2022年11月3日木曜日

20221103 【架空の話】を99話まで作成してきて思ったこと

おかげさまで先日の投稿により【架空の話】が99話にまで至りました。この【架空の話】は2020年4月からの「緊急事態宣言」下から作成を開始し、その後2年以上の期間と紆余曲折を経て、どうにかここまで来ました。そして、次の1話の投稿により100話となりますが、私はこれまでに、この程度まで継続する話を作成したことがありませんでしたので、素直に「我ながら、よくここまで作成することが出来たなあ・・。」と思うのですが、他方で、その先の展開についてはあまり考えていません・・。

とはいえ、これについては以前、大雑把には考えていたことがあり、あるいは精確に述べますと、現在に至り、粗い感じにて、その考えが物語として展開しているといった感があるとは云えます。

そして具体的には、現時点で実習篇と講義篇が「其の2」まで、そして【東京訪問篇】が15まで至っていますので、これらの先をそれぞれ続けて行きたいと考えています。その点、実習篇であれば、その情景を述べていけば良いのでしょうが、他方の講義篇は、現在の次の展開をどのように続けて行けば良いのか、多少考えさせられます・・。

とはいえ、どうしたものか、直近に投稿した実習篇・講義篇「其の2」のうちで、講義篇の方が明らかに伸びていました。そのため、前述のように、その続きの展開について考えさせられるのですが、これもさきの伝で、事前にそれなりに考えて、そして作成する段になったら、そうしたことを一旦キレイに忘れて、ともかく作成してみるのが、自らの経験から良いのではないかと思われました・・。

また、この【架空の話】を作成していて時折思うことは、登場人物の名前と性格の概要と、物語の中でどのような背景を持っている設定になっているかを、もう少し明らかにして、続きの物語の展開にとり上げて行きたいと考えています。そのためには一度、登場人物の整理の回を設けても良いのではないかと思われますので、これも後日また検討してみようと思います。

あるいは当初から登場人物の名前をアルファベットにせずに、ある程度具体的な名前として設定しておけば、もう少し事態は整理し易かったのかもしれませんが、これは既に後の祭りです・・。

加えて、この【架空の話】の内容は、概ねその半分以上が私の経験に基づくものではありますが、その構成や登場人物や同じく登場する組織などは、概ね架空であり、登場人物の多くには、それぞれ複数のモデルがおり、自分なりにそれらをミックスさせているつもりではありますが、お気づきになられている方もいらっしゃるかもしれません・・。

そういえば、これまでの【架空の話】は、主人公である「私」の視点にて概ね述べられておりますが、その私をKの医専大への学士編入を紹介し、さらに、現在進行している【東京訪問篇】での実務家教員選定の下準備作業にて、適切と思しきCH先生を医専大スタッフに紹介したD先生は、あまりキャラが立ってはいないですが、重要な役であり、またこのD先生のキャラクターに私が知る、複数の歯科医師の先生方が投影されていると云えます。

このD先生の設定としては、K大学の歯学部を卒業後、都内の老舗私立歯科大学に医員として入局して、また大学院生として研究を進め、やがて助教となってから数年後に都内の「私」の家の近くにて開業されたということになっており、また現在でもK大学歯学部そして、勤務していた歯科大学の双方に未だに何らかのチャンネルを持ち、その中で、たとえばK大学時代の顔見知り経由にて、K医専大の口腔保健工学科の学士編入試験の受験希望者を探して欲しいといったような依頼も来るわけです。

そして、私がそれに「引っ掛った」カタチとなり【架空の話】は展開するのですが、同時に、ここでは、実際の私に生じた、兄の死や指導教員の退職といった出来事は省きたいと考えています。そして、出来るならば、未来がある明るい話にしたいと考えていますが、他方で、こうしたことを私なりに文章での物語形式として、どうにか作成出来ている大きな原因は、この時期が、さきに述べた出来事により、強烈に記憶に残るように仕向けられたからであるとも云えるのです・・(苦笑)。

しかしまた同時に、これら二つの出来事は、ほぼ一年の間に生じたとはいえ、誰かの画策によるものではなく、偶然であると云えますので、これは誰かを恨んでも、どうにかなるものでもありません・・。

