A「1000記事を越えてからも記事を書き続けているようですが、休息は入れないのですか?」
B「ええ、ほぼ毎日記事を書き続けていますと、休息であったとしても、止め時のようなものがよく分からなくなってくるのです・・(笑)。むしろ誰かから『この辺で休息を入れた方が・・』とでも云われた方が、あれこれ考えずに止めることが出来るのですが・・(苦笑)。」
A「まあ、そういうのは他者がアレコレ指図するようなことでもないと思いますので、自分の判断で行うのが良いのだと思います。しかしそれでも、このままずっと2000記事あたりまで書き続けるつもりですか(笑)?」
B「いえ、それはありません。現在思っているのは、この先1050記事、ですから、あと残り10記事程度作成したら止めて休んでみようと思っています・・。」
A「1050ですか・・あまりキリが良い数字とは云えませんが、まあ妥当なところではないでしょうかね・・。そういえば、昨日投稿のブログを少し読ませて頂きましたが、ここ最近では珍しく多少奮っていたように思われましたが、何かあったのですか?」
B「・・ええ、ここ最近は用事にて歯科医療機関や大学・専門学校などを訪問する機会が比較的多く、そうしたなか、話をさせて頂いた先生に対して『これはタダモノではない・・』と感じることが時折あるのですが、おそらくそうした感覚が何かしら作用してあのような記事になったのではないかと思われます・・(笑)。」
A「なるほど、その歯科医療分野の先生方はやはり優秀な方々が多いと思いますが、そのなかでBさんはどういったことを聞いてそのように思うのですか?」
B「ああ、それは話されている内容の広がりといいますか、物事の説明の際に用いるたとえの的確さと、その引き出しの多さといったところであると思います。しかしそれでも、そうした方々は、話をお聞きしていますと自然と分かるのではないかと思われるのですが・・どうでしょうか?」
A「うん、まあたしかに人文社会科学系分野でもそういったところはありますが、しかし、こちらでは悪くすると『衒学的』などと評されることもありますので、その点において歯科医療分野などはその基礎に医療技術・臨床技術というのですか?まあ、そういった割にシビアなものがありますので、いくらか好意的に見られるのではないかとも思いますね・・(苦笑)。」
B「ええ、たしかに我々の社会全般にはそういったところがありますが、それでも、その話される内容の的確さ、背景知識の信憑性などは、文系・理系を問わず科学と名乗るのであれば、重視されるところであると思いますので、あまり本質的なことではないように思われますが・・。」
A「・・理想論で云えば、たしかにそうかもしれませんが、人の生命や健康に直接関与することがない歴史・思想などといった人文社会科学系の学問は、いくら的確に、そして多くの引き出しを用いて語っても、こちらが本気になればなるほどバカにされるのがオチであり、多分、大半の連中の本音は「学校の授業や講義以外では絶対にそんなこと聞きたくない!」といったところではないでしょうかね・・(笑)。いや、これは何もバカにしているわけではなく、まあ、これまでの経験と観察からの実感です・・。とはいえ、その結果が現在の我が国の社会の様相ですので、私としては多少悲しいですが、それでも自分の考えがそこまで間違っていなかったということになるのではないかとも思われるのです・・(苦笑)。」
B「もちろん我が国の人文社会科学分野の方にも問題がないとは云えませんが、しかしそれ以上に率直を通り越して驕慢になってしまった我々の方にも問題があるのではないかと云うことですね・・。たしかにそれは分からなくもないですが、それでも漸進的ではあっても、改良していく以外にないと思われます・・。」
A「・・いや、そうやって改良していくのは至極結構なことであるのかもしれませんが、多分そのようなことをいくら行っても我が国社会を良くすることは出来ないと思いますよ、過ぎてしまった歴史を変えることが出来ないように・・。」
今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。
~書籍のご案内~
祝増刷決定!
ISBN978-4-263-46420-5
~勉強会の御案内~
前掲著作の執筆者である師匠による歯科材料全般もしくは特定の歯科材料を題材とした勉強会・講演会などの開催を検討されておりましたら、ご相談を承ります。師匠はこれまで長年にわたり大学歯学部・歯科衛生・歯科技工専門学校にて教鞭を執られた経験から、さまざまなご要望に対応させて頂くことが出来ます。
~勉強会・特別講義 問合せ 連絡先メールアドレス~
conrad19762013@gmail.com
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
数年前より現在までに列島各地、特に西日本にて発生したさまざまな大規模自然災害によって被害を被った地域の諸インフラの復旧および、その後の速やかな復興を祈念しています。
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