2018年2月25日日曜日

20180225 ブログ掲載の勉強会案内からの対話形式【学際領域・産学連携】

A 最近のBさんのブログではまた、歯科関連の求人情報を掲載しているようですね・・。そこで何か感触を得ることはありましたか?

B いえ、ブログ掲載の求人情報はたとえその情報を見て興味が湧いたとしても、ブログ作成者側には連絡がこないのではないかと思われます・・。『直接それらの医療機関に連絡してください。』と書いておりますので・・。それでももちろん、何か問い合わせが来た場合は対応させて頂くつもりですけれども・・。

A ふーん、しかし何故そうした試みをしているのですか?

B ええ、私のブログは本当に大したものではないですが、それでも見に来てくださる方々がいらっしゃいますので、また、その方々の多くが医療・歯科医療関係者であるかは分かりませんが、それでも求人情報などは、より広く知って頂いた方が良いと思われますので、ああした試みを始め、それにまた、以前はまさに仕事にて医療関連の求人情報を扱っていまして、その際にお世話になった方々に、これまで継続しているブログを用いて、わずかではあれ、お役に立つことが出来るのではないかと考え、ああした試みを始めた次第なのです・・。

A ふーん、そうしますと、良く云えば、金銭的な利益ではなくて『良い情報を広く知らせたい』といった目的があるということですね・・。しかし、見たところ最近は医療機関向けに勉強会の案内もされているようですが、これは、どうした経緯でそうなっているのですか?

B ・・ああ、それは以前から別口にて営業していたもので、営業している勉強会の講師は私の師匠です。また、その案内に書かれていることは全て事実であり、いや、むしろ多少事実を薄めて書いているとも云えるくらいですので、これもまたさきと同様、良い情報であると考えるため掲載しているのです・・。もちろん、師匠から上前を取ることは考えていませんし、また今後は、こうした主に医療機関向けの勉強会講師の情報は随時追加更新していこうと考えています。・・あ!それで、もしよろしければAさんも医療機関などで国際関係論あるいは現代の国際社会の仕組み・背景などといった近現代史絡みのトピックの勉強会の希望がありましたら、その講師を引き受けて頂けますか?

A ・・ええと、唐突ですね・・(笑)。うん、そうした勉強会の講師は以前に一度引き受けたことがありますし、また医療機関に限定しなければ、そうした勉強会・特別講義などの講師は時折引き受けていますよ。

B はあ、そうですか・・それでしたら今後そういった問い合わせがありましたら、A先生の方へご連絡させて頂きますので、どうぞよろしくお願いします。

A まあ、そうした依頼先の機関についてはBさんに一任しますけれども、一応勤務先の大学も含めた世間さまに対して社会連携の一環として申し訳の立つところにしてくださいね・・まあ一応念の為に云うのですけれども・・。

B はい、それはもちろんです。その辺りにつきましては御一任くださって結構です。

A ええ、じゃあ、お願いします。それにしても、先日少し調べてみましたが、歯科医学分野のそうした勉強会は本当にたくさんあるようですね・・。

B はい、おそらく他の学問分野と比較してもかなり多いのではないかと思われます。また、それと関連しつつもハナシは変わるのですが、ここ最近思うことは、何かしら研究・開発のシーズらしきものを持っている医療機関に、まあ私の場合概ね歯科に限定してですが・・そのシーズのさらにディープな研究を行っている大学工学部研究室の院生を、そのシーズを持っている医院に派遣してシーズの学術的概要の説明と、研究・開発への道筋を議論するというのは、なかなか草の根的ではありますが、面白い試みであり、何より工学部院生達が自身の行っている研究を異分野の方々への説明といった、いわば他流試合に慣れるという意味で大変良い機会になるのではないかと思うのですが、どうでしょうかね・・?

