2018年4月15日日曜日

20180414 具象と抽象もしくは物理的なるものと観念的なるもののギャップから生じること

本日の首都圏は早くより曇り、そして夕刻に至る頃には断続的に小雨が降るといった状況でした。また海外においては予断を許さない事態が生じているようですが、ここ極東では有効と思われる為す術もありませんので、このまましばらく事態の推移を静観する以外ないと思われます。

とはいえ、一国が行う対外的な軍事行動の実質的な目的が、その政権の支持層の拡大・維持を狙うようなものになれば、それはかなりマズい事態であるようにも思われます。

現在は冷戦期と異なり、二大強国によるいわゆる二極構造でもなく、世界はいくつかの文化圏を基軸としたブロック化といった様相を示していると云えます。その中では冷戦期の二大強国も、かつてほどの軍事力を背景とした強権に基づく世界秩序の維持は困難になると云えます。また、そうした状況がある程度継続し、世界レベルにて、その共通認識が定着した後で、たとえばかつての威信を取り戻そう(政権の支持層の拡大・維持を目的とした)、あるいは景気刺激策の一環として軍需産業の振興をはかる政権が誕生し、そして何らかの武力行使が妥当と内外に対し説明出来るような事態が生じたならば、その政権国家が軍事行動をとる蓋然性はおそらく冷戦期より高くなるのではないかと考えます。

それが冷戦期における自国陣営内での事態であれば、軍事行動・武力行使を行っても大きな問題として扱われることは少なく、また一方で、それが対立陣営内にて生じたのであれば、非難声明などは出すのでしょうが、しかし地政学的に重要な地域である場合を除き、軍事行動をとるにまでは至らず、対立陣営の盟主国が何らかの対応をして幕を閉じるといった事態が多かったのではないかと思われます。

しかしながら、現在はさきにも述べた通り、世界がブロック化しており、そのブロックもしくそれを構成する国々の軍事力といった物理的な力においては、それぞれかなりバラつきがあるのですが、その一方で、国際社会における、それぞれの立場とは、冷戦期以降の前世紀末から現在にまで至るまでの主にインターネットによる情報技術の飛躍的とも云える進化発展により、標準化・平均化されて認識されるようになったのではないかと思われるのです。これを異言しますと、実際の世界においては国・ブロック毎に冷戦期同様の軍事力のバラつきがある一方、我々がさまざまな認識を得る抽象的なインターネット空間においては、そうしたバラつきはあまり認識され得ず、またそれが平等であるといった言説も容易に生じ、そして国際的な見解として認知されるのですが、しかし、やはりさまざまな出来事はあくまでも現場にて起きるのです・・(笑)。

上手く表現出来たか分かりませんが、おそらくこれに類する作用機序、そしてそれを更に抽象化した構造・メカニズムに含まれる具象と抽象もしくは物理的なるものと観念的なるもののギャップこそが現在世界中にて生じているさまざまな出来事の大きな要因ではないかと思われるのです・・。

その意味において世界規模にて共有され得る抽象的、観念的なるものが乏しい我が国は、見方によれば幸せであるのかもしれませんが、しかし同時に、現在の多少変化が激しい時期が終わった後の世界における国際的な存在感はおそらく戦前もしくは冷戦期に比べ、薄くなっているのではないかとも思われるのです。

また、それを多少なりとも好転する方法が、将来の我が国を支える人々に対する教育、特に高等教育にあると考えるのですが、これについては以前も何度か当ブログにて述べてきましたので、そちらを御覧頂ければと思います。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

ここ数年来、現在までに列島各地にて発生した、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害によって被害を被った(被っている)諸地域の諸インフラの復旧および安全確保そしてその後の復興を祈念しています。


