2017年1月23日月曜日

20170123 土地の気候風土に対する順応について・・

A「本日の首都圏もまた大変寒く、特に風が強かったように思います・・。

しかし、わずかながら若干以前に比べ、日が長くなったのではないかとも思われます・・。

さて、昨日投稿したブログ記事は投稿当日、翌日にしては多くの閲覧者を得ることが出来ました。

そして本日記事を投稿することにより総投稿記事数が520になります・・。

これは600記事までの適当な一里塚であり、また今後も出来る限り記事を投稿し続けようと思います・・。

そういえば昨日投稿しました2011年の紫尾山の登山とは、丁度6年前の本日であったことをつい先ほど気が付きました・・(笑)。

現在も街中はある程度の距離を歩いていると思いますし、また都心部では地下鉄数駅分程度の距離を歩くことは、そこまで苦ではありません・・。

とはいえ、現在のような寒い時期とは、歩いていて身体が暖まるまでは、やはり多少面倒ではありますが・・(苦笑)。

それでも帰郷当初から考えてみますと、多少は関東地方の冬の寒さにも慣れたのではないかと思われます・・。

そして、こういった慣れとは一体どのようなメカニズムによって身体が在住地域の気候風土に順応していっているのかとは、なかなか興味深いことであるように思われるのです・・。

また同時に、一度在住した経験を持つ地域に再度ある程度の期間をおいて住むことになった場合、身体がどのような反応(順応の過程)をするのかということもまた興味深く思えます・・。

そのように書いておりますと、不図思い起こされることは2009年に鹿児島に住んだ当初、かなりの期間(数カ月)便秘に悩まされたことです・・(苦笑)。

自身の経験より考えてみますと、新しい土地に住むことになったはじめの数カ月あるいは一年程度とは、身体がその土地に慣れないことから、心身共に調子が出ない、上がらないことが少なからずあるのではないかと思います。

そして、こうしたことに関しては、経験に由来する一般的な知恵としては存在するものの、その科学、普遍的な背景とは、あまり研究、考察そして言及されていないのではないかと思われますが如何でしょうか?

また、こうしたことは学問分野としては公衆衛生学あるいは疫学などに分類されるのかもしれませんが、それと同時に、ある程度深く、その土地の民俗、風習などについて研究してみるのも、新たな視座あるいは知見を得ることが出来る(一つの効果的な)方法ではないかとも思われます・・。

また案外、かえって昔の研究者の方がそうしたことに関してはより考慮していたのではないかと書籍などを読んでいると考えさせられることがあります・・。

そして、それがある程度妥当であるならば、何故現代とは、そうしたことにあまり注視しなくなったのでしょうか?

それは国内各地域の生活環境全般が(以前に比べ)平均化されたからであるのでしょうか?

あるいはそうした研究を行う方々が土地の民俗、風習といったことを考えるための視野を得る経験が少なくなったからでしょうか?

はたまた、それは初めから単なる勘違い、杞憂であるのでしょうか・・?

さらに別の視点からは、おそらくこうした経験が、はるか昔、古代のことを考え、それに対し妥当な推論を為すために大切なことであるように思われるのです・・。

今回もここまで興味を持って読んで頂き、どうもありがとうございます。

昨年発生した熊本、山陰東部、福島周辺での大地震により被災された地域の出来るだけ早期の諸インフラの復旧、そしてその後の復興を祈念しております。」