他方で、そうした経験をして、現在もそれを引き摺ってしまっている人間が、その経験をどうにか受容して浄化するための一つの方法としては【架空の話】として物語にすることが有効であるのではないかと、ここ最近は考えています。

次回に投稿予定の【架空の話】100話目は、実習篇・講義篇・【東京訪問篇】のいずれになるか未だ決めていませんが、出来ましたら、引続きどうぞよろしくお願いいたします。

そして、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
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2022年11月2日水曜日

20221102【架空の話】・其の99 【モザイクのピースとなるもの】【東京訪問篇⑮】

そうして院内見学を一通り終えた我々は、食事会会場にて再び合流ということになり、CH院長や一緒に案内をしてくださったTO先生などに御礼を述べてから院を辞した。時刻は17:00過ぎた頃であり、会食まで時間は3時間近くあった。二人してしばらく駅に向かって歩いていると、E先生が「会食までは時間がまだあるから、会場近くの喫茶店で、メールの対応や、S教授達への報告もしようと思うけど、どうかな?」と尋ねて来られた。私としては問題はないことから、その申し出を快諾したものの、東京R科大学近隣、つまり飯田橋界隈での喫茶店事情がイマイチよく分からなかったため「先生、わかりました。しかし、あのあたりの喫茶店で、それに適したお店はありますか?」と付け加えると、E先生は「そうそう、一度学部生の頃から行ってみたくて行けていなかったお店があるんだ。」とのことであり、そのお店は駅に着いてから、しばらく店に向って歩くうちに私にも理解出来た。そのお店は、JR線にて、あの界隈を通る習慣がある方々であれば、おそらく一度は興味を持たれたことのあるお店と思われる。

そのお店は皇居(江戸城)外堀にあるイタリアンレストラン兼喫茶店であり、会食場にも近く、私も以前に興味を持ったことがある。そこで最寄り駅からJR総武線に乗り、錦糸町、秋葉原、御茶ノ水も過ぎて飯田橋に着いた。ここの駅舎は割合長く工事を行っていたが、それもどうやら落ち着いた様子であった。ともあれ、早稲田通り側の出口から出て、神楽坂方面に少し歩いてから道を渡って喫茶店側に行った。

そこから喫茶店に入りはじめに思ったことは、外国人が多いということであった。こうした経験は私としては日常的とは云えないため、少し緊張していたが、その点、E先生の方はまったく臆する様子もなく、店内でスイーツとコーヒーの注文を済ませて、丁度空いていた二人掛けの屋外席に腰を下し、そしておもむろにPCを鞄、クッション・ケースから取り出し開いてから何やら作業を始められた。そして本日の出来事の概要をS教授をはじめK大学の歯科生体材料学研究室の先生方、そしてK医専大の先生方宛てに報告のメールを作成されたが、その主旨は「本日、D先生からのご紹介にて東京都**区にあるCH先生の医院を訪問させて頂きました、こちらは設備、スタッフ共に優れていると思われます。そして、そうした院内環境を構築されたCH院長に対し、K医専大口腔保健工学科の実務家教員への就任を打診してみたいと考えますが如何でしょうか?」といったものであった。これついては「これでどうかな?」とE先生から見せられており、私は「少し急いではいないでしょうか?」と訊ねてみたが、E先生の反応は「いや、この先生のところには、おそらく今後すぐに首都圏の医専大からも同様の問い合わせが来ると思うから、常時中央にはいない我々は、こうしたことは「たっちんこんめ」でやってしまった方が良いこともあるんだ・・。」とのことであった。

そしてまた、大学関連のメールを処理して一段落ついた時、E先生のスマートフォンに着信があった。見るとそれはS教授からであり、おそらく、さきにE先生が送ったメールを見ての反応であろうと思われた。E先生はすぐに応答してS教授と話を始めた。

我々が座っていた屋外席には、その他の席にもかなりお客さんがおられて、E先生が通話しているのも少し周囲に迷惑と思われたのか、私に「少し移動する」というゼスチャーを指でしてから席を立った。そして、この時気が付いたのは、我々のいる座席の周囲は半分程度が外国人であったことである。これは入店時にも思ったことではあるが、座席の様相もやはり、そのようになっているのかと、この時、あらためて認識を強くした。

