2026年10月8日木曜日

20261008 手書きの文章によって想起される記憶について…

 これまでに何度か述べてきたことではありますが、ここ最近は当ブログでの記事作成よりも、医院ブログの記事作成、メルマガ記事の作成、手書きノートでの文章作成などの方に注力するようになり、当ブログの記事更新が捗っていません。とはいえ、文章自体は以前と変わらずに作成していることから、特に罪悪感や焦燥感と云った感覚はありません。また、それとはあまり関連性はないのかもしれませんが、くわえて、以前の投稿記事にて述べたことではあるのですが、去る7月末から手書きで文章を作成するようになってから、どうしたわけか、何らかの機縁のある方々に書籍を送付する機会が増えました。それら書籍は、大抵の場合、休日の習慣である神田神保町での立ち読みの際に入手するのですが、古書店の書棚を眺めていて「この著作は先日、SNSや動画サイトで見た、あの先生の考え、見解に親和性があるのでは…?」と思い付き、手に取り、立ち読みをして、実際に内容がそうであり、また価格がそこまで高価でない場合、購入に至るわけですが、そうした機会が、どうしたわけか有意に増えました。そして、こうした行動の手書きでの文章作成との関連性を考えてみますと、それはおそらく、お送りする書籍に同封するメモ書き、付箋に書き込む簡潔な文章を、日頃の手書きでの文章作成により、あまり苦もなく出来るようになったと云う事情があるのではないかと思われます。あるいは、手書きで文章を作成することにより、SNSや動画サイトで接する見解が、より明晰化されると云った効果もあるのかもしれません…。ともあれ、昨今、手書きでの文章作成をはじめて以来、どのような理由であるのか、人に書籍をお送りする機会が増えました。そして、そうしたことを先日、ノートに書いていますと、不図、以前の記憶が想起されました。それは、以前、2012年に歯科理工学実習の鋳造、鑞付け実習の際に、学生さんのレポートを一通り読み、それらに各々コメントを付けて、上の助教の先生に報告と共にお渡ししていたことです。そうしますと、返却されるレポートには、助教の先生によるレポートへの評価と、私によるコメントが記されていることになりますが、そのなかで、疑問などがありますと、学生さんは先ず私に質問されるのですが、その箇所が私の記したコメントであれば、その理由を口頭にてお伝えしますが、そのなかで、専門用語などの記述が適切に為されていますと、私はその箇所に「✔」印を記入して、また記述に疑問がある場合は「?」を記入し、何らかのコメントを記入するといったスタイルでしたが、この「✔」が当初、学生さん方に「間違い」のペケ・マークのように受け取られたことから、ある班での鑞付け実習後のレポート返却時に、詰め寄られ、私が「いえ、それは正しく専門用語を使っていますねと云う意味です。」といった返答しますと、班内部で少し対話があり「ああ、正しいという意味ね、でも何で「✔」印なの?」、「外国では「✔」印が正しいと云う意味で使うこともあるから…」といった感じで穏やかに場が収まったことがありました。そして翌2013年の7月に私の学位論文公開審査告知が学内掲示板に掲示されたのですが、掲示後数日経ち、その告知を見てみますと、記載された私の氏名に「✔」印が手書きされていました。それまでのさまざまな経緯から、私は何らかの悪意によるものではないかと少し不安になりましたが、すぐに、さきのレポートに記した「✔」印のことが思い出され、そこから、ある種の悪気の無い、むしろ善意によるイタズラ?であろうと判断しました。ともあれ、手書きで文章を作成しており、また、当時についての会話の機会がありますと、何故であるのか、こうした記憶が想起されるのです。そしてまた、今回も、ここまでお読みいただき、どうもありがとうございます。

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ISBN978-4-263-46420-5

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