A うーん、私は工学部のことはよく分かりませんし、また私のいる大学では表立ってそういった動きはないようですが、聞くところによりますと、最近は大学でも産学連携ですとか医工連携といったことがよく云われているようですので、まあ、少なくとも悪い試みではないように思われますね・・。

B はあ、そうですか・・それとまた関連して最近思ったことですが、四年制の歯科衛生・歯科技工学科を出られた方々が関連領域の研究が行われている工学部・農学部・理学部・看護学部などの院に入ることが出来るようになれば、それはそれで面白い化学反応が生じることが多くなるのではないかとも思われますが、これもどうでしょうかね・・?

A ・・ううん、そうやって何でもチャンポンにしてしまうのは、如何なものかと思いますが、そこで本当に研究したいことが出来るのであれば、それでも良いのかもしれませんがね・・。まあ、しかし、これもまた最近は分野横断・学際領域などとも云われますので、たしかに、世の中全体がそういった流れにあるのかもしれませんね・・。

今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年
、列島各地にて発生した地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被災された諸地域の復興を祈念しています。


~書籍のご案内~
師匠による新たな著作が医歯薬出版より刊行されましたのでご案内いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
著書名:『CAD/CAMマテリアル完全ガイドブック』
ISBN978-4-263-46420-5








2018年2月24日土曜日

20180224 ここにきて何故記事作成を休もうと考えるのか・・【内面における葛藤】

昨日投稿分の記事にて述べた現在読み進めている国際政治学の著作上巻は、本日読了に至ることなく、後日に持ち越されました。

また、昨日投稿分の記事は、それ以前数日間に投稿した記事と比べますと、多くは読まれなかったものの、それでも多くの方々(120人以上)に読んで頂けました。すると、先日数日間に関しては『バズっていた』のではないかとも思われます。とはいえ、同時に一日全体の閲覧者数に関してはそれ以前と比べて大きな変動はありませんでしたので、この現象が一体何故生じたのかとはよく分かりません・・。ともあれ、これらを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

さて、ブログ記事の方は本日、明日の二回の投稿にて910記事に到達します。出来るだけ早い1000記事へ到達するためにも、今後も休むことなく記事作成を継続したいとは思いますが、この辺りで記事作成を一度休んでも良いのではないかと考えるようになりました。

これまでにも何度か述べましたが、ブログの継続とは、文字通り継続的な記事作成によって為され、そしてそうした行為の継続により、さらにまた習慣的な記事作成が容易に可能になると云えるのですが、その根源・源泉となる内面的な動機に関しては各人により異なり、またその多くは言語化されるようなモノではないと思われます・・。
おそらく、そうしたことを平易に言語化可能である場合とは、ある程度の長期間にわたって継続してきた場合であると思われます・・。

ともあれ、何であれ『内面的な動機が無く、ただ何となく継続する』ということは困難ではないかと思われますし、当ブログ記事に関しても、その継続に費やした労力に関しては、特に深く考えたことはありませんが、一方で『やらなくても済むことをやり続ける』ことにより、新たな何かが、わずかではあれ生じ、それが起点・起因となり、さらにまた何か新たな展開が生まれるといったことが実感されることも時折あります・・。

しかし、そうであっても、さきに述べましたように、ここ最近は、少し休んだ方が良いのではないかとも考えることがあるのです・・。おそらく一か月程度ブログから遠ざかっていたとしても再開の際に大きな困難はないと思われますので・・。しかし一方で、この最後の100記事を作成することにより1000記事に到達し、より気持ちよく休むことが出来るとも云えますので、今回のいわば休息への誘惑に引きずられることなく、書き続けた方が良いのではないかとも思われるのです・・。

さて、こうした内面における葛藤のようなものとは、時折生じていることではありますが、実際にそれをこのように文章化してみたことは、おそらくあまりなかったように思われますので、少なくともこれはこれで悪くはないのかもしれません(笑)。