ともあれ、そのように考えてみると、現在我々がいるこの環境とは、何だか外国のスパイ映画の一コマのようにも思えてきて、それはそれで面白く感じられた・・。いうなれば、我々は中央からは離れた地であるKから訪れた、ある分野の情報収集者であると同時に研究者でもあり、中央にて我々が仕入れた情報に基づいてKにある本部への問合せを行い、検討を促すといった役回りがあり、こうしたところも何だか秘密諜報機関めいていて、そして周囲の環境も前述のようなものであったことから、面白く感じられたのだろう・・。

やがてE先生が戻って来られると「今日の会食でCH先生に実務家教員の件は打診してみることになったよ・・。職階名や給与などの待遇面については、現在上で練っているとのことだから、まあ全学共通で進めて行こうと思っているんだろうねえ。まあ、そういうことだから、引き続きよろしくお願いします。」とのことで、またPCでの作業に戻ったが、それもすぐに終えたようであった。そこでしばらく、このお店についてや飯田橋界隈で知っていることの雑談をしていたら、時刻は会食開始時刻まで15分と近づいて来たため、食器類をセルフサービスの返却口に戻して店を後にした。

こちらから会食会場となる西洋料理店は徒歩にて5分ほどとのことであったが、多少早く着いていた方が良いと思い、我々はそのまま向かった。

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2022年11月1日火曜日

20221101 新型コロナウィリスに罹患後、回復しつつある味覚と嗅覚のなかで思ったこと【大地の薫りによる影響?】

先日かかった新型コロナウィルス感染症からどうにか回復し、また日常に戻ってはいますが、以前に述べた味覚と嗅覚の変化は徐々に戻って来ている感じがあります。具体的には、食事を摂っていると、突然その匂いが戻ってくるような感覚がこれまでに何度かありましたし、またそうしたことは、食物のみならず、地域の大気からも、何やらそうした「思い出すような感覚」をおぼえることがあります。

このことは、これまでに何度か当ブログにおいても述べてきましたが、私の場合、強くそうしたことを感じたのは2001年に北海道から南紀白浜へ転勤になった時のことでした。4月の南紀白浜は、翌月初旬には海開きを控え、もう既に陽光は眩しく温暖な陽気となっています。また、街の所々には温泉の湯気が立ち上り、そして海と空が何とも蒼いのです。

しかしながら、コトバでは上記のように表現しましたが、そうした情景には、あくまでも、大気の匂い、薫りのようなものが付随しており、それが我々の精神に対して何らかの作用を及ぼすのではないかと思われるのです・・。

そして、そうした精神への作用が、若いうちであれば、我々の価値観の変化に及ぶことも度々あるのではないかとも思われます。

私は首都圏にて育ちましたが、その後、さきに述べたように北海道、南紀白浜そして和歌山市、市川市、鹿児島市と住んできましたが、やはり西日本いや西南日本はじめての経験が和歌山、南紀白浜であったことは、大変大きかったように思われます。彼の地の四季を通じて変化する大気の薫りやら、目に触れる南方的な植生の樹々植物は、河東碧梧桐ではないが、本当に「木蓮が蘇鉄の側に咲く所」であり、そうした環境の中でしばらく暮らしていますと、それまでの首都圏の文化全般が最先端で正しいと半ば無意識にて考えていたことが、本当であるのか、よくわからなくなってくるのです。

おそらく、こうした感覚はしばらく住んでいると生じてくるもの思われますが、そのままの状態でしたら、やはり落ち着かないことから、苦しいものもあるのでしょうが、とはいえ、勝手ではあれ、その地域に対して、そうした思いを抱くこと自体は特に問題ではなく、むしろ、良いことであると思われます。そして、その在住の過程で、自然に、自分なりの落ち着くための言説といったものを編んでいくのではないかと思われるのです・・。

つまり、本来、人が生まれ育った場所とは異なった地域に住み、そしてその地域からの影響を受けるということは、総じて短い期間による変化ではなく、本当に漸進的なものであり、その効果とは、数日、一週間程度滞在の観光によるものとは、本質的に異なるのではないかと思われるのですが、さて、実際のところはどうなのでしょうか?

