さて、今月初旬は奈良市での開催であったデジタル歯科学会、そしてその翌日は、和歌山市にて開催された恒例の勉強会に参加させて頂きました。
徳島市から奈良市への経路としてすぐに思い付くのは、高速バスにて「なんば」まで出て、そこから近鉄大阪難波駅から同奈良駅へと至る経路であり、先日の奈良訪問も、このルートにて行きました。
とはいえ、奈良への訪問の機会自体が乏しいことから、下車後しばらく駅周辺を所在なさげに徘徊したのち、近くの喫茶店に入り、コーヒーを飲みながら一休みしていますと、それなりに落ち着いてくるものです・・(笑)。
しばらくの後、店を出て学会会場である市内フォーラムに向かい歩き出してからすぐに、小西さくら通り商店街かどにて「おおい、オマエそこで何やっとる!?」と懐かしい声が聞こえました。そちらの方を見ますと背広を着てネクタイを締めた師匠が立っていました。「ああ、先生どうもお久しぶりでございます!」と近寄って挨拶をさせて頂き、歩き話をしながら学会場に向かいました。
この時、師匠とは特に時間を示し合わせてはいませんでしたので、これは偶然と云えます。
ともあれ、その日はいくつかの所用を済ませ、師匠を宿泊先のJR奈良駅近くのホテルまでお送りしたのち、今度はJR大和路線にて新今宮まで行き、そこで南海本線に乗り換えて和歌山市駅に向かいました。南海和歌山市駅に到着したのは23時頃であったと記憶しています。そして、そこからしばらく歩いて和歌山訪問時によく宿泊させて頂いているホテルに到着しました。
その翌日は、さきに述べました通り、午後から市内にて勉強会が開催される予定となっていました。翌朝はホテルのレンタル自転車に乗り周囲を巡り、和歌山訪問時には概ね足を運んでいる刺田比古神社にも参拝し、そして昼食を摂るべく、以前から(よく)通わせてもらっている中華そば屋に向かい、開店前10分頃に到着しました。すると、そこでは見慣れたことではありましたが、既に数組のお客さんが、店の前で並んでいました・・(笑)。
その後開店し、店内に入り席に着き、注文を通してから少し落ち着いてきますと、向こうの離れた席から「**さん!」と声が聞こえましたので、そちらを見ますと、この勉強会の常連参加メンバーであり、且つ院の先輩である方がいました。おもむろに、先輩は店の方に席を変える旨を伝え、了解を得てから持参のカバンとグラスを持ってこちらの席に移ってこられました。
「いやあ、**さんと、ここで会うとは思いませんでした!」
「ええ、こちらもです。まあ、しかしここの中華そばは美味しいですからねえ・・(笑)。それで先輩は今日は何を注文されたのですか?」
「私は今回はセットを注文しました。」
「おお、そうですか、それも偶然ですね。私もセットを注文しましたが、麺カタの辛めでお願いしました。」
「ほおお、そんな注文も出来るのですか!」
「ええ・・いやあ、それにしても偶然ですねえ・・(笑)。」
「そうですねえ・・本当にビックリです(笑)。」
和歌山では以上のようなやりとりがありました・・(笑)。
これもまた、事前に示し合せたわけではありませんので偶然であると云えます。
さて、こうした奈良と和歌山、2日間にて生じた偶然の出来事は、自身にとってはなかなか印象的ではありましたが、そうしたことが重なることには、何かしら意味すること、示唆するものなどはあるのでしょうか(笑)。
今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。
日本福祉大学
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