また、ここで『内面における葛藤』といった表現を使ったことにより、不図想起された著作が木下順二著の戯曲『子午線の祀り』であり、主人公の一人である平知盛の内面の葛藤がよく描かれ、その舞台・時代設定が平安時代末期、治承・寿永の乱の頃であることを忘れさせるほどです。戯曲ではあるかもしれませんが、同時に優れた時代小説としても読むことが出来る作品であると思います。そしてまた、この作品が面白いと感じられましたら、おそらくシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』『マクベス』あたりも面白く読むことが出来るのではないかと思われます・・。あるいは既に『ジュリアス・シーザー』『マクベス』を面白く読まれた経験がある方でしたら、おそらく、この『子午線の祀り』も同様に面白く読むことが出来ると思われます。

そして、そうしたことを書いていますと、あくまでも主観的な独白と云える内面における葛藤も、実際にそれを文章化してみますと、何かしらの普遍性・共通性が認められ、またそうした普遍性があればこそ、心理学や心理分析といったことも科学・学問として扱うことが可能になってくるのかもしれません・・。

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

昨今
、列島各地において生じた地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害により被災された諸地域の復興を祈念しています。


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2018年2月23日金曜日

20180223 トラウマのようなものがあるから文章を書き続けることが出来るのだろうか・・?

明日土曜日の首都圏は、日中気温が上昇するとのことですが、本日に関しては、これまで同様冬らしい寒い一日であったように思われます。

さて、昨日投稿分のブログ記事ですが、これも驚くべきことに投稿翌日にして250人以上の方々に読んで頂けました。

読んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。記事投稿翌日に閲覧者数が200人を越えることが、ここ数日間続いていますが、これが所謂『バズる』といった現象なのでしょうか?

また、これら投稿記事内容は、それ以前に投稿した記事と比べ、必ずしも優れているとは思われないことから、さきの閲覧者数が増加した原因については未だよく分かりません。

しかし、いずれにせよ、投稿した記事が多くの方々に読んで頂けたことは、自身にとっては大変ありがたいことであり、これまで継続的に読んでくださっている皆さま、今回初めて読んでくださっている皆さま、よろしければ、今後とも引き続き読んで頂ければと思います。

さて、以前にも述べました先日より読み進めている国際政治学の著作上巻は、何ごともなければ、おそらく明日の電車内にて読了に至ると思われますが、その後直ぐに下巻に取り組み、そして後日、上下巻読了出来ましたら、著作全体の興味深いと思われる記述を当ブログに新たな記事として抜粋引用してみたいと考えています。

また、現在では、こうした割合硬質な専門書とも云える著作は、読了後しばらくインターバルを置いてから次の著作を読み始めることが多いと云えますが、こうしたこと(読書のペース・種類など)をあらためて思い起こしてみますと。以前、院生当時(特に後半)は専門書・小説などジャンルは問わず、かなり無造作に現在以上にチャンポンにて読んでいた記憶があります・・(苦笑)。
おそらくそれもまた一種の勉強であったのでしょうが、しかしやはり、あまり効率の良いものではなかったように思われます・・(苦笑)。
そしてまた、何故、当時そのような読み方をしていたのかと考えてみますと、それは、さまざまな嫌なコトからの逃避といった意味合いがあったからであると考えます・・。

またおそらく、現在の読書においても、同様の側面があると思われますが、当時のことを考えてみますと、それは現在よりもかなり強くそうした意味合いがあり、またそれがなければ、自身としてはあまり想像したくないような事態になっていたかもしれないと思われます。

この時期(院生後半期)のことに関しては特に読書などに関してはある程度記憶しているのですが、その一方で同時期の心理・心の持ち様などに関しては、記憶どころかあまり思い出せないですし、思い出したくもないのです・・。


こうした心理とは、他者に理解して頂きたいとは思いませんし、またある程度年齢を経れば、各々何らかのそうしたトラウマらしきものはあるのではないかと思われます・・。

とはいえ、それが現在において、こうして文章化出来ていること、あるいはトラウマと言語化さらには客体化出来ていることは、かなりの進歩・寛解であると云え、それは当時の周囲におられた方々のおかげであると云えます、

おそらくこの感覚については、現在の私ではたとえコトバを尽くして説明してもあまり分かって頂けないように思われるのですが、それでもなお、そうした一種不可解ではあるものの、同時に強い感覚といったものがあると思います・・。

そして、今後当ブログが1000記事まで到達することが出来ましたら、あるいは、この感覚に言語を付与しある程度広汎に理解して頂ける程度まで文章化することが出来るのではないかとも思われますが、さてどうなることでしょうか・・?