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2022年10月31日月曜日

20221030【架空の話】・其の98 【モザイクのピースとなるもの】【東京訪問篇⑭】

とはいえ、以前にもCH先生による独白として当ブログ【架空の話】にて述べたことではあるが、院長のCH先生は、某医科系大学付属校の御出身とのことであり、当時の友人には、医師や薬剤師や看護師などの医療系の進路を進んだり、あるいは理工学部といった主に自然科学系分野に進んだ方々も多かったことから、卒業後も、それら友人等と話す機会が度々あれば、本質を掴みつつ、大雑把には大学理工学部教員の述べる内容も理解出来て判断出来るようになるのではないかということであるが、ここまで述べるには、今しばらくの観察と検討が必要であるかもしれない・・。ともあれ、さきに述べた周囲の環境が現在のCH先生の性格を育んだことは、少なくとも間違いではないように思われる・・。

医院見学に来たK医専大の我々を案内されていたCH先生は途中、何度か中座したが、やがて戻って来られた。また、あまり忙しい素振りも見せなく、あるいは気を使って、そのように振舞っていたのかもしれないが、我々の方はスーツ姿のままにて院内を一通り見学させて頂いていた。

その途中で驚いたのは、小型ながらも走査型電子顕微鏡や嚥下造影(VF)検査の機器が院内の検査室らしきところに設置されていたことである。また電子顕微鏡は、その時、ケーシーを着用した若手の歯科医師らしき人物が操作しており、その背後には白衣を着て腕組みをした、これまた歯科医師らしき少し年配の人物が立っており、観察画像を見つつ二人で何やら会話をしていた。そして、その様子をしばし見ていたE先生の様子が突然変わり、スマートフォンで何やら調べはじめた。そして、その斜め後ろの位置から見ていた私は、どうやらE先生は人物を検索をしていることが分かった。そして、おもむろに私の方を向くと、検索した画面を私の方に静かに向けた。そこに映っていたのは、先ほどCH院長から説明を受けた現在、こちらのクリニックの医員兼顧問をされているKA先生であり、それはまた、我々の目の前に腕を組んで立っている人物でもあった。

さきほどの院長からの説明では本日、KA先生は休日とのことであったが、何らかの理由によって出勤されていたのであろう。そこに、中座していたCH先生が戻って来て、我々に向って「いやあ、お待たせして申し訳ない。今、少し大事な電話がありましてね・・。そう、この検査室には走査型電子顕微鏡や嚥下造影(VF)検査の機器が置いてあるのですけれど・・。あれ、顧問、本日はお休みであると聞いていましたが・・。」と丁度、我々が抱いていた疑問を口に出された。

すると顧問と呼ばれた(おそらくは)KA先生は、身体の向きを変えずに顔をCH院長の方に向けて「いや、たしかに今日は休みだけれど、こいつが自分の患者さんの義歯が破折したから、その破断面を見て何故、どのようなメカニズムで破折に至ったのかを調べて、どこかの学会で発表したいって云うから、つきあってやっているんだ。それに、ここのSEM(走査型電子顕微鏡)も高倍率でも結構キレイな画像が見えるからな・・。」とのことであり、SEMを操作している若い人物は操作をしつつ、しきりに頭を下げておられた。

それを聞いてCH院長は「ああ、そうですか。分かりました・・。あッそうだKA先生、本日はKからの来客です。」といって我々を紹介してくださった。E先生は明らかに緊張されていたが、たしかに比較的規模が大きい歯科の臨床系学会の学会長も務められた先生と挨拶を交わす機会は、若手のE先生でもあまりなく、そして私に至っては、そうした機会は皆無であったから、分からなかったが、これはやはり緊張する場面であったのかもしれない。

