さて、先刻、文系の師匠から連絡を頂きましたが、そういえば、9年前、一昨日投稿の引用記事の記載元著作の編者のお一人によるシンポジウムが開催され、これに出席させて頂いた記憶がありますが、このシンポジウムに私を招待してくださったのが文系の師匠でした。
また、その時のことは、当ブログにて記事として作成していましたが、ともあれ、かつて、そうした機会により、こちらから一方的ではあれ、見知った先生方が、現在、動画サイトや報道番組などに、たびたび出演されているのを見ますと、私としては、それらの多くからは、あまり時の流れによる変化は感じられず、むしろ、その研究分野への興味、関心そして情熱が変わっていないことが、発言の内容、その様子から見て取れると云えます。また、そうしたことを感じることが出来るほどに、私も年齢を重ねたのだとも云えますが、他方で、それら興味を持った書籍と、その著者とを、PC動画サイト上の著者が話されている様子の動画を介して、比較的容易に結び付けることが出来る環境が成立したことから、面識が途切れる実感が乏しくなり、そこから、さきの、変化を感じさせることを困難にしているのかもしれません・・。
ともあれ、こうして、ご連絡を頂いた師匠と、一昨日投稿記事の引用元著作の編者の先生が結びついたわけですが、あるいは、そこには偶然だけでない「何か」があったのかもしれないとも感じさせますが、こうした謎は、とりあえず、忘れないようにだけはして、棚上げしておきますと、いずれ何かの思いがけない機会に、その文脈やら意味が(あれば)分かる時が来るのではないかと私は思っています。
そしてまた、如上のような「棚上げ」したものが、書籍を読んでいて、不図、その背後にある文脈や意味が分かるといったことがしばしばあります。こうした時に感じる、ある種の充実感は、その棚上げされた期間が長かったほど、大きくなるのかもしれませんが、実際のところ、その構造は分かりません。ただ、そうした充実感そして、そこから生じる感興、感動のようなものは、私にとっては書籍を読み続けるには十分であったようで、あるいは、読み進めている書籍の内容と、それを読んでいる自分の記憶にあるものが結び付いたと実感することは、その行為をさらに継続することにより、その人なりに、そうした感覚が研ぎ澄まされていくのではないかとも思われるのですが、さて実際のところはどうなのでしょうか?
ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!
順天堂大学保健医療学部
祝新版発行決定!
ISBN978-4-263-46420-5
*鶴木クリニックでのオペ見学につきましても承ります。
連絡先につきましては以下の通りとなっています。
メールアドレス: clinic@tsuruki.org
電話番号:047-334-0030
どうぞよろしくお願い申し上げます。
0 件のコメント:
コメントを投稿