2024年4月7日日曜日

20240406 2170記事に到達して:(読書や文章作成から感じられることについて)

昨日の引用記事の投稿により、総投稿記事数が2170に至りました。そして、さらに30記事の更新により、当面の目標としている2200記事に到達することが出来ます。その時期は、今後毎日1記事の更新であれば約1カ月後、つまり5月初旬と見込まれますが、その投稿頻度での継続は困難であると思われることから、期間を延長し、5月中での2200記事達成を目標にしたいと考えます。

さて、別件ですが、つい先日オーランド―・ファイジズによる「クリミア戦争」上下巻を読了しました。当著作は近年の私にとっては久々の文量であり、さらに、これまで自らの専門、あるいは、その周辺分野として慣れ親しんだ経験がない分野の著作であったことから、当初は読み進めていても文章の理解が伴わないことが度々ありましたが、読み進めるにつれ、徐々に慣れて楽になり、下巻に入ってからは、文章に何らかの変化があったのか、あるいは、私の方がさらに慣れたのか、読み進めることが楽になり、下巻に関しては思いのほか早く読了に至ったように感じられます。また、その読了後の実感は、さきに述べた文量と比例するものであったのか、相対的に大きなものであり、現在でも、このように文章などを作成していて少し集中してきますと、どうしたわけか、その感覚が想起されてくるのです。

そして、こうした経験を通じて思ったことは、私には読書の習慣がありますが、そこで読む著作とは、概ね、新書や選書や学術文庫や文庫の小説といった比較的手軽な様式の書籍であり、そしてまた、それらの読了後の感覚は、さきに述べた「クリミア戦争」上下巻でのそれとは異なり、相対的に軽いものであり、また、長期間は継続しません。そうした実感から、さらには当ブログ継続の見地からも、比較的手軽であるからと、文庫様式の著作ばかり読まずに、時には重要と考えるハードカバーの著作を、古書であっても良いので入手して読むことが重要であるということです。

また、現在になり少し面白く感じられたことは、さきの著作上下巻は、移動や外出の際にも持参して読んでいましたが、これを読了後から肩が少し軽く感じられるようになったことです・・。おそらくハードカバーの著作を持ち歩いて、外出時に読むことは、身体に対しても少し負荷を掛けていたのかもしれません。とはいえ、おそらく、これも慣れであると思われますので、今後もう少し意識しつつ継続してみようと考えています。

と、如上のように先日の読書経験から思ったことを述べましたが、当ブログ自体の継続もまた、自らの読書経験に基づいていると云え、引用記事などは、その最たるものであると云えます・・。そういえば、当記事は久々の自らの独白形式によるものであり、そのためか、書き進め方がぎこちなく、文章の流れもどうも滑らかではないように感じわれるのです・・。しかし、こうしたことも、これまでのブログ記事作成の経験から、継続により徐々に自然に、そして自分なりに、出来るようになっていくのではないかと考えています。そして、この「自分なりに出来るように・・」という感覚の積み重ねにより上達するということは、我々の活動の多くに共通して云えるのではないかと考えます。

とはいえ、私の場合、これまで8年以上にわたり当ブログを(どうにか)継続してきましたが、文章作成の上達の実感を記憶に残るほど強く受けたことはないと記憶していますので、さきの著作読了後に得た感覚と同程度に強く、今後、自らの文章作成について、上達などの変化を実感してみたいと願うところではあるのですが、さて、どうなるのでしょうか?

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構


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ISBN978-4-263-46420-5

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