2018年3月2日金曜日

20180302 ブログ継続の背景にあるものについて・・

本日、日中の首都圏は日も照り、気温もある程度上がり、比較的過ごし易い一日であったように思われます。しかし一方で花粉の飛散もまた多く、一日を通じて目がシバシバし、鼻がムズムズし、くしゃみも何度か出ました。

また、先日、数日間にわたって生じた『バズり』以降、直近投稿記事の閲覧者数は減少気味ではありましたが、ここにきて幾分落ち着いたように思われ、昨日投稿分記事の閲覧者数は130人程度でした。読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。

しかし、それまでの自身ブログの閲覧者数から考えてみますと投稿翌日の記事にて閲覧者数が100~200人とは過分に多かったと思われますので、ここからも先日の900記事への到達以降、閲覧者数が全体的に増加したことが分かるのではないかとも思われます。

そして、現在になってみますと、たしかに以前にもまた、そうした閲覧者数の増加の仕方を経験した記憶があったことから、あるいはこれも何らかの段階における様相を示すものであるのかもしれません・・。
さらに、そのように考えてみますと、以前『バズった』記事とは、必ずしもそれら記事が面白かったからではなく、あるいは900記事到達後のイベントのようなものであったのかもしれません・・(苦笑)。

とはいえ
、たとえそれが記事内容とは関係のないイベントであったとしても、手抜きをして記事作成が出来るかと云うとそうでもなく、もちろん、これまでに作成した記事に出来、不出来はあるのでしょうが、同時にそれら全ての記事とは、記事作成者側からしますと、それなりに全力で作成したものでもあるのです。

しかし、であるからといって『全ての作成記事が良いものである』と主張したいのではなく、あるいは自身の不器用さを示すことになるのかもしれませんが、ただ、全ての記事とは手抜きでは作成することが出来なかったとは云えます。

書籍からの抜粋引用もある程度ありますが、それらに関しても、自身が読み興味深く思った記述を抜粋引用していますので、投稿記事の前提として『全て自身オリジナルの文章にて』といったコトバがあれば、たしかに手抜きであると云えるのでしょうが、しかしながら時折の書籍からの抜粋引用でしたら、読まれる方々、作成者の双方にとって良い刺激になるのではないかと思われますので、これはこれで今後も継続していきたいと考えています。

ともあれ、ここで述べたいことをさらに強調して述べますと、拙い記事も少なからずあると思われる一連のブログ記事ですが、そうであっても、それらは手抜きを意識しますと、おそらく10記事程度の継続も困難になってしまうのです。

また、これをより精確に述べますと、少なくとも記事を作成している時点では『手抜き』といった意識は皆無であり、作成・投稿後であれば、自身の記事に対してさまざまな評価をしたり、考えることも出来るのですが、少なくとも作成している段階においては『手抜き』を意識しますと、作成することが出来なくなってしまうのです・・。

そして、即興的とも云える傾向が強く、そこから熟考・推敲の余地があまり多くないとも云える連日投稿型のブログ記事とは、まさにさきの『手抜き』を意識してしまいますと、継続することが出来なくなってしまうのです・・。

しかしながら、これもなかなか大事であると思われることですが『手抜き』と文章作成を容易にするための努力とは、また異なるのです・・。

そして、この相違とは文章作成の継続において如実に顕れるのではないかと思われます。また、それは以前にも述べた合理性と創造性あるいは戦後の二極冷戦構造の終焉の背景にも関連付けて考えることが出来るのではないかと思われます・・。

さらにまた、近代以降の我が国社会の発展の経緯にも、ある種の関連性・類似性を見出すことが出来るのではないかとも思われますが、さて如何でしょうか?

ともあれ、今回もここまで読んで頂き、どうもありがとうございます。

近年より現在までに
列島各地において発生した、あるいはしている地震・大雨・水害・火山噴火などの大規模自然災害によって被災された諸地域の復興を祈念しています。


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20180301 昨日からの続き素戔嗚と柏の葉から思ったこと・・

本日の首都圏は朝方に、ものすごい嵐と風があり、まさに『春の嵐』といったところでした。しかしそれも昼前には完全に収まり、それ以降は天気も良く、気温もこの時期にしてはかなり上昇したと思われます。とはいえ、未だ完全に春には至っておらず、日が暮れると途端に気温がグンと下がったように思われました。

また、本日から新たに3月ということですが、自身のブログをこれに関連させて述べますと、1000記事到達まで余すところ87記事にて新たな月を迎えたことになります。そして今後、これまでとほぼ同様に1日1記事の投稿にて進めていきますと、概ね3ヶ月を要することになります。これは多少タイトなスケジュールであるかもしれませんが、同時に『かなり厳しい』というわけでもありませんので、これ以降もこのスケジュールのままで記事作成を継続していこうと思います。


さて、昨日分の投稿記事もまた、多くの方々(150人近く)に読んで頂けました。これを読んで頂いた皆さま、どうもありがとうございます。そして、本日に関しても多少これに関連させたことを書いてみようと思います。


昨日投稿分の記事にて我が国の原初的な男性像として素戔嗚を挙げましたが、以前に出雲方面を訪ねた際、出雲大社近隣の日御碕に立ち寄ったところ、此処にかつて素戔嗚が隠遁・鎮座したとされる場所である隠ヶ丘という場所がありました。


素戔嗚は、この場所を選ぶに際し『柏の葉を投げ、それが落ちた場所にしよう』として、この場所になったとのことです。


とはいえ『何故ここでわざわざ柏の葉であるのか?』ということもなかなか面白く、また、男児の祭りである端午の節句に食べられる柏餅もまた、何故柏の葉なのでしょうか?さらに、そのように考えてみますと、現在に至るまで、ドイツにおいてはプロイセン(1813年)の時代より戦時に際して勲功を立てた軍人に対し授与される勲章に柏の葉のモチーフがあったと記憶していますが、これもまたさきと同様、何故、柏の葉であるのでしょうか?くわえて、ここに来て新たに思い起こされたのは、我が国の旧制第一高等学校の校章が柏の葉と橄欖(オリーブ)をモチーフにしたものであり、この柏の葉の意味とは、西洋における武の神、軍神マルスの象徴であると何方から聞いた覚えがありますが、あるいはさきのドイツ(プロイセン)の勲章における柏の葉の意味もまた、この辺りにあるのかもしれません・・。


とはいえ、これらはあくまでも憶測ではありますが、同時にこうした何かのモチーフ・シンボル的な意味とは、世間一般にて正当とされている解釈とは異なったところに、その正統な意味あいがあるということは往々にしたあるとも思われるため、自身の考えも、とりあえず一つの仮説として述べることは特に問題ないものと考えます。


また、我が国の原初的な男性像である素戔嗚と柏の葉との関連から旧制第一高等学校の校章が考案されたという仮説も一考の余地はあるのかもしれませんが、如何でしょうか?


あるいは、こうした故事来歴などはロバート・グレーヴスあるいは南方熊楠あたりの著作を読んでみますと、ひょんなカタチでその原理が述べられているような感じがしないこともありません・・(笑)。


ともあれ、今回もまた、ここまで読んで頂きまして、どうもありがとうございます。


昨今
、列島各地にて発生した、している地震・大雨・水害・火山噴火といった大規模自然災害により被害を被った諸地域の復興を祈念しています。
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