~書籍のご案内~
昨年暮に師匠による著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5





2018年4月13日金曜日

20180413 最近の活動について思ったこと・・

かねてより当ブログにて歯科医療機関を主とした求人情報を掲載していることとも多少関連がありますが、現在私はいくつかの活動を行い、それぞれの活動は歯科医療機関、歯科大学、大学歯学部そして歯科衛生士養成校(大学、短期大学そして専門学校)を主たる対象としています。もとより、それらは個人の活動であり、また他に行うこともあることから、その活動は制限されるのですが、それでも自身が行った活動が何らかの効果をもたらす、あるいは何かに結実することは嬉しいものであり、今後は、それらの経験を活かし更なる拡大再生産に結び付けることが出来ればと考えています。


しかし、同時に忘れてはいけないことは、そうした経験をさせて頂いたのも、日頃よりお世話になり、またはお邪魔してお疲れの中、相談に乗って頂いた方々がおられるからであるということです。また、そうして組み立てた計画を実行し、そこから何らかの反応があったり、あるいは先方にこちらの存在もしくは活動を認知していることなどを知らされますと、それもまた嬉しく、また同時に多少身が引締まる思いもします・・(笑)。

個人特定の要素を除き、そうした一つの具体例を述べますと、先日ある用件にて某歯科衛生士養成校(大学、短期大学そして専門学校のうちのいずれか)に電話をかけ、担当者に繋いで頂く際、電話越しの少し遠くなる音声で「**(私が関与している活動の一つ)さんの担当の方からお電話ですよ~。」と聞きとれました。その声色から察するに、特に面倒、邪険といった様子はなく、更に踏み込んで(想像をたくましくして)みますと、これまでに何度か話題となった対象といった響きがあるように感じ取られました。そして担当の方が出て、改めて用件をお伝えしたところ「ええ**(私が関与している活動の一つ)さんの活動は憶えていまして、先日こちらでお預かりした書類につきましては年度が改まりましたので、また新たにお送り頂くことになりますが、よろしいでしょうか?」といった感じでした。

そしてつい先日、新たに書類を作成して先方にお送りしましたが、その後直ぐに今度は他の歯科衛生士養成校(大学、短期大学そして専門学校のうちのいずれか)より別件でのお問い合わせを受け、対応させて頂きました。こうしたことは集中するような性質があるのかイマイチよく分かりませんが、もう少しこうした活動を継続してみようと考えています。また、これまで就職支援活動、医院、研究室等見学のご案内は、結果的に伝手による歯科医師からのお問い合わせのみでしたが、歯科衛生士養成校の学生さん、専攻生、院生の方々で、そうした希望をお持ちの方々からのお問い合わせがあった場合も同様に対応させて頂きます。

もちろん、これまで通り歯科医師からのお問い合わせも対応させて頂きます。またこれらに関してはSNSからのお問い合わせでは対応いたしかねますので、下記メールアドレスまでご連絡頂ければと思います。そして、今後とも草の根的な歯科医療を中心としたIR活動(最近覚えたコトバです(笑))を行うつもりですので、どうぞ遠慮なくお問い合わせ頂ければと思います。

conrad19762013@gmail.com(アドレス内@を半角英数に替えてください。)

そして今回もまたここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年来から現在に至るまで列島各地にて発生した、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被害を被った(被っている)諸地域の各種インフラの復旧および安全確保、そしてその後の復興を祈念しています。



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20180412 閲覧者数の変遷、自身ブログおよび文章、文字について

かれこれ三年近く当ブログを運営しており、当初は1日の閲覧者数が10人にも届きませんでしたが、その後徐々に閲覧者数は増え、また急激に増えるというわけでもなく、ここ最近では1日の閲覧者数は凡そ400~1000人程度となっています。この閲覧者数が多いのか少ないのかは分かりませんが、自身の感覚としては『ブログ記事内容の割には多くの方々に読んで頂いているのではないか・・』といったところです。時折、他の人気があるブログを閲覧させて頂きますが、そうした記事の真似は到底出来なさそうに思われ、今後もこの調子にて、とりあえずキリの良い1000記事まで作成し続けるほかないように思われます・・(笑)。

