2020年11月5日木曜日

20201105 1410記事の到達、記事作成の中で偶然書くことになった経験から

 昨日の投稿記事の続きのようですが、今回の記事投稿により総投稿記事数が1410に至ります。これは特に大きな区切りとは云えませんが、それでも、1500記事到達までの一つの区切りではあるとは云えます。くわえて、昨今の1400記事あたりから、またスランプ気味であるように感じられますので、こうしたことで幾分、自分を鼓舞させた方が良いのだとも云えるのです・・(苦笑)。

また、季節の方も順調に秋から冬に向かっているように感じられ、今年あたりは、新たな上着を購入してみようと考え、先日、書店にて、久しぶりにそうした雑誌を読んでいますと、そうしたことに興味があった以前と比べ、多くの種類が販売されているようであり、予算との兼ね合いなどから迷っていますと、次第に乱暴な気持ちになってきて「ええい、それなら今冬は買わなくても大丈夫だ!」と開き直り、手に持った雑誌を棚に戻して帰ってきてしまいました・・(苦笑)。

おそらく、このまま何も購入しないということはないと思わいますが、こうした服装・衣服のことからも、以前と比べて気を使わなくなってきたように感じられるのですが、後になり、よくよく考えてみますと、これはあまり好い傾向ではなく、セルフ・ネグレクト(自己放任)にも親和性がある行為態度であるようにも感じられます・・。

私は現在に至るまで比較的長期間、独り暮らしをしてきましたが、その期間は概ね、無駄とも云えるほどに暮らし向きに関しては、色々とやってきたように思われます。そして、そこから考えてみますと、たしかに何時の頃からか、そういったことに、あまり興味や関心を持たなくなっていったと云えます・・。

また、私の場合、こうした変化は徐々に進行していったものであり、その淵源についてしばし考えてみますと、それは2011年あたりであったように思われます・・。当時はいわば無我夢中のような状態であり、とりわけ2009年の兄の死と翌2010年の指導教員の退職は、自身にとっては理解出来ないほどの大事件であり、また、これらは今なお理解出来ずにいると云えます。

こういったものをトラウマ(心的外傷)と評するのか分かりませんが、しかし、当時の自身は著しく尊厳(もしも尊厳というものがあるのならば!(笑))を強く毀損されたと感じられたと記憶しています。何故ならば、自身には分からない大きな力により、それまで研究指導をしてくださった方を連れ去って行ってしまったわけですから・・。

そして、その後はこちらには何もありませんでした。ともあれ、さすがにその際は「人生詰んだ。」と感じて、深夜にアパートの部屋で針金のハンガーを用いて首を吊ろうと試みましたが、思いのほかにそれは苦しく、また途中で翌日の用事などを思い出して止めて、そのまま実行することはありませんでした・・(苦笑)。

また、現在、そうした経験を客体化して文章として書くことが出来ましたが、不思議なことに、この経験は、これまでに書こうと思ったことはありませんでした・・。また、それを書くことにより、少しはさきに述べた自己放任の態度も改善されるものなのでしょうか(笑)?

ともあれ、思わぬところから、不意に、こうした過去の少なくとも喜ばしいとは云えない経験を書くことになりましたが、今のところ気分は平静そのものと云えます。しかし、さきの「自身には分からない大きな力によって云々」について、もう少し突き詰めて考えてみますと、毎度のことではありますが、平静でいるのが困難になってくるようです・・(ここまで書いていても、そのように感じられます。)。

しかしまた他方で、そうした記憶や認識があるからこそ、それを文章として著すことが出来るということもまた事実であるのです・・。

そのように考えてみますと、こうした記憶や認識は文章化することにより昇華されていくような性質があるのかもしれません・・。

そして、そうした経験を書く機会が、偶然訪れてるということもまた、ブログ記事作成を行っていく中で興味深く感じられるところであると云えるのかもしれません(笑)。

*今回もまた、ここまで読んで頂き、どうもありがとうございます!





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