ともあれ今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

昨今
、列島各地において生じた地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害により被害を被った諸地域の復興を祈念しています。


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20180222 用いるコトバに対する認識が深化・進化すると・・

昨日投稿分の記事『一昨日投稿の記事の閲覧者数が伸びたことから思ったこと・・』もまた、どうしたわけかかなり多くの方々(250人以上)に読んで頂けました。

自身の作成した記事が1日にて、これだけ多く読んで頂けたことは、正直なところ、うすら怖い感じもしないでもないですが、これが契機となりヴィトゲンシュタイン著『論理哲学論考』・司馬遼太郎著『空海の風景』がいくらかでも多く読まれることになれば、それはそれで少なくとも悪いことではないと思われます。おそらく、その中からまた、更に深く、そして面白く読み解いていく方々が出てくると思われますので・・。

また、以前にも述べたことではありますが、これら著作は全て院生当時に読んだものであり、さらに詳言しますと、これら著作は実験作業の合間に研究に関連する論文・文献と並行して読み進めたものです。そうした行為は、研究内容に関係がないものとして批判の対象になりそうですが、当時は夜中まで一人で実験室にいることが多く、また講座の先輩院生方が修了された後は、益々この状況に拍車が掛かりましたので、少なくとも自身に関しては、その他の状況をも加味して、この行為を批判の対象とされることは、必ずしも適当ではないと考えます。

そして、ともかくも自身はこうした状況にていくらかの文献・著作を読んできたのです・・。

また、そうした行為が多少の紆余曲折を経て現在の継続的なブログ記事作成に結び付いているのではないかとも、いささか牽強付会・我田引水気味ながらも考えることが出来るのではないかと思います・・(笑)。

とはいえ、他方、現在のブログ記事作成とは、この当時をも含め、過去のそうした経験全てを土台としていると云えますので、より精確には『この当時の経験が相対的に現在のブログ記事作成に有意に影響している』ということになるのでしょうが、そのように考えてみますと、果たして、そういったことは、数値化して、その有意の程度を認識することが出来るのか?とも考えるに至るのですが、そうした認識はおそらく困難であり、また個人の経験に対し、そうした客観的評価を与えようとすることは、それが可能であったとしても、果たして行うだけの価値・意味があるのことかと、いささか疑問にも思われますので、そうしたことは特に必要がある場合を除いて敢えて詳言する価値・意味合いは乏しく、口語・文語であれ通常用いる言語としては曖昧なままで良いのではないかと思われます・・。

また、こうしたことを考えはじめますと、不思議なことに、こうした文章をも書くことが難しくなってくることに気が付くのです・・。

現在になり思い出してみますと、かつて全く文章を書くことが出来なかった時期とは、こうした考えが循環論法的に去来していた時期でもありました。つまり、頭は作動しているが、その表出が出来ない、何かが自身が制限するといった感覚であり、決して心地よいものではありませんでした・・。

そして時折聞く『面倒くさいヒトはイヤだ!』といったご意見は、これと類似あるいは同一の感覚から生じているのではないかとも思われます。

しかし同時に、おそらく御存知であるとは思いますが、何であれ『専門を持つ・知る』ということは、この『面倒くささ』と付き合うことによってのみ得られる感覚・認識であると云えますので、人によっては、そうした『面倒くささ』と徹底的に付き合うことを日常として、また他者に対しても無意識ながらそのように振る舞ってしまう方々も少なからずいるのではないかとも思われます・・。

そして、そこから日常的な会話において、さきの『面倒くさい』ことを話す方々に対する嫌悪感らしきものが生じるのでしょうが、おそらくそれはテレビのワイドショーなどにおいても同様の構図を見出すことが出来、またさらに我が国おける反知性主義的な傾向の多くもまた、それと同根ではないかと思われることが時折あります・・。

これは果たして我が国特有の傾向であるのでしょうか?
また、それは何処であれ、おそらくその用いるコトバに対する認識のギャップから生じる違和感が基層にあるのではないかと思われるのですが、さて如何でしょうか?