ともあれ、E先生は緊張しつつも手堅く挨拶をされてから名刺交換をしたが、KA先生の方はフランクな口調で、来院の目的や、知っていそうな先生のことを尋ねられ、その中にS教授やD先生の名前も入っていた。そこでE先生は「はい、そのD先生から、こちらの医院をご紹介頂きましたが、D先生のことについては、そちらの**君の方がよく知っています。」と私の方に話を振って来られた。私の方もそれまでに名刺を準備しておいたため、ぎこちなかったかもしれないが、ご挨拶をさせて頂いた。するとKA先生は私が差し出した名刺を見てから「あれ、この苗字はK特有だと思うけれど、何でこっちで開業しているD先生のことを知っているの?」と尋ねてこられた。そこで私は地元はこちらであり、その際にD先生の歯科治療を受けたことがきっかけでKの医専大に進んだ経緯を手短に述べた。

すると「はあ、なるほどねえ・・。そういう人もいるんだ。まあ頑張んなさい。」とのお返事であったが、その云い方はフランクな調子であったが、同時に人を逸らさない真情のある言葉でもあった。

一通りの挨拶を終えると、今度はCH院長が「よし!K医専大の先生方、今日はこの後に続く**大学理工学部との共同研究打合せの後に、皆で夕食を摂ることになっているのですが、よろしければ先生方もご一緒に参加されますか?」と尋ねてこられた。私とE先生は一瞬顔を合わせてからE先生がCH院長に向い「はい、出来ればご一緒させて頂ければと思います。」と返事をされて、私の方はその横で頷いていた。

それを聞いてCH院長は「よし、分かりました。それと顧問は本日は少し遅れてのご参加でよろしいでしょうか?」とKA先生への確認も行った。

そうすると、我々は医院見学の後、共同研究の打合せが終わるまで、何処かで時間を潰す必要性が生じたが、E先生はノートPC持参であり、そこで、いくつかの報告やメールの返信などをすれば良いと思ったのだろうか、困った様子は全くなかった。

そして、しばらく経つとクリニック事務局の方が本日の夕食会会場を知らせて来てくださった。その会場はクリニックの近くであると思われたが、東京R科大学近くの西洋料理店であった。

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2022年10月29日土曜日

20221029 97記事まで【架空の話】を作成して思ったこと

【架空の話】も昨日の投稿によって97記事となりました。これまでに私は文章にて物語を作成した経験はありませんでした。作成しない期間が続き、時間は掛かってしまいましたが、どうにかこのあたりまでは作成することが出来ました。また、この【架空の話】は作成しようと思えば、現在までに作成した文量以上にて作成することが出来ると思われることから、今後も積極的に、その続きを作成したいと思いますので、引続きどうぞよろしくお願いいたします。

また、本日に関しても、先ほどまでは【架空の話】の続きを作成しようと考えていましたが、こうした独白形式の記事を間に挟むことも悪くはないと思われ、本日はこの調子にて進めて行きたいと思います。

とはいえ、これまでの記事作成から分かったことですが、一連の私のブログ記事では、現在作成しているこの独白形式よりも、【架空の話】の方が明らかに多くの方々に読んで頂けている傾向があります。その原因は今もって不明ではありますが、それでも自らが作成した文章が多くの方々に読んで頂けているという事態自体は、作成者側からしますと嬉しいものであり、その文章の種類(独白・【架空の話】)などは、現在のところ、あまり論っても、仕方がないのかもしれません。

また、そうした経緯から「なぜ【架空の話】を当ブログにて作成するようになったのか?」と考えてみますと、コロナ禍により、あまり外出も出来なかった2年前(2020)の4月頃に緊急事態宣言が発令され、屋内に居なければいけないという状況から生じるストレスによって【架空の話】の作成は始まったのですが、その後紆余曲折を経て、今度は自らが新型コロナウィルスに感染してからの回復後に、再度それに取組むようになったということには、あるいは示唆的な何かがあるのかもしれないと考えさせられます・・。

つまり、一連の【架空の話】は、まさに「コロナ禍」によって作成に至ったということです。またこれは、さきに述べましたように自らによる初めての文章による物語でもあり、その文字数は現時点で20万字は下らないように思われます。

どのような人でも、その生きた時代からさまざまな影響を受けるとは云いますが、私の【架空の話】などは、その意味での典型例とも云え、そしてまた、そこでの作成内容から2009~2013年の記憶が励起されることになりましたが、当時の記憶は【架空の話】の作成以前から、たびたびブログ記事としていました。何故ならば、その頃の記憶が最も印象的であったからと思われるのですが、しかし、当時の記憶を題材として、公表するブログ記事(【架空の話】)の作成までを行おうとは、あまり考えないのではないかと思われます・・。

