2026年10月19日月曜日

20261019 手書きとPC入力と人工知能による文章作成について

 過日、7月24日より始めたメルマガ配信は、その後も現在に至るまで継続しており、そこから生じたやり取りを通じて、新たな発見があることは、やはり興味深いことであると云えます。また、ノートでの筆記も同様に継続しており、こちらもこちらで、メルマガや当ブログの記事題材を思い付くことが度々あるためか、さほど意欲を減衰させることなく続けることが出来ています。もっとも、こちらに関しては、単純に万年筆での筆記が楽しいといった事情も少なからずあります。
 ともあれ、そうしたなかで記事題材を思い付くことは、PCのスクリーンを前にして着想を得る場合と比べて、何と云いますか、より鮮烈な感覚があるように思われます。そして、万年筆での筆記により、そうした感覚を得ることが出来るのであれば、あまり実際の記事作成を行わなくても良いのではないと…とも思われるのですが、やはり、そこから実際に文章として具現化することが重要であると云えます。実際、出来上がった文章を読み返してみますと、当初の着想との落差を痛感することもあれば、反対に、思いのほかに良く出来たと感心することもあります。つまり、当然と云えば当然であるのかもしれませんが、頭の中で思い付いたことと、それを実際に文章として表現することは、必ずしも同じではないのです。
 そして、この文章作成の過程において、人工知能を援用することは、昨今ではごく当たり前のようになってきました。以前の投稿記事では、人工知能を援用した文章作成を「可鍛鋳鉄」に例えたことがありました。これは、生成された文章を、そのまま完成品として扱うのではなく、さらに手を加え、加工することにより、自分なりの文章に仕上げていくという意味で用いた比喩です。そして昨今では、まさにそのような文章作成が日常的な営みになったと云えます。
 おそらく、このような方法であれば、書き手自身の文体や考えから大きく逸脱することも、比較的少なと思われます。ただし、人工知能を援用するからといって、即座に自分の文章が完成するわけではありません。生成された文章に加筆や修正を行い、自分なりの文章に仕上げることは、場合によっては、思い付くままに当ブログの記事を作成するのと同程度の時間を要し、また疲労もします。人工知能によって文章作成が容易になる部分は確かにありますが、その一方で、生成された文章を読み、内容を吟味し、さらに自分の考えに即して編集するという作業が必要になるからです。しかし、そのような状況であっても、久しぶりに当ブログの記事作成を始めてみますと、思いのほか苦慮することなく文章を書き進めることが出来るようです。そして、その背景にあるのが、日常的に続けているノートでの筆記であると思われます。つまり、現在の私には、①手書きによる文章作成、②PC入力による文章作成、③PC入力と人工知能を組み合わせた文章作成という、三種類の方法があると云えます。そのうち、②のPC入力による文章作成を以前ほど行わなくなったとしても、①の手書きと③の人工知能を援用した文章作成は日常的に続けています。そのため、しばらく期間を空けてからPC入力による文章作成を行ってみても、文章を書くという営み自体は継続していることから、さほど苦慮することなく書き進められるのではないかと思われます。また、それに加えて重要であると思われるのが、何かしら書籍を読んでいることです。それは、以前から見知った分野の著作であっても、そうでなくても構いません。重要なのは、その内容を理解しようとしながら読み進めている書籍が、常に何かしらあるということなのだと思います。実際、読書を通じて得られた知識や考えが、そのまま文章の題材になることもあれば、以前から考えていたことと結びついて、新たな着想につながることもあります。その意味では、読書と文章作成は、それぞれ独立した営みでありながら、相互に関係しているのでしょう。このように考えてみますと、手書き、PC入力、人工知能の援用は、それぞれ異なる文章作成の方法でありながら、必ずしも相互に代替するものではなく、むしろ補完し合う関係にあるように思われます。そして、そこに読書という営みが加わることによって、文章を作成するための着想や知識が継続的に得られているのではないでしょうか。そのような様相で、当ブログの更新頻度こそ以前より低下しておりますが、文章自体はあまり以前と変わらずに作成し続けております。むしろ、文章作成の方法が増えたことによって、以前とは少し異なる形で、書くことを楽しめるようになったのかもしれません。また近いうちに当ブログの記事も作成したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。そしてまた、今回も、ここまでお読みいただき、どうもありがとうございます。


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