そしてまた、用いるコトバに対する認識を深化・進化させる行為が総じて勉強というものでしょうが、それは『面倒くさい』の代表的なものとされています。

しかし一方で、おそらく個々人にとって『面倒くさい』と感じることがより少ない勉強、すなわち、コトバに対する認識を深化・進化させる方法といったものがあるのではないかと思われるのです・・。【勉強とは本質的に決して苦行であってはならないし、それを勘違いされた方々がエラくなると、おそらくその社会はダメになると思われます。我が国のとりわけ地方の衰退とは、少なからずこのことが関与しているのではないかと思われます。是非胸に手を当てて考えてみてください・・。】

そして、方法は問わず、一度その深化・進化がある程度為されると、それは横方面に他分野に対して広がっていく、横断していくといった性質があるのではないかと思われるのです・・。その意味で昨日のヴィトゲンシュタインも空海も、それを実践された方々ではないかとも思われます・・。
もちろんその顕現の仕方は一様ではありませんが、何かしらそうした傾向があるのではないかとも思われるのですが、さて如何でしょうか?

ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年
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2018年2月21日水曜日

20180221 一昨日投稿の記事の閲覧者数が伸びたことから思ったこと・・ヴィトゲンシュタイン・空海

一昨日分の投稿記事である『ある程度読み続けることにより見えてくるものとは・・』は投稿後わずか二日であるにも関わらず多くの方々(200以上)に読んで頂けました。
読んで頂いた皆様、どうもありがとうございます。

この記事もまた、他の多くの記事と同様、その場にて書いたものであり、そのようにして作成された記事の中で時折こうしたヒットとも云える記事が生まれることは作成者からしますと、なかなか面白いことであると云えます。

ともあれ、では何故この記事が多くの方々に読まれたのかと考えてみますと、それは『人文社会科学系・自然科学系それぞれ著作の読み方を比較的率直に述べていると感じられたからではないか』と考えました。

書籍とは、その内容により、さまざまな分類が為されますが、ある程度の年齢になりますと、読んで理解出来そうな書籍とそうでない書籍の判断が割合早く為されるようになり、それは異言すると、あきらめが早くなったとも云えるのでしょうが、自身について述べますと、その傾向は院生当時に比べると明らかに強くなり、一般的に云われる『ヒトは年をとると頭が固くなる』といった現象は、この傾向がより強化された結果ではなかろうかとも思われるのです・・(苦笑)。

そしてまた、そうした傾向を出来るだけ和らげるためにも自発的・能動的にさまざまな書籍を読んだ方が良いのでしょうが、しかしながら、さきに述べたことにより、肝心の読む書籍もまた、年齢と共に徐々に限定されてくることから、実際のところ、この傾向から逃れることはなかなか困難であるのかもしれません・・(苦笑)。

また、ここまで書いていて不図思い出されたことは、これまでにも当ブログにて述べたことですが院生当時、何故であるか分かりませんがヴィトゲンシュタイン著『論理哲学論考』を突然読み始めたことです。そして何故、当時この著作を読み始めたのかと現在になり考えてみますと、それは自身の専攻である歯科材料学分野の文献をある程度読み、そして、それらの総括をしてみたかったからではないかと考えるのです・・。

人文社会科学系の方々は分野によっては若干異なるかもしれませんが、実験・観察・分析などを日常的に行う自然科学系分野を専攻されている方々にとって、この著作はなかなか面白く読むことが出来るのではないかと思います。また、この著作とは、我が国においては『理系向けの哲学書』といった評価が為されることが多いと思われますが、たしかに自身がこれを読み始めた経緯からも、それは必ずしも間違いではないと考えます。とはいえ、この著作の結論とは、後になり不完全なものであったと著者自身によって訂正されるのですが、そうであってもなお、固執するということでなく、この著作には、現代に至るまで読み継がれる価値があるものと考えます。

