2018年9月15日土曜日

20180914 地域に特徴的な名称から思ったこと・・【昨日投稿分記事から】

かなりローカルな題材であったにもかかわらず、昨日投稿分の記事も比較的多くの方々に読んで頂けました。やはり時には書籍からの抜粋引用を行うのも良いのかもしれません・・。また、この記事を読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

さて、当記事に出てきました助任橋・助任川・常三島といった名称ですが、なかなか古風で趣があるように思われます。また、以前在住した和歌山・鹿児島においても、こうした古い趣のある地名・河川名などが多くありましたが、おそらく、これらの名称から、それぞれ地域の持つ特徴などが示されることも少なからずあるように思われます。

くわえて、ある地域に多く見られる苗字も、その起源の多くは、こうした土地の名称にあると思われますので、それはそれで広がりのある一つの学問ともなるのではないでしょうか?また、以前在住した地域において自身は、それを【無邪気に】活用して、会った方々の苗字から、その出身地の推理をすることがありました。そしてそれら推理は、思いのほか多く的中、もしくはある程度まで妥当な推理が出来ていたようにも思われます・・。

また、そうすることにより、実際にお目にかかった方と、そのご出身地域が紐付けされ、より明確にそれらの方々を記憶することが出来るようになるのです。それに加え、自身は以前に当ブログにていくつか述べた経緯により、地域に紐付けされた方々のうち特に女性を、その地域の女神、もしくはより趣のある表現を採りますと比売神、あるいはその分身のようなものだと認識するようになり、これは科学的な認識ではないと非難を受けるかもしれませんが、そうであっても、より事実・実態に近い認識・評価であるのではないかと考えています・・(笑)。

・・さて、ここまで書いていて不図思い出したことは、本来、本日投稿分の記事は、さきほど偶然本箱から取り出し頁を開いた木下順二作の戯曲『子午線の祀り』に比較的重要な役柄で登場する阿波民部重能から書き進めてみたかったことですが、これはまた後日に回すことにします・・。

今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。


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ISBN978-4-263-46420-5


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