さて、そうした経緯で、ChatGPTをブログ記事作成に援用し始めてから1年以上経過しました。そして、その多くで、何らかの試行錯誤をしてきたと云えますが、たとえば、初期の頃は、自分の表現したいと思う意味と、生成された文章のそれが異なると感じられることが多かったですが、その後、先方(ChatGPT)がさらに賢くなったこともあるのか、あるいは私が慣れてきたのか、自らの文章化したい意味に近い文章を徐々に生成することが出来るようになってきました。しかしその一方で、習熟(?)に伴い、自らの文章について考えさせられることも度々ありました。そしてまたChatGPTが生成した文章と自らの作成した文章とを比較してみますと、こうした文章からもご理解頂ける通り、私の作成する文章には機械的とも云える合理性や効率性が乏しく、そして、それこそが、文章上での私の個性、すなわち「文体」であるのでないかと思われるのです。そして、そうしたことから、今後、さらにChatGPTなどの人工知能に関する技術が進化発展して、たとえ、それをより多く用いるようになっても、自分で文章を作成することが重要であり続けるのではないかと考えます。
振り返ってみますと、当ブログ開始当初の頃(2015年)の私は、まさかChatGPTのような人工知能を用いてブログ記事の作成をする日が来るとは、全く予測していませんでした。当時はただ、自分の思いや考えなどの「モヤモヤ」を文章化して、心身の健全化をはかることが主目的であったと云えます。そして、この文章化を継続することが出来た期間が3年間程であり、その後は、その3年の継続で培った、ある種原始的な方法論によって、さらに継続して現在に至っていると云えます。そして、2020年からは旧ツイッター(エックス)の運用も始め、以前よりもさらに、自分の作成した文章が人目につく機会が多くなり、そこから、プレッシャーのようなものを感じましたが、しかし、このプレッシャーがあるからこそ、緊張感を保ちつつ、文章の作成が出来るのではないかとも思われ、そして、それが日常化することが、変化後の状態の恒常化、すなわち上達と云えるのではないかとも思われます。そして、そうしたことを考えますと、ある程度、公表するものとしての緊張感を保ちつつ、自らの文章を作成することが(どうにか)出来るようになったという自覚を得た後に、ChatGPTなどの人工知能が我が国に現われ、汎用化したことは、少なからず幸運であったのではないかと思われました。
今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます!
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