2025年2月2日日曜日

20250201 2312記事に到達して振り返って思うこと

 ここ4日間、ブログの更新をしませんでしたが、直近、1/27の引用記事の投稿によって総投稿記事数が2312に到達していました。これは特に区切りの良い数値ではありませんが、昨年末頃から、投稿記事数を気にしていなかったことから、ここで認識を新たにして、投稿記事数の経過を考えてみますと、当ブログを開始から3年目の2018年に1000記事まで到達し、そこから約5年後の2023年に2000記事にまで至り、投稿頻度は当初ほどではなくなったものの、その後、さらに300記事ほど新規で投稿してきました。また、ここ最近では、人口知能のChatGPT(無課金)を用いた記事作成も並行しており、これについては、以前より(どうにか)慣れてきた感があり、あるいは記事の種類・主題によっては、ChatGPTを用いた方が、速やかに良い記事を作成することが出来るのではないかと考えています。そして、こうした感覚は、これまで自らの文章によって継続的にブログ記事を作成してきたことから、ある種、新鮮なものとして感じることが出来るのではないかと考えます。そしてまた、この経験があることから、ChatGPTの運用についても、かなり稚拙ではあるものの、どうにか慣れつつあるのではないかと思われます。40代半ばを過ぎて、こうした新たな技術に触れて、使いこなすことは、ポンコツである私にとっては容易なことではありません...(苦笑)。しかし、それでも少しずつ自らの進歩を感じることができるのは、やはり挑戦し続けてきたからであると考えます。これまでの人生の中で、新たな挑戦をする際には、自らの限界と向き合わざるを得ませんでした…。若い頃であれば、それが当然であるとも感じられるのでしょうが、歳を重ねると、それは徐々に困難になっていくものと感じられます。それ故、ChatGPTのような新たな「抽象的な道具」を、緩慢ながらも徐々に用いることが出来るようになっているという自覚(実は錯覚かもしれませんが...。)は、現在の私にとってはなかなか貴重なものであると云えます。

 さて、そうした経緯で、ChatGPTをブログ記事作成に援用し始めてから1年以上経過しました。そして、その多くで、何らかの試行錯誤をしてきたと云えますが、たとえば、初期の頃は、自分の表現したいと思う意味と、生成された文章のそれが異なると感じられることが多かったですが、その後、先方(ChatGPT)がさらに賢くなったこともあるのか、あるいは私が慣れてきたのか、自らの文章化したい意味に近い文章を徐々に生成することが出来るようになってきました。しかしその一方で、習熟(?)に伴い、自らの文章について考えさせられることも度々ありました。そしてまたChatGPTが生成した文章と自らの作成した文章とを比較してみますと、こうした文章からもご理解頂ける通り、私の作成する文章には機械的とも云える合理性や効率性が乏しく、そして、それこそが、文章上での私の個性、すなわち「文体」であるのでないかと思われるのです。そして、そうしたことから、今後、さらにChatGPTなどの人工知能に関する技術が進化発展して、たとえ、それをより多く用いるようになっても、自分で文章を作成することが重要であり続けるのではないかと考えます。

 振り返ってみますと、当ブログ開始当初の頃(2015年)の私は、まさかChatGPTのような人工知能を用いてブログ記事の作成をする日が来るとは、全く予測していませんでした。当時はただ、自分の思いや考えなどの「モヤモヤ」を文章化して、心身の健全化をはかることが主目的であったと云えます。そして、この文章化を継続することが出来た期間が3年間程であり、その後は、その3年の継続で培った、ある種原始的な方法論によって、さらに継続して現在に至っていると云えます。そして、2020年からは旧ツイッター(エックス)の運用も始め、以前よりもさらに、自分の作成した文章が人目につく機会が多くなり、そこから、プレッシャーのようなものを感じましたが、しかし、このプレッシャーがあるからこそ、緊張感を保ちつつ、文章の作成が出来るのではないかとも思われ、そして、それが日常化することが、変化後の状態の恒常化、すなわち上達と云えるのではないかとも思われます。そして、そうしたことを考えますと、ある程度、公表するものとしての緊張感を保ちつつ、自らの文章を作成することが(どうにか)出来るようになったという自覚を得た後に、ChatGPTなどの人工知能が我が国に現われ、汎用化したことは、少なからず幸運であったのではないかと思われました。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
一般社団法人大学支援機構

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ISBN978-4-263-46420-5

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