また首尾よく1000記事まで到達することが出来ましたら、是非とも1ヶ月ほどブログ記事の作成を休んでみようと考えています(笑)。そして、これが一体どのような効果をもたらすのか検証してみようと思います・・(笑)。とはいえ、よくよく考えてみますと、自身は現在においてもほぼ毎日、当ブログ記事作成以外で合計して1日に1000文字程度の文章は作成していると思われます。それはメールの作成、返信などが主なものですが、それに加えて今後はもう少しハガキ・手紙などで文章を書いてみようと考え付きました。それはつい先日所用にてペンにて文章を作成していたら、その文字が我ながら下手なことに驚いたからです・・(苦笑)。元来自身は文字が上手ではありませんが、それでもある程度書き続けていれば、もう少しはまともな文字を書くことが出来ると思われるのです・・。また、文字の上手さに関しては、自身の歯科理工・文系の師匠は共にどちらかといえば悪筆の部類であり、そのことから、時折聞くことがある『文字が下手な人は教育水準が低く人間的にも問題がある』といった見解は、単なる偏見に属するものであると考えています。

とはいえ、であるからといって、文字の上手い方々を批判するわけではありませんが、事実とはむしろその反対の傾向があり独創性のある才能、卓越した学識を持つ方々は特に個性的な文字、表現を変えると悪筆の方が多いのではないかと思われるのです・・。また、そのように考えてみますと、ここからもまた、表層・外見(のみ・ばかり)を評価の基準とする古来から我が国が連綿として持つ性質・傾向を見出すことが出来るのではないかと思われます・・。

また、そうした性質・傾向とは書かれる言語に対してだけでなく、話される言語においても、主に評価の基準となるのは、その内容よりも口調であり、そうした世の中では丁寧な口調にて虚偽の内容を堂々と、もしくは平然と、押し出しも良く明朗に話すことが出来る、身だしなみの良い方々の方が好感を以て受け入れられるのかもしれません・・(笑)。

いや、もしかすると現在の我が国社会にて生じていること、およびそれらの報道とは、大きな意味でのバカ発見器のようなものであるのかもしれませんが、それは自国民度に対する過大評価なのでしょうか・・(笑)。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

ここ数年来、列島各地において発生した、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害により被害を被った(被っている)諸地域の諸インフラの復旧および安全確保そしてその後の復興を祈念しています。


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2018年4月12日木曜日

20180412 中央公論社刊 岸田秀著「ものぐさ精神分析」pp.255-257より抜粋引用

中央公論社刊 岸田秀著「ものぐさ精神分析」pp.255-257より抜粋引用
ISBN-10: 4122025184
ISBN-13: 978-4122025189

『エリクソンがさかんにアイデンティティの確立ということを説いているが、このアイデンティティなるものも、たとえば自分の土地に自分の家を建てるような具合に、自分の人格のなかに一つの実態的存在として構築できるわけのものではない。わたしがほかならぬこのわたしであるということの根拠は、わたしのうちにはない。わたしがわたしであることを支えているのは、わたしが属する集団の共同幻想であり、わたしがわたしであることを、わたしの性質、考え、身分、地位、能力などがかくかくであることを他の人びとが認めてくれているからにほかならない。この支えが崩れれば、わたしのアイデンティティは一瞬にして瓦解する。

さきにわたしは、幼児は多形妄想的であると言ったが、実をいえば、おとなだって大して変ってはいないのである。いわゆる正常なおとなとしての人格は、その多形妄想、その私的幻想の一部分の共同化によってかろうじて支えられているに過ぎない。いわば、大きな紙を数個のピンで壁にとめているようなもので、そのピンが外れれば、たちまち紙は落っこちてしまう。わたしの見解によれば、精神分裂病と呼ばれているところのものは、多い形妄想の再現または再現の途中の状態である。あるいは、その再現を防止しようとする必死の努力である。我々は誰でも、我々の超自我および自我、アイデンティティまたはセル・フイメージが、われわれの属する集団の共同幻想による支えを失えばたちまち精神分裂病となるであろう。