その意味で、やはりこの一連のブログ、そしてまた、その中で【架空の話】の作成に至るまでには、何らかの偶然による幾度かの転機や背中を押されるような出来事があったのだと思われます・・。その意味では、これまで100記事近く【架空の話】を作成出来たことは、未だ到底満足出来るものではありませんが、少なくとも、悪いことではなかったようにも思われますので、今後も引続き【架空の話】の続きを作成したいと思います。

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20221028【架空の話】・其の97 【モザイクのピースとなるもの】【東京訪問篇⑬】

こうして人文社会科学系の研究者であるIM大学のST教授が一旦職を退き、岡山県にある医専大の管理栄養学科へ学士編入することを知り、自分の将来についても、少し考えを巡らせたところ慄然としたが、しかし、であるからと云って、具体的に何かしらの恐怖の念を持ったというわけではない。

そしてまた同時に、当時はたしかに時代も大きく動いていたと云える。何しろ、継続的に進行する少子化と、社会・経済状況の停滞によって、少なからずの大学が続々と閉学していく中で、突然というか、あまり大々的な告知もナシで国内に同じ母体が運営する13の専門職大学が新設されたのであるから・・。そして、私はその中の一つに飛び込み、現在に至っているわけであるが、ともあれ、そうした経緯にて実家からは遠い、そしてまた父祖の地でもあるKに移り住み、どうしたわけか、そこで地元大学大学院の博士課程に進むことになったのである。

そして現在は、指導教員からの指示により、Kにある医療専門職大学口腔保健工学科の実務家教員選定の下準備のため、同大学の助教であるE先生と共に、比較的実家からは近いとも云える、CH先生が運営する歯科医院に訪問・見学させて頂いているところだ。

CH先生は歯科医師でありながらも、その活動領域は広く、我々の対応後には、都内某大学理工学部の研究室と共同研究の打合せに入る予定とのことであった。しかし、少し考えば分かることであるが、自分の専門分野以外の研究領域での大学教員・研究者といった専門家と、議論を交わしながら共同研究の方向性を定めつつ、そして、ある新機能を持つ機器の開発を行うことなどは、そこまで簡単なことでもない。

とはいえ、このCH先生は、その他にも、こうしたプロジェクトを幾つか抱えているとのことであり、さらにまた、CH院長同様、その他の何人かの当クリニック勤務の歯科医師もまた、こうした案件を複数抱えているとのことであった。

通常、歯科医院を運営する歯科医師は、臨床能力の向上に注力する傾向があるが、その点、院長を含めた当クリニックの何人かの歯科医師は、臨床活動への熱意と同様に、前職が大学での研究者であったことからか、前述のように各々、いくつかの共同研究案件を持っていたが、これは我々からすれば驚くべきことであった・・。

後刻、CH院長と共同研究を行っている都内某大学理工学部研究室の教授の先生とお話をさせて頂く機会があったが、その際に「私の述べるところを概ね理解されて、それに対しても大体は適切な判断をすると思われるCH先生だから、この共同研究は続いているのです。」とのことであり、これはたしかに自らの人文社会科学系分野での研究経験からも同様のことが云えると直感的に思った。

とはいえ、さらに後になり思ったことは、以前にもCH先生の独白として当ブログにて述べたことではあるが、院長のCH先生は、医科系大学の付属校の御出身とのことであり、当時の友人には、医師や薬剤師や看護師などの医療系の進路を進んだり、あるいは理工学部といった主に自然科学系分野に進んだ方々も多かったことから、卒業後も、それら友人等と話す機会が度々あれば、本質を掴みつつ、大雑把には大学理工学部教員の述べる内容も理解出来て判断出来るようになるのではないかということであるが、ここまで述べるには、今しばらくの観察と検討が必要であるかもしれない・・。しかし、さきに述べたような周囲の環境が現在のCH先生の個性を育んだことは、少なくとも間違いではないように思われる・・。

