2021年5月15日土曜日

20210515 昨日の続き「誤配」・「セレンディピィティ」への見解の微妙な変化

昨日の投稿記事はまた、思いのほか多くの方々に読んで頂けました。これを読んでくださった皆様、どうもありがとうございます。さて、この記事では「誤配」および「セレンディピィティ」について書きましたが、私自身のこれまでを省みますと「セレンディピィティ」はともかく「誤配」については少なくなかったように思われます・・。

とりわけ、2010年の指導教員(師匠)の退職は、これまでにも何度か書きましたが、まさに私にとっては「誤配」としてしか認識出来ないものであり、これにより、その後の私の生き方は大きく変化したと云えます。いや、私のみならず、当時の研究室におられた方々皆の人生も大きく変わったと云えます。

当時、同じ研究室におられた先輩院生で、その後、首都圏にて開業された先生がいますが、この方と話していますと、毎度ではありませんが、度々「あれで人生変わったなぁ・・。」といったハナシになります。しかし、ここ直近の数年においては、それ以前とくらべ、その後に、あまり後悔や恨み言とはならずに「まあ、考えてみると、納得は出来ないにしても、あれはあれで仕方がなくて、また、そうしたことがあったからこそ、お互いに色々な経験が出来たとも云えるのかもしれないな・・。」といった方向にハナシが流れていくことが多くなったと云えます・・。(案外、こうした経緯については、同業である大学などの教育研究機関さまよりも、関連会社さま、専門書出版社さまなどの方が、深いところから御存知であることが多いように思われます・・。)

ともあれ、師匠が退職された後は、以前にも少しだけ触れましたが、さまざまな出来事があり、くわえて、歯科医師ではない私などは、学位取得後も、生きるために、色々なことを行うことになりましたが、そうした時に助けてくださったのは、同じ研究室におられた先生方、また、変わらずに勉強会に誘ってくださり、(ほぼ)夜通しの議論をした文系院時代の先生、友人の方々でした・・。

そして、そうした紆余曲折の経緯があり、どうにか現在に至っていると云えますが、これはその期間全体を通じ眺めてみますと、幸運を基調とした「セレンディピィティ」と認識出来るものではなく、未だに全体としては幸運ではなく、凹みの要素の方が強いと云えるのですが、それでも、さきに述べましたように、以前と比べますと、いくらかは前向きになりつつあるようにも感じられるのです・・。他方で、私が前向きになることに対して、否定的な見解を持たれる方々もいらっしゃるかもしれませんが、それでも、能動的(前向き)な活動と云えるブログ記事の作成、投稿は、どうにか5年以上続けることができていますので、今しばらく6年間の更新、そして当面の目標である1600記事への到達までは、そうした見解を保留して頂ければと願うところです。

今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!

日本赤十字看護大学 さいたま看護学部 


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