したがって、ある個人の属する集団のメンバーが全員一致して、当の個人を精神分裂病者にしようと思えば、理論的にはそれは可能であろう。彼が彼自身について、世界について抱いているさまざまなイメージ、感情、観念などを、単に間違っているとか、不道徳だと非難するのではなく、どうしてそう思えるのか見当もつかない、とんでもないたわごとと見なし、そのレベルでの彼とのコミュニケーションをいっさい断ち、そしてかつ、彼には本当と思えない架空のイメージ、感情、観念のレベルでなら、コミュニケーションに応じるのである。このレベルでなら、彼に対してどれほどやさしく献身的につくしてやってもよい。つまり、集団の共同幻想と彼の私的幻想とを切り離す、いいかえれば、彼の私的幻想の共同化を阻止し、それが共同化されたものでないところの共同幻想を押し付けるのである。彼の人格は二重構造を持つようになるだろう。つまり、集団に受け容れられるために押し付けられることに甘んじた共同幻想と、共同化を目指して挫折し続ける私的幻想との二重構造である。レインの用語を借りれば、前者が外的自己、後者が内的自己である。この二重構造ができれば、精神分裂病の発病の条件は整ったわけで、そのうち彼は押し付けられた共同幻想をかなぐり捨てて、その私的幻想を噴出させるだろう。

実際問題としては、おとなの個人に対してこのような企てが成功するのは、非常に難しいであろう。おとなは一般に、一つの限られた集団だけに属しているのではないから、彼の属する集団のメンバーが全員一致してそんな芝居を打つなんてことはなかなか起こり得ないであろう。また、こういうことは意識的に芝居を打つつもりでやったのでは、うまくゆかない、少なくとも意識的には、そうすることが正しいのだと思い込んでいる必要がある。したがって、実際にこういうことが可能なのは、個人がまだ幼児期にあって家族という狭い集団しか知らないときだけであろう。

精神分裂病の治療の場合は、これと逆のことをやればよいわけである。病者の私的幻想を共同化(病者と治療者との関係において)した形の擬似現実を提供し、その擬似現実を、一般社会で現実とされているところの擬似現実にだんだんと近づいてゆけばよい。そして、病者の私的幻想を社会の共同幻想に共同化するところまでもってゆけばよい。』

20180411 突如として読まれる記事があること、および記事作成を行う時間帯について思ったこと

これまでにも度々あったことですが、突如、以前に投稿した記事が集中して読まれるといった現象が生じることがあります。こうした現象が何故生じるのかは、よく分かりませんが、これを機会にそうした記事を読み返し、その原因についてあれこれと考えてみることは、決して面白くないことではありません・・(笑)。

そしてまた、時々は、そこで思い巡らした内容が新たに作成する記事の題材になることもありますので、それはそれで記事作成に対しては良い効果をもたらしてくれているといえます。あるいは、そうした現象の蓄積により、無意識ながら自身内部にぼんやりとした疑問が蓄積され、時としてそれが睡眠中の夢となり顕れることもあるように思われます。

また、その意味において昨日は、ここ数年間ほぼ毎日のルーチンとしていた記事作成を行わないで寝入ったことにより自身の精神に対して何らかの変化が生じたようであり、昨晩は久しぶりに夢を見ました・・(笑)。

残念ながら夢の内容は忘れてしまいましたが、特に良い夢でも悪い夢でもなかったこと、およびその夢の終わりと同時に目覚めたのが朝5時45分であったことは覚えています。ブログ記事の作成を行わないと、起床時間も多少早くなるようであり、今朝は目が覚めてしばらくの間『今後しばらく早朝にブログ記事の作成を行ってみるのも悪くないかもしれない・・』とも思いましたが、これはおそらく今後1000記事に到達するまでは実行するはないと思われます。現在に至っては、この夜半における記事作成がほぼ組み込まれていますので、それは敢えて現在変える必要性はないのです。