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2022年10月26日水曜日

20221026 コロナ罹患後の感覚の変化について

当記事も含めて、あと30記事の新規投稿により、総投稿記事数が当面の目標としている1900に達します。今年はまだ60日以上残っていますので、2日に1記事程度の投稿であっても、年内に到達出来ることが見込まれますが、さらに先にある2000記事への到達のことを考え、出来るだけ毎日作成していくことを心掛けていきたいと思います。

以前にも述べましたが、過日、新型コロナウィルスに感染して臥せっていた当初の2日間は、始終意識が朦朧とした状態であり、まさに寝込んでいましたが、その後になり徐々に回復して、現在に至っているのですが、これまでの数日で、コロナ感染以前と明らかに違っていると感じられたのが味覚と嗅覚です。とはいえ、全てが分からなくなったわけではなく、そしてまた、それらの感覚も、今後徐々に戻ってくるのではないかと思われます。

そしてまた、これは書籍、読書についても同様であり、新型コロナウィルスに感染して臥せっている当初は読書など出来る状態ではありませんでしたが、そこからさらに数日経ってある程度回復しますと、また書籍に手をのばして読むようになりましたが、しかし、この際に、読んでいて面白いと思う書籍の傾向が、感染以前と比べて異なっていることが自覚されました。

過日、感染が自覚される数日前に丁度、ジョン・ト―ランドによる「大日本帝国の興亡」全五巻を読了していました。こちらの著作は、最後の二巻あたりが、読んでいますと、暗澹たる気持ちになってきます。とはいえ、当著作の記述は、著者による、念入りな当時の当事者達へのインタビューや、同じく文献資料なども念入りにあたって執筆され、その文章の多くには、独特の臨場感があり、また、しばしば挿話などもあって、そこから「史実」とされるものへの理解がより深まるようにも思われるのですが、ともあれ、やがて1944~1945年の太平洋戦争末期の様相を扱った4・5巻にまで巻が進みますと、深まった理解によって、当時の戦地・内地での、さまざまな悲惨な状況の背後にあると思しき、そして現在にも繋がる、我が国の社会においてのみ特有な、心のメカニズムのようなものがあるのではないかと思われて、暗澹たる気持ちになってくるわけです・・。そしてまた、その様相についても、このあたりまで書き進めますと、そうした記述があると思われる、これまでに投稿した、いくつかのブログ記事が想起されてきますが、ここで私事になりますが、当ブログをはじめるまでは、外への発信行為などは、殆ど行ってこなかった私ですが、当ブログを始めてから、これまでに、少なからぬ書籍からの引用記事を作成・投稿してきましたが、面白いことに、そうして引用記事に用いた記述、そして、それらの背景にある文脈なども、比較的記憶に深く残るようであり、そうした経緯から、近年ではツイッターなどで連携投稿しますと、ある種、知見の棚卸的な作業をしているように感じに襲われます。とはいえ、作業と云いますと、なにやら単純なものと感じられるかもしれませんが、私見としましては、ツイッターにて流れてくる知見と、自らの手持ちの知見のあらわれともいえる、一連の投稿記事などを、機に応じて連携投稿するというのは、他の方々のツイートなどを拝見してみましても、それなりにセンスが問われるものであるように認識されましたが、如何でしょうか?

本日もまた【架空の話】の先を進めようと考えていましたが、参考となる情報がなかったことから、一端止めておき、そして近日中に情報を得て、さらに先に進めたいと考えています。

くわえて、過日の新型コロナで臥せっていた際に、さきに述べた味覚・嗅覚への感覚や読む書籍の嗜好性が変ったこと以外にも、そうした感覚の変化があったように思われますが、これはこれで、私としては多少新鮮なものとして感じられますので、死なない程度の風邪などの病気は、時折は罹患しておいても良いのかもしれません。

いや、実は単純に睡眠時間の多寡が影響しているようにも感じられますので、本日は早めに記事を作成・投稿し、そしてまた、早めに休もうと思います。体調はほぼ回復したように思われますが、後遺症であるのか、未だ体のダルさのようなものが少しあります。ともあれ、それもまた睡眠時間によるものであるのかもしれません・・。

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