまえ。
世の中へ出ていき、海賊なり、ボルネオの王様なり、ソビエト・ロシアの労働者なりになってみることだ。
基本的な身体の要求を満足させることで君のエネルギーの全部が費やされるといった、そういう生活に飛び込んでみることだ。」私は、なにもすべての人にこの行動指針をお勧めするのではない、ただ、クルーチ氏の診断する病気にかかっている人たちにだけお勧めするのである。
私の信じるところでは、このような生活を何年か送れば、元インテリ青年は、いくら書くまいとしても、もはや、ものを書かずにはいられなくなっているのに気づくだろう。
そして、この時が来たとき、彼の書き物は彼にとって空しいものとは思えないだろう。』

改めて、上に示した箇所を読んでみますと、2015年5月当時の自身とは『書きたくとも書けない状態』であり、それは、さらに以前の『書けると思い込んでいた時期』と比べ、明らかに認識出来ることから、より一層苦しむこととなりました・・。

また、それは、おそらく自身(主体)のみしか感じることが出来ない種類の苦しみであり、同様の経験がある他者もまた、その苦しみに関して、観念的には理解することは出来るかもしれませんが、その苦しみを共有することは(たとえ望んでも)不可能です・・。

それ故、さきの引用部と自身の事情とは若干ニュアンスが異なりますが、しかし、この『書きたくとも書けない状態』に苦しんでいたからこそ『より深く書くことを望み』そして、どうにか現在に至っているのではないかとも思われるのです・・。

また、追記しますと、偶然ながら丁度この時期に複数の知人からブログ作成への背中を押してもらったことも功を奏しました・・。

今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

去る2016年に熊本、山陰東部そして福島県周辺にて発生した地震により被害を被った地域の出来るだけ早期の諸インフラの復旧、そしてその後の復興を祈念しております。」








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