しかしまた、もしも今後無事に1000記事にまで到達し、しばらくの休息ののち、また記事作成を再開するのであれば、その時はまた記事作成の時間帯について考えてみようと思います。どうなるのかは今もって分かりませんが・・。

さて、ハナシは変わりまして、ここ最近新たに歯科医療機関を主として求人情報を頂きました。今後も新たに当ブログでの求人情報を増やしていこうと考えていますが、他方で求職者側の医療機関(主に歯科)への求人などに関しての情報を得たいと考えておられる方がいらっしゃいましたら、こちらも出来るかぎり対応させて頂きますので、ご遠慮なく下記メールアドレスまでお問い合わせ頂ければと思います。どうぞよろしくお願いします。

conrad19762013@gmail.com(アドレス内@を半角英数に替えてください。)

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

ここ数年来、現在に至るまで列島各地において発生した、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害により被害を被った(被っている)諸地域の諸インフラの復旧および安全確保そしてその後の復興を祈念しています。



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2018年4月11日水曜日

20180411 PCの急な不具合により1日記事作成を休むと・・

昨晩はPCの不具合によりブログ記事の更新が出来ませんでした。不測の事態とはやはり時折生じるもののようです。ともあれ、そのためか昨日は久しぶりに集中して読書出来たように思われます。読んだ書籍は現在電車内にて読み進めている新書ではなく、既に読み、そしてこれまでに何度か当ブログにてその文章を抜粋引用した竹山道雄著『昭和の精神史』であり、この著作は現在読んでみますと、あらためて大変興味深いことが書かれていることに気が付かされます。興味のある方はご是非一読をおススメします。

とはいえ、著者である竹山道雄は、おそらく著した文章が後世、このようにして読まれることはあまり考えず、ただ、ご自身の知識・知見などを踏まえて当時あるいは往時の出来事についての考えを述べたのであると思われますが、そうした文章が後世たる現在において、単にかつての時代精神・雰囲気を知るための材料としてでなく、現在の社会を知る上においても有効であると認識されることは、そこに書かれた考えの射程が長く、ある程度の普遍性があることを示し、同時に書かれる対象の普遍的な性質をも示すのではないかとも考えられます。また、それは具体的な内容であればあるほど、その洗練の具合は高まり鮮明な著述となり、そしてまた、それに伴い受容・拒絶の様相も明確になってくるのではないかと思われます。

さて、おそらく我が国の特に近現代史を扱う人文社会科学系学問においては、さきに述べた事情がいまだ生々しいものであり、単なる(昔の)学説の認識の仕方などに留まらず、現在の個人の思想・信条といった、より深い部分にも密接に関与・影響することから、特に公的な場面におけるその取り扱いが難しいのではないかと思われます。

これは思想・信条の自由という環境の中で自身の考えを正直に述べれば良いというわけでもなく、またそこで変に学識の程度などが論われることもまた、少しおかしいのではないかと思われますのです。

ある考えを持っているから、その人の学識は高くないなどと判断することは、恥ずかしながら自身においても身に覚えがあるのですが、しかしそれは表層のみを見て判断していることであり、それはある種の効率性を装った知的怠惰であるように思われるのです・・。

では、何を以てある見解の本質あるいはその背後にあるものを判断するかと考えてみますと、それはやはり、よく会話してみることと、書かれた文章をある程度読んでみることではないかと思われます。

正直なところ以前に比べれば大分マシにはなりましたが、私は自身の作成した文章を読むのがあまり好きではなく、当ブログにて記事を作成、投稿した後は、加筆修正を行うため近い日付の投稿記事に関しては開くことがありますが、大分以前(2年程)に作成した記事に関しては、あるいはそちらの方が現在と比べて深い内容が書かれていることが多いのかもしれませんが、同時に自身が書いたものとして認識し難い、読み難くさせるような何かがあるように思われるのです。おそらく、その間に自身に何らかの変化があったものと思われますが、しかしながら面白いことにそうした実感は全くないのです・・(笑)。