くわえて、これまでの内容とまったく関係がないのですが、近日、真言宗の開祖 空海を主人公とした映画が公開されるとのことですが、それとほぼ同時期に世界初となる骨の無機成分と同組成の人工骨の開発・実用化に成功したことの間には何かしらの関連性があるのではないかと思われました・・。

また、そこから、以前にも述べたことではありますが、司馬遼太郎著『空海の風景』という小説もまた、さきのウィトゲンシュタインと同様、大変興味深い著作であると思われますので、こちらも機会がありましたら是非、御一読をおすすめします。

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

昨今
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2018年2月20日火曜日

20180220 右往左往・揺れている状態が創造や進化を齎す・・?

気のせいであるかもしれませんが、先日900記事の投稿を越えて以降、多少閲覧者が多くなったように思われます。また同時に、昨日投稿分の記事に関しても、それに関連する主題を扱った既投稿記事が相対的に多く読まれていたことは、大変に興味深いことであり、そして幾分か気が引き締まる思いがします・・。

たかだかブログの記事ではありますが、そうした反応を認識出来ますと、作成側としても『もっと良い記事を書いてみよう』とごく自然に考えるようになり、それがまた継続的な記事作成にも繋がると云えます・・。

その意味で、これまでに繰り返し述べてきたことではありますが、この一連のブログ記事とは、自身の努力のみでは決して継続することは出来なかったと云えます。また、おそらく大半のある程度の期間継続しているブログの背景にもまた、何かしらこうした事情があるのではないかと思われます。

そして、そのことを念頭に置き考えてみますと、自身が以前に行っていた歯科材料学分野での一連の実験作業においてもまた、何かしらのそうした背景事情があったのではないかとも思われるのです・・。ともあれ、一連の実験作業、具体的には試料作製・実験・測定・各種分析作業のなかで最も面倒であったのが実験・測定であり、自身の場合多く行ったのはせん断接着試験というものであり、これは試料を冶具に固定し、圧縮引張試験機にかけ、その接着強さを測定するというものですが、これを一つの試料ずつ、数百個以上行うのは、少なくとも自身にとってはかなり面倒な作業であり、これを書いて思い出しただけでも若干ゲンナリしてくるくらいです・・(苦笑)。

くわえて、その結果データから何かしらのモノガタリを見出すことが困難であることも多々あり、その原因について試行錯誤し、そして、そこから新たに改良を重ねていくといった行程の中にこそ、何かしら創造性と云えるものがあったのではないかと現在では思われるのです・・。

また、別言しますと、このさまざまな試行錯誤そして改良とは、固定化された既存の方法論らしきものがあるわけではなく、さまざまな方々の意見を自然に汲み適宜実施されるのですが、この段階においては、それら試料が秘めた物理的な事実は分からず、その取扱いに右往左往しているのですが、まさにこの右往左往・揺れている状態こそが、ブレているのではなくて、試行錯誤を行っているのであり、たとえ優柔不断と見えようとも、それは事実の解明に向かい進んでいる状態であると考えます・・。

おそらく、こうした状況とは、傍目には決してスマート・格好良いものではありませんが、確立された方法論が存在しないところでの創造的活動とは、概してそのようなものではないかと思われるのです・・。そして、そこに表層的なカッコ良さ、小ぎれいさを求める、見ようとする方々はおそらく創造や進化といったものを何か違うモノであると考えているのではないかとも思われるのです・・。

そして、あるいはそれが前世紀後半から経済成長を遂げた我々の社会が現在において(本当に)忘れてしまった点ではないかとも思われるのことが時折あるのですが、さて如何でしょうか?

*微細な振動を与え続けることにより物質は熱を帯びるということは、なかなか普遍的な現象であるのかもしれません・・(笑)。

ともあれ今回もここまで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。

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2018年2月19日月曜日

20180219 ある程度読み続けることにより見えてくるものとは・・

つい先日900記事に到達し、新たに3記事を投稿しましたが、特にこれといった変化が生じることもなくここまで至りました。また同様につい先日、以前応募した公募の不採用通知が届きました・・。やはり落ち込みはしましたが、寝込んでもいられませんので、また新たに応募出来そうな公募を探します・・。また、それはともかく、当ブログに関しては、出来れば今月内に910記事以上の投稿を目指そうと考えています。それにより1000記事到達までの残りが90記事となり1日1記事の投稿にてほぼ『3カ月要する』といったことがより明確になってきます。

この『3ヶ月要する』とは気長なハナシであるのかもしれませんが、同時に、さきの調子にて今後も記事作成を継続することにより、ブログ作成開始の後、ほぼ3年程度にて1000記事到達が為されることは自身としては悪くない出来であると思われるのです・・(笑)。さらに、これを換言しますと2年半以上にわたり、ほぼ毎日ブログ記事を作成してきたことの方が、今後3カ月間・90日間、毎日1記事作成・投稿するよりも余程気長なハナシであったとも思われますので、これまでの九分の一程度の努力にて1000記事まで到達することが出来るのであれば、たとえ、さきに述べた不採用通知によって落ち込んでいようとも、ごく自然にやる気もまた湧いてくるのです・・。また、そのように考えてみますと、現在並行して行っている求職活動とブログ記事の作成とは、それぞれが支え合っているのではないかとも思われるのです・・。

また、そうした現在の私を支えているものとは、おそらくそれらばかりでもなく、他に取り組んでいることもまた同様であると云えますので、新たに気を引き締めて、これらにも同様に取り組んでいきたいと思います・・。

さらに、そのように考えてみますと、それは現在読み進めている読解にある程度難儀する読書においてもまた同様であり、これは上下二巻本【ハードカバーだと一冊】の国際政治学の著作であり、読み始め当初はかなり難解に感じられましたが、現在上巻の三分の二程度(全体の三分の一程度)読みましたが、ここにきてようやく面白く感じられてきました・・(笑)。

この著作は我が国で刊行されたのが前世紀末であり、当時、大変話題になっていた記憶がありますが、その当時の自身はこの著作には手を出さず、それよりも数年前に和訳が刊行されていたポール・ケネディ著『大国の興亡』上下巻を購入し読んでいた記憶があります。

何故、当時の自身がこちらの著作を選んだかについて現在になり考えてみますと、こちらの方が比較的歴史系のトピックが多いことから当時の自身が読み易かったことに加え、比較的安価にて新古本が神保町にて手に入ったからではないかと思われます。(ちなみに当時アマゾンは日本に存在しなかったか、知りませんでした)。そして、そこから現在読んでいる著作の方が全体的に抽象度が高い、もしくはより現代を基軸として全体が語られている(歴史というよりもまさに国際政治学)傾向があるように思われます。

それでも、現在であれば、こちらの著作も大変興味深く感じられ、以前に読んだジャレド・ダイアモンド著『銃・鉄・病原菌』、ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』に続き印象に残る名著になるものと思われます。また、こうした著作とは、ある程度読み続けていないと読むことが困難になるのではないかと思われますが、その反面、ある程度読み続けていくことにより、徐々に面白く感じられ、それらの奥にある何かより大きなモノが見えてくるのではないかとも思われるのです・・。

そして、この感覚については、文系・理系学問分野問わずにあると考えますが、自身の経験に限定して述べてみますと、それは理系学問分野の場合、継続的に実験を行うことに加え当初、半分記号のようにしか見えない論文・文献を読むことを通じて、さきのより大きなモノが見えてくるのではないかと思われるのです・・。

こうした違いとは、一体何でしょうか(笑)?それは本質的なものなのでしょうか?

今回もここまで読んで頂きどうもありがとうございます。

近年
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