それ故、文体の獲得もまた、同様のことの延長線上にあり、明瞭に認識できるような変化などは生じないのかもしれないと思われてきます・・。ともあれ、これに関しては未だ未経験のことですので、あくまでも予測ではあるのですが・・。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

ここ数年来、現在までに日本列島各地にて生じた、もしくは現在も生じている地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害により被災された(被災されている)諸地域の安全の確保・復旧そしてその後の復興を祈念しています。



~書籍のご案内~
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著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5






2018年4月9日月曜日

20180409 文章の奥にあるもの、見えるものについて・・

昨日投稿分の記事にて述べましたが、残り40数記事の投稿により1000記事へ到達するという実感はほぼありません。またそこからさらに、今後1000記事に到達することが出来たとしても、ある程度の達成感を実感することはないようにも思えてくるのです・・(苦笑)。

とはいえ、この程度までどうにか継続することが出来ますと、達成感よりも自身の作成する文章がより明確に著されていることの方が重要に思われてくるのです。もとい、元来文章とはそうであるべきものではあるのですが、しかしこれを継続していますと、なかなかそれが難しい行為であることも分かってくるのです・・(苦笑)。

また、そうしたことから、作成記事それぞれの閲覧者数に偏差が生じ、くわえて、そこから自身の作成する文章に波のようなものがあることも分かってくるのです。これまで作成した記事(文章)を見ますと、自身はある程度温暖な時季に作成した文章の方が相対的に多く読まれている傾向があり、また、実際にそうした時季に作成された文章の方が活性が上がっているためか、より観念的・抽象的な傾向があり、文章として読む分においては多少は読み易いようにも思われるのです・・(笑)。

しかしながら他方、活性と作成する文章の面白さはあくまでも随伴するものであるのかと考えてみますと、必ずしもそうではなく、そうしたことが、あくまでも身体の物理的な活動を基礎とするスポーツと、こうした活動の大きく異なるところではないかと思われるのです・・。

あるいはまた文章となりますと、その判断基準がさまざまであり、これに関してはスポーツの方がより単純でより分かり易く、そして、それがスポーツの持つ普遍性の根源であり、一つの偉大なところであると云えます。文章はこのようには行きません。ただ、これもまた記事作成の継続を通じて思うところですが、自身が読んでみて分かり易い、読み易い文章といったものが、ある程度明瞭になってきたという実感が以前にくらべてあるのです。もしくは、より精確に云いますと、書かれた文章の背景を以前に比べて多少深く理解することが出来るようになってきたということなのでしょうか?

これは新聞記事・小説などにおいても同様であるのですが、他方で、面白いことに特に自然科学系学問分野の学術的・硬質な文章とは、敢えて意図的にそうした要素をその独特の文体によって打ち消している・排除しているのではないかと思われるのです。

たしかに客観性や再現性を重視する自然科学系学問分野においては、そうした文章・文体の方が簡潔で適しているように思われますが、しかし一方で、そうした表層の文章・文体を真似して何かをカッコよく知的に表現したと思われてしまう、評価される社会は、やはりその全体的な価値観を疑われても仕方がないようにも思われるのです・・(苦笑)。

そしてまた、現在の我が国の文化全般には、何やらそういった傾向が認められるのではないでしょうか・・(笑)?

ともあれ、今でもよく分かりませんが、何れにせよ文章の奥には一体何があるのでしょうか、見えるのでしょうか・・?

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

近年来から
現在に至るまで列島各地にて発生した、もしくは現在も継続して発生している地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被害を被った(被っている)諸地域の諸インフラの復旧、安全確保そしてその後の復興を祈念しています。



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